とある男の自叙伝
狼男
第1話 小学生の記録
僕は、泣き虫だ。何回泣いたかわからない。
それくらいすぐに泣いてしまう。
僕は、不安障害を抱えていると当時を振り返ったら思う。悲しくないのに涙が出てきて、泣きそうになる。過去のことを悔やんで、誰かにいじわるしたことが頭に蘇ってきて、罪悪感で満たされる。
そんなときに、担任の先生に励ましてもらっていた。担任の先生には今でも感謝している。
同級生とは喧嘩したことがあった。殴り合いや叩きあいになることもあった。
公立の小学校に通っていた。1から4年生までは担任の先生が同じだった。ここで告白すると恥ずかしいのだが、カンニングを小学校1年生のころ、したことがある。
特別支援学級に通っていて、テスト時に国語の問題でわからないところがあった。先生にトイレに行くように促した記憶がある。その後で、教科書を開いたが、わからなかった。
「反対言葉」というのがあった。友達と使っていた言葉だ。名前のとおり、思っていることと、反対のことを言うという形式だ。その友達と打ち解けたのだが、学年が上がって友達が、他県に引っ越すことになった。
その時に、悲しかったのを覚えている。
公文に通っていた。学力が伸びたのかはわからない。公文はやっつけ仕事にしていた記憶がある。両親が迎えに来るタイミングで終わっていないと泣きそうになった。公文の進度が早かったおかげで、国語のオブジェをもらったこともある。
表彰式にも呼ばれていった記憶がある。
5年生になった。理科の先生が美人だった。若い先生だった。テストの点数はぼちぼちだった。笑
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