Xの読みます企画で読ませて頂きました。
中盤からただただ「すげー……」という声が口から漏れました。
何がすごいかというと、世界観や設定の作り込み、独自用語のアイデア&センスがです!!
以前に別サイトで別の作品を読ませて頂いたことがあるのですが、「そうだ、こういう作品を書かれる方だった……」と思い出しました。
似たような小説ばかりが氾濫しているweb小説界において、読んでみてすぐ「あ、あの人だ!!」と思える特色を有している方はそうそうおりません。
とても尖った作品ですので、100人が読んで100人全員が面白いと思える作品とは言い難いですが、ありふれた異世界ファンタジーに辟易している方には是非読んで頂きたい作品です!!
この作品は、SF系統の作品への愛が物凄く伝わって来ました。
特に宇宙物質などの惑星関係の話では、ハロイオさんのSF愛(?)が脳内に流れ込んで来ましたw
本当に、『こういうことを伝えたい』という”信念の様なもの”があるのがすごいなと思いました。
ここからは、この作品がもっと良くなりそうな改善点(私の意見)をあげます。
指摘したところが作者様のこだわりだったらすみません。
私が改善した方がいいなと思う所は、
『宇宙物質の名称などの表記や、小説の段落をもう少しわかりやすくする』
という所です。
いきなりカタカナの詳しい固有名詞をぶつけられると、読んでいる読者さんは話の内容がわからなくなってしまうと思います。
なので、それがどういう物なのか表記をわかりやすくしたり、段落分け(話ごとの改行)を入れるともっとわかりやすくなると思います!
ここを直せば皆さん読んでくれると思いますし、ハロイオさんのSFへの愛がもっと伝わってくれると思います!
偉そうに色々言ってすみません!