第2話

そして露わになった乳首を舐める。

「ひゃあっ……」

玲音はびっくりしすぎて思わず変な声を出してしまった。

「感度良好だね。かわいいよ。」

玲音は混乱していた。なぜ男が男の俺にこんなことしてるんだ。

それにしても舌がざらついてて気持ち悪い。

「いい加減にしろよ…!気持ちわりい!」

玲音は身を捩らせて抵抗するが、手錠のせいで思うように動かせない。

すると男は玲音の下腹部に手を伸ばし、ベルトを外し始めた。

「やっ……やめろっ!」

ズボンを脱がすと、玲音のものを取り出して擦り始めた。

「いやだ……、離せ……、んぅ……」

玲音は涙目になって訴える。

「泣かないでよ。もっといじめたくなっちゃう。」

男は玲音の耳元で囁く。

玲音は訳が分からないという恐怖でガタガタ震えていた。

男は手を動かすスピードをだんだん早めていく。

男特有の大きいごつごつした手は今まででは感じたことのない感触だった。

「はぁっ、ダメっ、イっちゃっ、あああっっ!!」

玲音は果ててしまった。

はあはあと息を整えていると、

「あーあ、男の手でイッちゃったね。」

というと、玲音のお尻に指を入れてきた。

「痛っ、なにすんだっ……!」

感じたことのない違和感が玲音を襲う。

「ここ使うって知らない?」

と言いながら男は玲音の中にどんどん押し進めてくる。

「やだ、抜いてくれ……。」

玲音の目からはポロポロと涙がこぼれ落ちる。

「やばい、そそられる。」

男はそう言うと、自分のものを取りだし、玲音の入り口にあてがった。

それは玲音のものよりも2回りほど大きい。

「やめてくれ……!頼むから!」

今から行われるであろう行為に玲音は無意識に震えてしまう。

「だーめ。」

そういうと男は一気にそれを挿入した。

ズブッと勢いよく男は玲音の中へ入ってくる。

「あ”あ”あっ!」

玲音はあまりの痛みに絶叫する。

「きついね。でも最高に興奮する。」

そう言いながら男は腰を動かし始める。

「あ、あ、あ、あああっ」

玲音は痛みと恐怖でただ喘ぎ続けるしかなかった。

男は玲音の腰を掴みながら激しく打ち付ける。

「だめぇっ、あ、あああ、あんっ、」

「はは、かわいすぎ。」

パンッ、パンッという肌のぶつかり合う音が部屋に響く。

「もっ、無理ぃっ……、あ、あ、」

「まだ俺は満足してないんだけど。」

そういうと男はさらに動きを早くした。

「いやっ、もう許してっ……、」

玲音の声は男には届かない。

男はラストスパートをかけるように腰の動きをさらに加速させた。

「やだっ、やめてっ、あ、あ、あ、ああっ!」

「出すよっ……。」

玲音は中に温かいものが注がれていくのを感じた。

男は玲音の中から自身を引き抜くと、満足そうに玲音の頭を撫でた。

「やっぱ初物っていいよねえ。」

「っ、てめえいい加減にしろよ…。」

と玲音は男を睨みつける。

「そんな潤んだ瞳で見つめられても怖くないよ。可愛いね。」

そう言って男は玲音の頬を撫でる。

その瞬間、玲音は男の手を思いっきり噛んだ。「痛っ!?」

男は慌てて手を離し、傷口を見る。

「あー、そういうことしちゃうんだ…。てか、まだ元気そうだね。」

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