ダブル魔法で崩壊を!
むー
第1話 出会い
どうしてこうなった!私は今、少女にスカウトされている!
「貴方は力を持っていますよね!ならそれを使うべきです!共に魔王を討伐しましょう!」
「いや…。それが…私は元魔王軍なんだが…。」
「でも人間社会に溶け込んでるじゃないですか!経歴ではなく今の貴方の人間性と力を見込んでお話をしています!」
押しが強い…。
「そもそも君は何者なんだ?」
「私は光の神です!主に超常的存在から世界の治安を守っています!」
「え?光の神って魔王城襲撃の主犯の?」
「あれは負けちゃいましたけどね。」
「確かに風貌は似ている…。」
「ふふふ…。私の信じ始めてますね?じゃあ私の力をちょっと分けてあげます。そしたら疑いもなくなるでしょう。」
「力って…魔法核のことか?魔王から既に闇の魔法核をもらっているのだが。」
「2個くらいちょっと痛いだけですよ!」
半ば強引に魔法核を授けられた。魔法核を授けることができるのは神くらいだし信じていいのか…。
「ふふふ…。私のをもらったからには手伝ってくれますよね?」
「…聞こえが悪いが…手伝おう。」
「じゃあ決まりです!もうこの国は出ましょう!」
「早いって…せめて今日一日は準備させて…。」
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