ピアス
あなたにとって私はただ、友達の1人。
周りの色慾に従う人達とは違って、
何をしても、気軽に褒めてくれはしない。
何重にも何重にも、
言葉で、態度で示してみる。
気づかない。
もっとずっと近寄って、
もっとずっと見せてみる。
気づかない。
なのに、何気なく買ったピアスには
すぐ気づく
あなたの視界に私がいること
あなたの記憶に私がいること
単純すぎて馬鹿らしい。
きっと次に買うピアスは気づかない。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます