第13話 カクコン9の受賞ジャンルを予想してみる
昨日、なろう系アニメは海外でどんな風に評価されているかというコラムを見付けました。
結論からいうと、スラムダンクなら知ってるけど、なろう系(ISEKAI)は殆ど誰も知らないらしいです。
但し、文化が近い韓国だけは、なろう系アニメを評価しているみたいです。でも、韓国以外には認知されていない様です。
だから、カドカワは韓国企業を買収したのかなぁ?
同じく、文化が近い中国については、政府の規制で、日本のなろう系は締め出されている様です。これは中国文化の保護を理由に、国内の新しいアニメを擁護しているみたい。
中国の得意技ですよね~!
ここまでを要約すると、カドカワが直近でなろう系の世界展開を可能にできる地域は、韓国と中国以外のアジアだけであり、中国の規制が予想以上に厳しくなったのが誤算だったみたい。
また、アメリカやヨーロッパの、なろう系への評価は今ひとつ伸びない事も誤算だったのではないかなぁ?
だから、直近でのカドカワのラノベ世界戦略は、濃いなろう系は韓国、薄いなろう系は全世界に舵をきっていくのではないかと予想します。
(世界展開を考えていない他社は従来通りの方針で濃いなろう系を採用すると思われる)
もし、この予想が当たっているとしたら、カクヨムコン9の受賞作品の半分は、薄いなろう系が選ばれるのではないかと思います。
では、薄いなろう系とはなんぞや?
国内にも売れて、海外にも売れるなろう系の作品です!
はぁ〜?
私にも分かりませんが、現状から分析すると、濃いなろう系は本屋に氾濫しており、世界展開できるのは韓国だけ。
対して、若者の間でブルーライト文芸が伸びている。
でも、なろう系でないと国内の売上を維持できない。
これらを融合すると、濃いなろう系+ブルーライト=薄いなろう系という事です。
つまり、若者主人公でなろう要素が程々あり、文章力とストーリー性をもう少し上げた物になるのかなぁ〜!?
別の言い方をすると、なろう文芸!
以上、どうでしょうかぁ?(笑)
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