第2話
同じ内容でも
「」を入れてみるのと入れないのとでは反応が違うchatGPT
モリアーティ教授と弟子
台詞多め
小説書いて
と、入力し出力させると
モリアーティ教授は冷酷な笑みを浮かべながら、部屋の中を見回していた。
「君の手に持つその銃、それは力の象徴だ。しかし、力が全てではない。知恵こそが真の支配者だ。」
彼の弟子である青年は、興奮と緊張が入り混じった表情で応えた。「教授、私はあなたから学びたい。その知恵を手に入れ、力を超越したいのです。」
モリアーティは彼に近づき、冷たいまなざしで言った。「知識は武器だ。しかし、使い方を知らぬ者は自らを傷つけるだけだ。」
二人は陰謀と策略に満ちた冒険に身を投じ、モリアーティの冷徹な知恵と弟子の熱意が交錯する中で、新たなる物語が紡がれていった。
このように出る
前の話では
「」を入れていたので
名前:まで出力されていたが今回はそれは無くなり
そこそこの小説のようにはなっている事が証明された。
では、
次に
AInovelにて
『モリアーティ教授と弟子』
『台詞多め』
『小説書いてください』
このように『』で区切り入力し出力結果を見る前に
AInovelは基本設定では
デフォルトのままだと
ランダム度というのが0.8に設定されている。
ほぼランダムに変な感じにはならないということだろうか?
それとも?
そしてデフォルトだと
トップPという部分が0.725で設定されている。
これは文章に語彙を持たせる機能らしい
語彙を強くしたい場合は低く設定するようだ。
では
入力文字は特に同じでも
どのような感じに文章が作成されるのか
実験してみよう
『モリアーティ教授と弟子』
『台詞多め』
『小説書いてください』
デフォルトで数回出力を試みるすると
『表紙と挿絵も欲しいです』
「どんだけ欲張りだよ。…………うん、分かった。書いてみる」
こうして僕は、小説を書いてみることになったのだった。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
そして小説を書き始めてから十ヶ月が過ぎた頃。ついに最新作が完成した。いやはや長かった。
ここまでに何度心が折れてパソコンの前から逃げ出したことか。それでも僕は頑張ることができた。
そう、小説家になるという目標に向かって。
「と、いうわけで。これが僕のデビュー作だ」
僕はパソコンの画面をみんなに向けていた。最新作、『名探偵に転職した僕は、弟子と共に難事件に立ち向かう』のプロローグを。
「読モを辞めて小説家になったのか。まあ、お前らしくていいんじゃないか」
そう感想を漏らしたのは友人の一人である島田開人(しまだかいと)である。
彼は僕の小説を読んだ後、他人事のようにコーヒーをすすった。
「お前、小説家になって何かやりたいことがあったんじゃないのか? 探偵と小説家って真逆の存在だろ。両立できるのかよ」
そう。僕は作家になりたいがために、学校を辞めてバイトの量を増やした。
そして雑誌で見つけたモデルのオーディションに合格し、読者モデルになった。
そんな時に僕の前に現れたのが後輩である園山結(そのやまゆい)だった。
彼女は自分がオーディションに受からなかったため、僕に八つ当たりしてきたのだ。でも今は違う。
このように出力されるではないか。
1人の作家が誕生してしまったようだ(笑)
今回もなかなかに面白い結果となった(笑)
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