第47話 病気って言葉がネガティブすぎる
病気の話。
誰でも一度は何かの病気にかかるよね。
風邪ひいたりとかさ。
でも、誰でもかかるような病気じゃないヤツもあって、場合によっちゃ生活の形が変わっちゃうコトもあったりして。
実はわたしもちょっと面倒くさい病気にかかっていて、一部の生活が制限されている(コレ爆弾発言な)。
ま、病名のややこしい感じ程は大変じゃないんだけどね。
ところが、このコトを他人が知った時の方が何倍も面倒くさいんだ。
大変だねとか、気の毒にとか、大丈夫だよとか、明らかにかわいそう認定してるわけ。
そんなにかわいそうじゃないけど?っていつも思う。
薬の費用は地味に辛いし、制限される生活は他人に比べると多少不便なんだろうし、そもそも体調が良くない時もあるし、かわいそう認定したくなるんだろうけどさ。
これって例えば男の人にとっての生理とかと同じなんじゃない?
つまり何がいいたいかっていうと、病気っていう名前がネガティブ過ぎるだけで単なる違い、もっといえば単なる個性でいいんじゃない?ってコト。
他人には他人の生活や個性があるんだからそれに対して、よく知りもしないでいちいちかわいそう認定して感想を述べなくてもいいよ。
少なくともわたしに対しては、ね。
その感想で、わたしが感動したり嬉しくなったり感謝したりしないから。
個性に対して無条件にかわいそう認定するのって、わたしは傲慢だと思うんだ。
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つづく
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