第8話 『書籍化爆死』で検索して思った事
ちょっと気が早いですが、もしカクヨムコンで入選したら、書籍化の話がきたら、どうしましょう!?
そんな妄想を浮かべ、会社のお昼休みに『書籍化爆死』でネットを検索してみました。
すると、出るわ出るわ、悲しい話がっ!
ちなみに、私はライトノベルの書籍を買った事がありません。当然読んだ事もないです。書店に並べられている姿を見た事はありますが、値段もいくらなのか知りません。
しかし、ネットの悲しい話を読んでいると、何となく相場が分かってきました。
1冊1000円前後、高けえぇぇぇ!
こんなにするとは、知りませんでした。
これを、初版で1万部も売るとなると、相当難しいと思う訳で、書籍化して爆死する作家が続出するのも無理はないなぁと思いました。
Xでイタい宣伝を見かけるのも納得です。
ある書き込みに、1つのコンテストで10人が書籍化すると、1人が3万部、2人が1万部、残り7人が爆死する確率だそうな。
(稀に爆死組の中から10万部の逸材が出る事もあるらしいのですが……)
だから、書籍化する時は『戦略』が必要との事。
では、どんな戦略が必要なのか?
経験した事のない私には分かりません!
しかし、今回のカクコンで初めて書籍化する人はかなりの数がいるでしょう。
もしかすると、その中に私も入っているかもしれませんが、そうなったら編集者に全てを託し、運を天に任せますか?
大賞作品は宣伝効果が期待出来ますが、特別賞はどうでしょう?
有象無象の中の1つです。
では、どんな人が書店でラノベを購入するのでしょうか?
ネットの書き込みから私が解釈した所によると、フォロアーが応援とご祝儀、絵柄がイメージと一致しているかを確かめる為というのが50%で、フォロアーが2万人いれば1万部クリアーです。
だから、★の数とフォロアーが多い作品を優先的に取る訳ですが、はたしてフォロアー2万人の作品はいくつあるでしょうか?
せいぜい数作品です。その数作品は手堅く1万部をクリアする事でしょう。
しかし、私みたいな2百人のフォロアーしかいない弱小組は、ご祝儀で100部、残り9900部は誰が買ってくれるのでしょうか?
やはり、戦略が必要です!
但し、ある記事に素人が宣伝で炎上して、書籍化が流れた話もある事から、慎重な戦略が必要です。
次回は、私なりに考えた戦略案を披露したいと思います。実行するかは分かりませんが……。
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