『グラントエリック建国史』プロット ※まだ不備があります。
「プロット」完全版(まだ様子見)
プロローグ+1章全10話+2章全10話+3章全10話+4章全10話+5章全10話+6章全10話+7章全10話+8章全10話+9章全10話+10章全10話+11章全10話+エピローグ
全112話+番外編。
「出会う順番」
エリックとマーティン、コキーユとアドルフ、ツイーディア、リフラ、ヘリオフィラ、ファインドライト、アレクシスとドニー、ザハラ
「大切なこと」
心と五感を意識した文章に書き直す。
1話1話を起承転結にして書く。※転じゃないところもある。
1話1話に、わくわくドキドキするシーンを必ず入れる。
1章で、研究施設の地域の紹介をなるべく済ませる。
戦闘はスピード感のある文章にする。引き延ばさない。
エリックとコキーユはサポートと恋愛関係。マーティンはサポートと自分の恋愛。
ツイーディアは勇気を出して立ち上がる、弱い感情に負けず、本当の感情に気づく。
リフラはみんなを助ける。ヘリオフィラは両親の呪縛から抜け、妹を支える。
ファインドライトは外の世界を知る。ザハラはみんなと仲良くする。
ドニーは新しい仲間との交流。
「必ず入れたいシーン」
エリックが主人公。エリックがまとめ役で、マーティンが補佐。
レナントルイス戦では国王がラスボス。
最後の敵は、「サイアント」に住む科学者「イエン」の一族。所々で伏線を張る。
事件前までは、グラントとエリックがフェストとマーティンを引っ張ってくれていた。
事件後はフェストとマーティンがエリックを助けている。
立ち直ってからは、エリックとマーティンが対等の立場になる。
しかし、マーティンにはまだエリックに対して負い目がある。
エリックとコキーユの恋愛がうまくいかず、自分の恋愛を後回しにしているマーティン。
ツイーディアのことも恋愛だと気づくのに時間がかかる。
今度はエリックとコキーユがマーティンを助ける。
本当の兄のように接してしまい、初めはツイーディアと恋愛にならないマーティン。
※一度、彼女にするのを否定してしまったせいもある。
ツイーディアはマーティンを伯父のハーミントのように慕っていた。
あと、不安が付き纏って恋愛どころではない。
そこに異世界の力をもったドニーが現れ、不思議な力で物を作っていく。
ツイーディアはドニーに希望を見出した。
その後、ツイーディアはドニーに助けられ、彼の人柄を好きになっていく。
マーティンはドニーに恋するツイーディアを見て、自分の恋愛感情を自覚していく。
エリックがそんなマーティンを気づかい、3章1話でレナントルイスに残ることを提案する。
もっと包容力のあるファインドライトが書きたい。
「プロローグ」『幼馴染』
お題「家族ぐるみの付き合い」
目安15ページ分。起承転結。
幼稚園に通う2人。
教室でエリックとマーティンが同じ魔法書を机において読んでいる。
2人で本を読んで、園庭で魔法を教えあう。
エリックとマーティンは幼馴染で、幼い頃から魔力が強かった2人。
2人は困っている人たちを魔法で助け、大人からも一目置かれる存在だった。
エリックが5歳のとき。
彼の父親がシュトーリヒ領主のフレデリックを庇い、亡くなってしまう。
その訃報を聞いたエリックは、みんなと病院へ急ぐが、父親が亡くなったことを実感し、ショックを受けて沈んでしまう。
しかし、マーティンが支えてくれて、何とか元気を取り戻す。
その後も、家族ぐるみで仲の良かったマーティンたちがエリックとホリーをサポートしていた。
※フレデリックは1年後、自分の息子・フェストにシュトーリヒ領主を継がせた。
フレデリックとカリーノが引退し、うつ病になったグラントの両親の面倒を見ることになった。
4人はレーツェレストに隠居することにして、エリックが6歳のときに移り住んだ。
「第1章」
「第1話」『エリック』
お題「母親の料理」
目安15ページ分。転起承結。
エリックが8歳のとき、彼の母親・ホリーが病気で倒れてしまう。
それでも、彼は「自分の家を離れたくない」と言った。
※ホリーの両親は前の場所を離れ、ホリーの入院している病院の近くで、料理店を営むことになった。
2人はエリックを誘ったが、首を縦に振らなかった。
エリックはマーティンたちのお世話になっていた。
マーティンの家族にお世話になりつつ、「何かできないかな?」とエリックは考える。
そういえば、「母親の手伝いで、少しだけ料理を作ったことがあった」と彼は思い出す。
彼はマーティンの家族と母親に料理を持っていこうと思いつく。
彼は母親のレシピノートを見つけ、料理を作っていくことにした。
母親の部屋に入ったエリックは、家族写真を見つける。
エリックは静かに泣いた後、レシピ本を探し、たまごサンドを作ろうとする。
その後、エリックは買い出しに行く。
たまごサンドを作ったエリックは母親とマーティンたちに持って行く。
その後、見事料理にはまり、いつの間にか趣味になっていた。
エリックはマーティンたちにご飯を振る舞い、毎日、入院している母親にも料理を持っていった。
※フェストとマヤリス、ミモザ、マーティンの優しさに触れる。
学校から帰ると、母親とマーティンたちのために料理を作り、先に母親に持って行く。
帰ってきてからマーティンの家に行き、毎日料理の手伝いをするエリック。
毎日、マーティンの家で食事をしている。食事の後は、家に帰っていく。
洗濯と掃除は自分でしている。魔法を使うときもある。
「第2話」『マーティン』マーティン中心。
お題「出会いと初恋」
目安15ページ。起承転結。
あれから2年後、マーティンから見ても、エリックはもうほとんど立ち直っていた。
確かに父親を殺す原因となった人たちのことを何とも思っていないわけではなかった。
しかし、「今は周りの人たちを大切にしたい」と、エリックはマーティンに話した。
※今までは、マーティンがエリックを引っ張ってくれた。
しかし、これからはまた、エリックがマーティンを引っ張っていくようになる。
それから、エリックとマーティンは10歳になり、同じ学校の中等部に進学した。
そこで、2人はレーツェレストからやって来たコキーユという少女に出会う。
コキーユはレーツェレストの田舎育ち。
魔力も特別に強いわけではなかったため、実力を疑われ、クラスメイトの女子たちに中庭に連れて行かれ、イジメられそうになっていた。
エリックたちが助けに行くと、アドルフがコキーユの前に出て唸っていた。
コキーユがアドルフに声をかけてしがみつき、襲い掛からないように止めている。
エリックがコキーユとアドルフの前に出て庇う。
エリックがみんなに話をする。
マーティンはエリックの横に立つと、落ち着いた声で話しかける。
誤解が解け、クラスメイトは謝罪し、クラスに戻っていく。
コキーユがアドルフに抱き着いて声をかける。
エリックとマーティンが、その声で彼女に振り向く。
お礼を言うコキーユに、エリックとマーティンはホッとして笑う。
エリックとマーティンは家に誘う。
その日の放課後、エリックたちは待っていたマヤリスと一緒に家に向かう。
マーティンの家で、エリックがプリンのミルクチョコレートソースがけを振る舞う。
喜ぶコキーユとマーティンに、やわらかく笑うエリック。
「第3話」『コキーユ』コキーユ中心。
お題「親子」
目安15ページ。起承転結。
その後、3人と1匹でいることが増えた。
※コキーユの両親はレーツェレストにいるので、彼女は1人暮らし。
親戚が経営している宿屋に泊まっている。
実家が農家なので、食材も提供している。たまに手伝いもしている。
コキーユは聖獣召喚術師であり、魔法使い。武術も得意であった。
そんな彼女の実力が証明されてきた。※超接近戦の話は、ここでは出さない。
いつの間にか、コキーユもクラスの女子たちと打ち解けていた。
アドルフも、みんなに可愛がられるようになった。
いつもマーティンよりエリックの方が彼女のことを気にかけている。
優しいコキーユのことを初めて会った日から好きだった。
エリックは積極的にコキーユに話しかけていた。
アドルフも、いつの間にかエリックに懐いていた。
アドルフはエリックの人柄を気に入っていた。
コキーユもまたエリックのことが気になっていた。
※恋愛。
コキーユはエリックの母親と父親のことを知り、悲しむ。
コキーユはエリックの母親とも会う。ホリーにからかわれるエリック。
エリックの誕生日。マーティンから聞く。
エリックの誕生日をお祝いする。
アドルフを一緒に洗うシーン。
まだ3人とアドルフで仲良くしたい。
マーティンが生徒会に入る。
2人とアドルフはたまに手伝いをする。
マーティンの家にお邪魔して料理づくり。
たまごサンドを作るのにも慣れてきた。
エリックは、たまごのポケットサンドを作る。
その後、エリックたちは母親のお見舞いに行く。
みんなで見舞いに行くと、ホリーは立つ練習をしていた。
しかし、急に様態が悪くなる。
苦しむ母親と処置してくれる看護師。
エリックは母親の病気の重さを思い知る。(ほぼ無意識)
何とか元に戻ったホリーは微笑む。
エリックは手を握り、無理はしないと約束させる。
夏
あれからしばらく経ち、ホリーの様態は良くなっていた。
「みんなで海に遊びに行こうか?」
「そうだな。1日で帰れるところがいいな。母さんの見舞いにも行きたいから」
マーティンの言葉にそう返すエリック。
※10歳くらいなので、近場しか許可してもらえない。
シュトーリヒの川を下った先にある海で遊ぶ。
エリックは白い貝殻をコキーユにプレゼントする。
エリックは母親のことを思い出すと、表情が曇る。
エリックが母親にお土産を持って帰る。
コキーユとホリーの見舞いに来たエリックは、この前の気持ちを思い出してしまう。
綺麗な貝殻を見たホリーは、とても喜んだ。
マーティンの家に行き、マヤリスにお土産を渡す。
次の日、クラスメイトたちにも綺麗な貝殻と特産物のお土産を配る3人。
「第4話」『近いけれど遠くて』
お題「お祭り」
目安15ページ。起承転結。
秋
体育祭 準備を手伝う3人とアドルフ。
少しだけコキーユと距離をおいてしまうエリック。
活躍するエリックとマーティンとコキーユ。
人気者になる3人。
マーティンの誕生日。マーティンの家でクラスメイトとパーティー。
みんなで盛り上がった。
劇をする。ソエハの姪の作品。
※こちらの世界で添葉の名前はカタカナ表記。
※作者のところにソエハの名前も書かれている。
『初』から派生した友情物語。恋愛も含む。
エリックとコキーユも主要キャラクターとして抜擢される。
添葉とユーナのやりとり。
添葉とアサナの恋愛。
マーティンが女子生徒に好かれるシーンを書く。
しずりとサクハの恋愛。
エリックとコキーユの心の動き。
久しぶりに思いきり楽しむ。
文化祭後、
マーティンが生徒会長に推される。
みんなで応援する。
冬
クラスメイトと仲良くなったので、みんなで初詣に行く。
冬休みに実家に帰るコキーユ。
バレンタイン。みんなの分のチョコを作るエリック。
エリックは、クラスのみんなにお菓子を配る。
コキーユのお菓子は本命。
学校の帰り道、雪の降る中、エリックとコキーユは何となくいい雰囲気になるが、アドルフに声をかけられる。残念な気持ちもあるが、少しだけホッとするエリック。
※まだホリーのことを思い出すエリック。
※自分のつらさをまだ10歳のコキーユに背負わせることができない。
※普段は平気なのに、コキーユと一緒になることを考えると、嫌な記憶をふっと思い出す。
上級生の卒業式。
マーティンもエリックが少し変なことに気づいている。
聞こうとするが、タイミングがずれる。
コキーユの誕生日。
クラスメイトとパーティー。
みんなでプレゼントを考える。
コキーユの住んでいる宿屋にお邪魔して料理を持ち寄る。
1年を振り返る。
「第5話」『言えないけれど好き』
お題「模擬店」
目安15ページ。起承転結。
2年目春
マーティンは生徒会で忙しく、手伝いをするエリックとコキーユとアドルフ。
エリックの誕生日。
エリックの家でクラスメイトとパーティー。
夏
少し遠出して、フレストの丘までクラスメイトと遊びに行く。
バーベキュー。
いい雰囲気になるエリックとコキーユ。
今年は模擬店を出そうと、みんなで話す。
エリックたちはバーベキューを楽しんで帰った。
体育祭とマーティンの誕生日。端折る。
宝石と進路の話。
文化祭
今年は模擬店。
コロッケの屋台。クリームコロッケなど。
コキーユはエリックを少し遠くに感じる。
トラブルが起こり、みんなで何とか解決する。
みんなで成功を祝う。
冬
エリックとコキーユの今の状況。
コキーユは冬休みに実家の両親に会いに行っていた。
バレンタインの話。
今年は一緒にチョコレートを作ることにしたエリックとコキーユ。
卒業式。
エリックは告白する人たちを見かける。
しかし、エリックはコキーユに何も言わない。
母親のことがよぎる。
卒業パーティーに行こうとする。
エリックは他の子と話すコキーユを見ている。
エリックはみんなと卒業パーティーに行く最中に、告白して恋人になったクラスメイトが、みんなに祝われている。
エリックは少し寂しそうな顔をする。
※エリックはコキーユに告白できない自分が悲しい。
※自分だけが前に進めず、取り残されたような気持ちになる。
クラスメイトたちに呼ばれると、笑顔で返事をし、恋人たちを祝福する。
※2人のことは心からお祝いしている。
コキーユもエリックのことを見ていた。
マーティンは生徒会の人たちと話しており、後で合流する。
コキーユの誕生日。
エリックはマーティンに声をかけられる。
エリックは「何でもない」と言う。
マーティンはエリックが言うまで待つことにした。
母親やコキーユのことを話そうとするが、まだ話せない。
※もう少し時間がかかる。
何か言おうとするコキーユ。
でも、結局、何も言えない。
エリックはまだ言えないけれど、コキーユのことを好きだと思う。
「第6話」『特別な誕生日』
お題「夜空」
目安15ページ。起承転結。
士官学校編。
エリックたちは12歳になった。
エリックたちはシュトーリヒの自警団に入るため、同じ士官学校へ入学した。
※シュトーリヒのエリートが通う士官学校。
マーティンはシュトーリヒ領主の跡を継がなければいけなかったが、そのときまでエリックたちと一緒にいることを選んだ。
※彼もまた、自分の家族をかばって亡くなったエリックの父親のことを気にしていた。
マーティンのせいではなかったが、エリックが落ち込んでいたときのことを思い出す。
マーティンは「できる限りエリックたちの力になりたい」と思い、ずっと彼らの力になると決心していた。
1年目春
ケアード先生。
クラスメイトの話。
先生が、「実習でレーツェレストに合宿する」と話す。
エリックの誕生日とかぶり、マーティンとコキーユがプレゼントと料理を用意している。
みんなにお祝いされ、喜ぶエリック。
クラスメイトは、コキーユがエリックのことを好きだと気づく。
エリックとマーティン、どちらが好きなのかと思っているクラスメイトもいた。
※コキーユは可愛いので、みんな気にしていたが、精神が大人になってきているので、みんな遠慮し、直接聞きに来ない。もう少ししたら、女子に聞かれたかもしれない。
絆を深める。
エリックたちは夜、湖を眺めながら、話をする。
※レーツェレストの湖の近く。湖の北のほうにコキーユの実家がある。
話をしながらも、コキーユはエリックが告白しなくても一緒にいたいと思う。
※何となく告白できない雰囲気。
※コキーユには、エリックの心が決まっていないのが何となくわかる。
「第7話」『夜景』
お題「相談」
目安15ページ。起承転結。
夏休み前
エリックとコキーユの恋愛。
今までの出来事。
夏休み
3人と1匹でクディアーブルの海まで行く。
※士官学校に入学してから、ようやく遠出を許可された3人。
真っ白い建物が建ち並び、近くにある青い海と夏の青空が見える。
ホリーにお土産を持っていく。
エリックにコキーユの話を振ると、少しぎこちなくなる。
エリックはホリーのことを見て、少し瞳が揺れる。
コキーユはエリックの動揺に気づく。
それからは、忙しくてあっという間にすぎていく。
秋
体育祭。
マーティンの誕生日が終わり数日経った頃。
ギクシャクするエリックとコキーユ。
コキーユはアドルフと一緒にマーティンの家に泊まることもあった。
マヤリスとミモザが、コキーユの相談に乗っている。
家族全員でエリックとコキーユの恋愛を見守っている。
ミモザと同じベッドで眠るコキーユ。
※エリックも一緒に泊まる。
文化祭、マーティンも一緒に夜景を見るが、アドルフを連れて、そっと2人きりにしてくれる。
「第8話」『縮まる距離』
お題「告白」
目安15ページ。起承転結。
大晦日と正月は、みんなで一緒に過ごす。
※一緒にいられたのに、コキーユはその後すぐに実家の両親に会いに行ってしまった。
バレンタイン、エリックがコキーユにカラーリリィをプレゼントする。
※コキーユの両親は、カラーリリィが好きな人のために、冬でも温室で花を育てている。
マーティンに相談するエリック。
終業式、エリックがコキーユに告白するため、彼女を校舎裏に連れていく。
※アドルフはマーティンが見ていてくれる。
ちゃんとホリーのこともコキーユに話す。
エリックがコキーユの手を握りつつ、告白する。
「好きだ。──俺と付き合ってほしい」
「──はいっ!」
泣き笑いになりながら、頷くコキーユ。
「第9話」『恋人の誕生日』
お題「両想い」
目安15ページ。起承転結。
エリックとコキーユの恋愛。
エリックの心配をよそに、告白しても2人の気持ちは変わることがなかった。
コキーユのためにケーキを焼くエリック。
コキーユの誕生日を2人きりで過ごす。
※アドルフはマーティンに預けてある。
エリックの母親に報告しに行く2人。
一緒に買い物デートに行く。
デートから帰ってきたら、エリックの家でケーキを食べる。
そわそわ。
結局、マーティンの家に行く2人。
コキーユに抱きつくアドルフ。
エリックはキッチンを借りて、マヤリスと一緒にパーティー料理を作り始める。
フェストたちには驚かれたが、みんなでコキーユの誕生日をお祝いする。
マーティンたちがコキーユにプレゼントを贈る。
「お邪魔したら悪いから、明日渡すつもりだったんだ」
マーティンは、そう言った。
「第10話」『大切な友人』
お題「気まずい」
目安15ページ。起承転結。
マーティンの話。2人をサポートしつつ見守る。
マーティンが2人とよそよそしくなる。
マーティンとも一緒にいたいと2人が彼に話す。
結局、3人でいることが多くなる。
仲のいいエリックとコキーユを見て、幸せそうに笑うマーティン。
いつの間にか、エリックたちは士官学校の4年生になっていた。
「閑話」
『フェストとマヤリス、グラントとホリー』
マーティンの両親の恋愛。エリックの両親の恋愛。
「第2章」
「第1話」『グリーンガーデン』
お題「学生の恋愛」
目安15ページ。起承転結。
※ツイーディアの話ではなくオセアンとメーアの話に変更。
※グリーンガーデンの良さも書く。
※レンガを使った建造物や道、植物がたくさん生えている。
氷の囲いの中で過ごしていたシーティア島の住人たち。
オセアンたちの話。
しかし、国王の許可を得た科学者たちが島に押し寄せてきた。
※シーティア島に危険物を扱う施設を造りに来た。
科学者に狙われていたオセアンたちは島から逃げ出し、グリーンガーデン領主の庇護下に入った。
メーアは若い頃から魔力が強く、領地の隅にある海の施設・シーパルテノの科学者に実験体として狙われていた。
しかし、グリーンガーデン領主の娘で、幼い頃からグリーンガーデンの庇護下にあり、科学者たちに襲われることはなかった。
グリーンガーデンでオセアンとメーアが出会い、愛を育む。
ハーミントが2人を応援している。
オセアンがメーアに告白する。
結婚する二人。
「第2話」『ツイーディア』
お題「能力開花」
目安15ページ。起承転結。
娘が生まれた。
それがツイーディアだった。
仲のいい家族。
ツイーディアの能力開花。
彼女も2人と同じで魔力が強く、強力な水魔法と氷魔法が使えることがわかってきた。
彼女を喉から手が出るほど欲しくなってしまったシーパルテノの科学者たちは、彼女を手に入れるため作戦を立てた。
科学者たちは、士官学校に通って更に強くなった娘をさらうことに決めた。
ハーミントとツイーディアの話。
ハーミントと仲良くしているツイーディア。
ツイーディアに可愛い金のヘアピンを2本プレゼントする。
※マーティンと似ているエピソードを入れる。
ハーミントが恋愛してもなかなか告白できずにいる。
※相手が天然だから、好きかどうか自信が持てない。
ツイーディアにも励まされ、ようやく結婚する。
「第3話」『始まりを告げる声』
お題「戦闘」
目安15ページ。起承転結。
ツイーディアをさらうため、科学者の仲間の数人が動き出す。
グリーンガーデンの自警団に「科学者の仲間の数人が不審な動きをしている」と連絡が入る。※金曜日。
自警団が動き出す。
グリーンガーデン領主と家族の会議。
グリーンガーデンの自警団とメーアたちはツイーディアを助けに向かう。
動き出す敵。狙われるツイーディア。
オセアン、メーア、自警団と敵の戦闘シーン。
どうにかツイーディアを守り抜き、屋敷まで戻る。
屋敷での会話。
「第4話」『家族の愛』
お題「別れ」
襲いかかってくる敵。
ツイーディアを救うため、屋敷の外に戦いに行く家族たち。
ハーミントはツイーディアのヘアピンをそっと外す。
ハーミントの妻が、自分の仕事用の黒いヘアピンを貸す。
お別れ。
ツイーディアの家族は彼女にグリーンガーデン領主の手紙を持たせ、決死の覚悟で彼女を逃がす。
ツイーディアは隠し通路から屋敷の近くにある森に出て逃げる。
「第5話」『リフラ』
お題「保護」
目安15ページ。起承転結。
ツイーディアは追っ手から逃げている。
彼女の手には両親から託されたグリーンガーデン領主の手紙がある。
「シュトーリヒの優しい領主ならば、必ず匿ってくれる」と、ツイーディアは両親に言われていた。
手紙をしっかりと握り、必死に走る。
逃げる途中、ツイーディアは追っ手に追いつかれそうになる。
そのとき、スティルフォレストで修行していたリフラに出会い、ツイーディアは助けられる。
ツイーディアの手を引き、リフラは草むらに彼女を隠す。
リフラは風魔法で違う場所に音を立てて追っ手を撹乱する。
逆方向に走っていく追っ手を見送り、リフラはツイーディアに事情を聞く。
事情を知ったリフラは、ツイーディアを逃がすことにする。
スティルフォレストからキャタルアまでの近道を知っていたリフラは、ツイーディアを案内しようと広い道に出る。
不安そうにしていたツイーディアを見かねて、リフラは彼女の不安を吹き飛ばすように明るい笑顔を見せ、手を強く握るように彼女にお願いする。
ツイーディアが戸惑いながらもしっかりと手を握ったのを確認し、リフラは手を繋いだまま風魔法で飛ぶ。
風で自分たちの周りを囲っているので、外の風の影響は受けないが、リフラはものすごいスピードで飛んでいく。
驚くツイーディアだったが、涙を浮かべつつ、ようやくほんの少し楽しそうに笑った。
そして、2人は無事にシュトーリヒの領地にたどり着く。
リフラと門番の会話。
ツイーディアと一緒に中に入れてもらう。
シュトーリヒにも香水の配達をしていたリフラは、領主の屋敷を知っており、ツイーディアをそこまで案内した。
シュトーリヒ領主の屋敷に着くと、ツイーディアはたまたま用事があって屋敷の前にいたエリックとコキーユに助けを求めた。
突然のことに2人は驚くが、ツイーディアのただならぬ様子に、彼女をなだめ始める。
追っ手に追われて怖かったツイーディア。
泣いてうまく話せない彼女に代わり、リフラが2人に説明する。
リフラの話を聞いている2人。
その間、リフラが誰かに似ている気がして、ずっと気になっているエリック。
でも、エリックは結局気づくことはできなかった。
※リフラはフェストの妹の子ども。マーティンの従妹。
祖母のカリーノにそっくりだが、エリックが6歳のときに引っ越していったので、あまり覚えていない。
事件のせいで気持ちが落ち込み、記憶が曖昧になっている部分もある。
ツイーディアとリフラは玄関前まで案内される。
玄関前まで来たエリックとコキーユは、ツイーディアたちを連れてマーティンに会う。
「第6話」『フェスト』
お題「会議」
目安15ページ。起承転結。
リフラを見て、驚くマーティン。
カリーノに似ていると気づく。
彼に簡単に事情を説明し、フェストに面会を申し出る。
マーティンに案内され、早く帰ってきていたフェストと会う。
※アドルフは基本的に部屋の前で見張りをしてくれている。
リフラは「フェストの妹」そっくりだった。
フェストは驚いて、リフラに名前を聞く。
「リフラ・ルファム」という名前を聞いたフェストは、リフラが妹の子どもだと気づく。
リフラと話をするフェストだったが、緊急事態なので、話を元に戻す。
ツイーディアの持ってきたグリーンガーデン領主の手紙を読む。
フェストは隣にいたマーティンに手紙を渡し、ツイーディアに話しかける。
手紙はマーティンからエリックとコキーユに渡り、2人で仲良く手紙を読む。
※大体の手紙の内容。
「ツイーディアは珍しい氷魔法と強力な水魔法が使える。シーパルテノの科学者たちに狙われており、こちらの状況は不利。権力者の協力を得ている可能性もある。君がシーティアのことを覚えていてくれた唯一の人間で、信用できる人間と見込んで頼みがある。私の孫ツイーディアを助けてやってほしい。私には君しか頼める人間がいない。どうか、ツイーディアのことを頼む」
※何かあるといけないので、食料問題に備えるため、レーツェレストに頼んでおく。
※レーツェレストに領主はいない。
しかし、レーツェレストの人たちをまとめている団体はある。
隠居した猛者たちの集まりでもある。
城への連絡はフェストが引き受けてくれていた。
フェストに恩があるレーツェレストの住民は、彼の言うことを聞いてくれる。
※ツイーディアとリフラが親しくしているのがバレるといけない。
2人はなるべく会わないようにする。
手紙を出すときは、ツイーディアはフェストと、リフラはトワレアと一緒に手紙を出す。
みんなで話し合った結果、領主の屋敷で匿うことになり、一緒に住むことになった。
「第7話」『妹のような存在』
お題「妹」
目安15ページ。起承転結。
リフラがカリーノに似ていて、驚くマヤリス。
マヤリスに挨拶するリフラ。
ツイーディアのことを説明するマーティン。
マヤリスは賛成してくれ、本当の母親のように「ぎゅっ!」と抱きしめてくれる。
リフラはツイーディアに黄色いリボンを渡し、挨拶をして帰っていく。
エリックと一緒に料理を作ってくれて、優しく声をかけてくれる。
マーティンの姉・ミモザがツイーディアの頭をなで、可愛がっている。
「本当の妹になればいいのに」
マーティンを見て、そう言い出す。
マーティンは苦笑する。まだ妹みたいな存在だった。
このことがキッカケで、マーティンはツイーディアのことを少しだけ意識し始める。
マーティンには、エリックに対する負い目があり、自分の恋愛も後回しだった。
※ツイーディアのことも恋愛だと気づくのに時間がかかる。
※本当の兄のように接してしまったせいで、初めはツイーディアと恋愛にならない。
マーティンに対するツイーディアの気持ち。
ツイーディアはマーティンと伯父のハーミントと重ねて見ており、兄のように慕うことになる。しかも、不安が付き纏い、恋愛どころではない。
「第8話」『見張り』
お題「護衛」
目安15ページ。起承転結。
ミモザと一緒に眠るツイーディア。
※ツイーディアが怖がるので、同じベッドで寝ている。
エリックとコキーユとアドルフの見張り。
エリックの亡き父グラントへの思いと、ツイーディアのことについての話。
交代してフェストとマーティンの会話。
その日の朝、フェストが役場と士官学校によった後、レーツェレストへ会議をしに行く。
フェストとマヤリス以外はエリックの母親ホリーのお見舞いに行く。
シュトーリヒ家は週に一回お見舞いに行っている。
次の日、フェストが帰ってくる。
みんなに報告するフェスト。
※グリーンガーデン領主たちは、シーパルテノの科学者たちにツイーディアたちの両親を人質に取られ、監視されたまま外に情報を流せないでいた。
※次の年にツイーディアたちの両親を城の牢屋に幽閉することが決まり、代わりにグリーンガーデン領主がシーパルテノに連れてこられる。
「第9話」『小さな絵本』
お題「プレゼント」
目安15ページ。起承転結。
勉強を教えてくれるマーティンとミモザ。※ミモザは家庭教師。
フェストの紹介状で、シュトーリヒの士官学校に通い始めるツイーディア。
元々、成績も良く、優等生。
良くしてくれたフェストたちへの恩返しにと、ツイーディアは勉強を頑張っている。
学校でのツイーディア。
マーティンの話。ハーミントと同じように思われている。兄のような存在。
憧れのカップルとして有名なエリックとコキーユの話。
ツイーディアはクラスメイトにうらやましいと思われる。
ツイーディアは学校から帰る前、カバンにつけたリボンを見て、リフラのことを思い出す。
寂しいけれど、お互いのことを思うと一緒にはいられない。
今でも、ミモザが家庭教師をしてくれている。
今日もツイーディアはエリックたちと一緒に帰る。
フェストから話があると言われる。
シュトーリヒの自警団からの報告。
リフラからの手紙と小さな絵本のプレゼント。
不穏な話を聞き、落ち込むツイーディア。
リビングに戻ったエリックたちは、ツイーディアの話を聞く。
リフラからもらった小さな絵本は、シーティア島の伝説を元に作られた物だった。
「第10話」『みんなからもらったもの』
お題「買い物」
目安15ページ。起承転結。
次の日、お菓子作りをエリックに教わるツイーディアとコキーユ。
ツイーディアはマーティンにチョコブラウニーを作る。
エリックたちは話をしながら、お菓子と料理を作る。
それをマーティンにプレゼントするツイーディア。
マーティンはツイーディアに星のような花の髪飾りをプレゼントする。
買い物のときは、コキーユが一緒にいてくれる。
コキーユと買い物に行くと、興味津々に店を見ては瞳を輝かせる。
※これから出会うドニーといるときより控えめだが、同じ雰囲気。
話せそうなら楽しそうに話を聞くが、苦手なタイプの人はコキーユがフォローしてくれる。
※コキーユは気難しい人たちとも仲良くできる。
レーツェレストの隠居した気難しい職人にも可愛がられていた。
カラーリリィの杖も、そのときにもらったもの。
実は、凄腕の職人たちがコキーユのために作ったレアな杖。
アドルフは頭や体を撫でさせてくれる。
戦闘は3人に教えてもらう。無理はしないように、マーティンが見ていてくれる。
ツイーディアはみんなからもらった物に囲まれ、元気を出し、学校へ向かう。
1月、ツイーディアは街の人たちに知られるようになり、お年寄りや子どもを助けるようになっていた。
この日も、ツイーディアは近所のお年寄りを助けていた。
どこからか、「助けて!」という声が聞こえてくる。
すると、住民が駆け寄る、「雪崩が起きて、子どもたちが大雪で埋まってしまった」ことを聞く。
ツイーディアが大雪で埋まってしまった子どもたちを助ける。
雪を操るツイーディア。
エリックの探知魔法。火魔法。
コキーユとアドルフで怪我人を運ぶ。
マーティンの回復魔法。
ツイーディアが昨日作って、カバンに入れていたチョコブラウニーを配る。
ツイーディアの誕生日が過ぎる頃。彼女は街に馴染み、住民と仲良くなっていた。
「第3章」
「第1話」『ヘリオフィラ』
お題「反抗」
目安15ページ。起承転結。
ヘリオフィラは、錬金術師の名門アステラレス家の次期当主。
ヘリオフィラが中庭で父親のハイドランジアと言い合いをしている。
廊下から外を見ているラティフォリア。
「お兄様は、本当に──馬鹿です」と呟いて微苦笑しつつも、ヘリオフィラを応援している。
ラティフォリアとハイドランジアの回想シーン。
ハイドランジアに昔から「大人しくしていなさい」と言われて育った。
戦いたいと言っても、あまり快く思われてはいなかった。
母親のスティフォリアは大人しく、ハイドランジアに逆らうことができないくらい気が弱かった。
※ハイドランジアが厳格で頑固な性格というのもあったが、アイテムのせいで既に正気を失うときもあった。
ラティフォリアにとって、家族で唯一の味方はヘリオフィラだけだった。
ヘリオフィラは、ラティフォリアが剣術を習っても応援し、錬金術も教えていた。
※見た目や立ち居振る舞いは女性、家庭的で料理もできるが、男勝りなところもある。
※悪行を続ける父親に対し反感を持っており、彼女も反乱を起こしたかった1人。
ある日、士官学校を卒業したヘリオフィラに、ハイドランジアは言った。
「お前は、頭を冷やせ」
ヘリオフィラが一族に反発したため、ハイドランジアはシュトーリヒに疎開させることにした。
ヘリオフィラは自分からこの家を出ていくつもりだったので、自らの強い意思で家を出ていく。
母親のスティフォリアは何も言わなかった。
ラティフォリアだけが、ヘリオフィラの疎開に反対していた。
父親にも掛け合ったが、言うことを聞いてもらえなかった。
ヘリオフィラとラティフォリアの回想シーン。
ヘリオフィラが出発する前に、走って大きな声で話しかけてくるラティフォリア。
ヘリオフィラはラティフォリアに声をかける。
家を出て行ってしまったヘリオフィラに、ラティフォリアは落ち込む。
しかし、彼女は日々の鍛錬を欠かさず、毎日錬金術を勉強し、どちらの腕も上がっていった。
「第2話」『錬金術師』
お題「錬金術」
目安15ページ。起承転結。
ヘリオフィラが、マグニセント王国の城下町レナントルイスの屋敷から、田舎のシュトーリヒにやって来た。
ヘリオフィラは住む予定の家を探していると、エリックとマーティンに出会う。
エリックがヘリオフィラに気づき、声をかける。
マーティンもヘリオフィラに声をかける。
地図を見て、察したマーティンは、道案内を申し出る。
自分が領主の息子だと説明するマーティン。
躊躇うヘリオフィラにエリックが、もう一押しする。
親切にしてくれる2人に、ヘリオフィラは心を開くようになる。
※フェストはハイドランジアに直接会ったことはない。
ハイドランジアは息子のことをあまり話さない。
ヘリオフィラが名字を言いたくなさそうに困った顔をしているのを見て、エリックたちは察して彼の名字は聞かないことにした。
マーティンがフェストに新しい友だちができたことを話す。
ツイーディアのことを話すエリック、マーティン、フェスト。
来年のツイーディアの警護について話す。
二人が自警団員になったら、交代で学校の近くを見回りすると決める。
家族と食事。
毎日会いに来てくれるエリックたち。
ツイーディアも物珍しそうにヘリオフィラの手元を見る。
ヘリオフィラは妹のラティフォリアを思い出す。
チョコマシュマロに気づくツイーディア。
ヘリオフィラは悩んだときにチョコマシュマロを食べる癖があると話す。
瓶の中にチョコマシュマロがたくさん入っている。
マーティンはヘリオフィラに指輪のことを聞く。
ヘリオフィラは「わからない」と答えるが、「宝石には心を和ませる効果もある」という話をする。
マーティンは右手の中指に指輪をつけることにした。
ヘリオフィラが錬金術の店を開店する。
ヘリオフィラの回想シーン。
士官学校の先生たちとの思い出。
資金は士官学校の先生や生徒に頼まれ、錬金術で作ったものを売って、貯めていた。
※一族の中でも逸材と言われるほどの腕前。
自分は恵まれていたことにヘリオフィラは気づく。
エリックたちが開店祝いにやってくる。
みんなと会話する。
ヘリオフィラは彼らを護りたいと強く思った。
ヘリオフィラがシュトーリヒにやって来てから数ヶ月後。
エリックたちは士官学校を卒業し、シュトーリヒの自警団になっていた。
「第3話」『本当の始まり』
お題「勇気」
目安15ページ。起承転結。
ツイーディアと離れてからのリフラの話。
リフラと家族の話。香水の店を営んでいる。
弟との関係。
好奇心旺盛で本を読んだり、植物の採取に行ったりしている弟。
弟とじゃれ合い、可愛がるリフラ。
弟もなんだかんだ言いつつ、楽しそうにしている。
優しく見守る両親。父親も母親も上品な人。
リフラはツイーディアのことを心配する。
※手紙のやりとりを思い出す。
リフラは両親に頼まれ、香水の配達のため、シュトーリヒにやって来る。
※パメラの家・ロットナー家に行く。
リフラはツイーディアが、「今、どうしているのか」どうしても気になり、「ツイーディアに会いに行こう」と街を探し始める。
しばらくして、街の市場で、コキーユと話しているツイーディアを見つける。
※アドルフは市場が混んでいるので、その近くでお留守番。
声をかけようと近づくリフラ。
そのとき、花の研究施設の科学者から頼まれた追っ手が、反対側からツイーディアに襲い掛かる。
コキーユはツイーディアを素早く庇い、リフラが手刀で追っ手に一撃を加える。
ツイーディアを襲ったことがばれた追っ手は、慌てて逃げていく。
リフラはツイーディアをコキーユに任せ、追っ手を追いかける。
呆然としていたツイーディアだったが、コキーユに話しかけられ、我に返る。
ツイーディアの胸元の服を握った手が少し震えているのを見て、コキーユは手を握り、「ツイーディアちゃん、大丈夫? 家に帰ろうか?」と聞く。
しかし、ツイーディアはコキーユの服の袖をぎゅっと握りしめる。
ツイーディアは「一緒に行きたい」と顔を上げ、「駄目?」と聞いてコキーユに頼む。
コキーユは一瞬驚くが、「うん!」と言ってツイーディアに微笑む。
コキーユはアドルフを呼び、2人乗りできるくらいに大きくさせて背に乗る。
「一緒に行こう! 乗って!」とツイーディアに声をかけ、手を差しのべる。
リフラが追っ手を追いかけているときに、巡回中のエリックとマーティンを発見する。
騒ぎに気づいた2人がリフラに振り向き、エリックがリフラに気づく。
視線が合う2人。エリックも走り出す。
ただならぬ雰囲気に、マーティンも走り出す。
エリックはリフラに「何があったんだ?」と聞く。
リフラはツイーディアが襲われたことを走りながら伝える。
その話を聞いたエリックとマーティンが真剣な顔になる。
そのとき、ちょうど買出しに出ていたヘリオフィラがエリックたちに気づく。
助けられることがあるかもしれないと、ヘリオフィラはエリックたちと一緒に走り出す。
ヘリオフィラがエリックたちに声をかけると、リフラが説明してくれる。
補足説明をエリックがする。
追っ手が花の研究施設に向かっていることに気づくマーティンは、みんなに伝える。
話を聞いたヘリオフィラは、「あそこの仕掛けに詳しい」と、みんなに話す。
「俺も一緒に倒しに行く」と言う。
※施設の仕掛けの魔法は錬金術師が作っており、錬金術の第一人者・ハイドランジアの息子であるヘリオフィラは施設の資料を見たことがあった。
とりあえず街の大通りを抜け、民間人を巻き込まないようにレーツェレストまで行く。
「第4話」『花の研究施設』
お題「移動」
目安15ページ。起承転結。
敵を倒すエリックたち。
そこにコキーユとツイーディアがアドルフに乗ってやってくる。
降りて作戦会議。
作戦会議が終わる。
コキーユがあと2匹の白狼を召喚する。
エリックとコキーユ、マーティンとツイーディア、ヘリオフィラとリフラに分かれて乗る。
ツイーディアを心配しているマーティンは、2人で白狼に乗ろうとしている。
エリックとコキーユが付き合っているのを知っていたヘリオフィラは気を利かせる。
ヘリオフィラはリフラを見て、「俺とでいいか?」と聞く。
リフラは「全然、気にしないわ」と笑顔で言う。
白狼に乗って、レーツェレストの外れにある花の研究施設まで移動する。
フラワーガーデン3階建て 花の研究施設
「入り口での戦闘」
「敵」
ドーム型の監視・防犯システム。全自動で一掃するための機械。
騎士団の魔法剣士。土属性。
アドルフたちに入り口を護ってもらい、エリックたちは先を急ぐ。
「第5話」『敵』
お題「コンビネーション」
目安15ページ。起承転結。
「フラワーガーデン」3階建て 花の研究施設
入り口は土属性、奥は水属性。
「1階」水などの研究 水にそれぞれ違う成分を加えて、花を育てている。
「敵」
オートマタのロボット兵器。普段は雑務を手伝っている。土属性。
※土の管理をしている作業ロボット。
魔法使い。杖。土属性。
騎士団の魔法剣士。土属性。
「戦闘」
ヘリオフィラとリフラが先に進む。
ヘリオフィラが闇魔法で敵をはじく。リフラが風で敵を吹き飛ばす。
マーティンとツイーディアが真ん中。
マーティンが光魔法で、敵に目くらまし。光魔法で攻撃。
ツイーディアが氷を操り、攻撃。
エリックとコキーユが最後尾。
後ろからくる敵を片っ端から倒す。
「恋愛」
ヘリオフィラとリフラの息の合ったコンビネーション。
マーティンがツイーディアを庇いつつ進む。
お互いにカバーし合って戦うエリックとコキーユ。
ヘリオフィラたちがシステムのある部屋に着き、壊して停止させる。
上の階の敵を倒しに行くため、入り口近くまで引き返す。
「第6話」『錬金術師と科学者』
お題「手をつなぐ」
目安15ページ。起承転結。
エリックたちは2階に行くため、敵を倒しながら階段を上がっていく。
「2階」 肥料や花などの成分分析。
「敵」
オートマタのロボット兵器。普段は雑務を手伝っている。土属性。
※肥料の管理をしたりする作業ロボット。
魔法使い。杖。土属性。
錬金術師 科学と錬金術で作った腕輪。土属性魔法。
科学者 薬品系のサポートアイテム。土属性。回復薬。
「戦闘」
今度はエリックとコキーユが先陣を切る。
マーティンとツイーディアが真ん中。
今度は全員倒されるので、襲ってくる人は誰もいない。
ヘリオフィラとリフラが最後尾。
ヘリオフィラは施設の確認と指示。リフラは後ろから敵が来ないかの確認。
初めて錬金術師と科学者の敵に遭遇する。
エリックとコキーユで錬金術師と科学者を倒す。
マーティンたちが敵の魔法使いたちを倒す。
「恋愛」
走っているときにマーティンとツイーディアは手を繋ぐ。
敵が逃げ出し、エリックたちは3階の温室庭園まで急ぐ。
「第7話」『温室庭園』
お題「ボス」
目安15ページ。起承転結。
ヘリオフィラの説明。
「3階」温室庭園。植物を育てている。
「敵」
オートマタのロボット兵器。普段は雑務を手伝っている。水属性。
※水の管理をする作業ロボット。
錬金術師。科学と錬金術の腕輪。水属性。
科学者。科学と錬金術の銃。水属性。回復薬。
「戦闘」
錬金術師の気を引きつけて、科学者を先に倒す。
植物よりも機械を破壊する。
「恋愛」
ヘリオフィラとリフラを接近させる。
マーティンがツイーディアを好きになるように少しずつ関係性を変えていく。
科学者たちが逃げていく。
エリックたちは、花の研究施設を破壊する。
敵の科学者たちは裏口から脱出する。
裏は崖になっており、敵は船を下ろし、はしごで降り、海のルートを進む。
※レナントルイスは絶壁の崖になっており、のぼることが不可能。
「絶壁でレナントルイスには逃げられません! とりあえず、アイクイースに向かいます!」
とりあえず、逆方向のアイクイースまで逃げ、陸路でレナントルイスへ。
※体制を整えるのに数日かかる。
無事戦いに勝利し、シュトーリヒに戻るエリックたち。
作戦会議のため、シュトーリヒ領主のフェストに会うことにする。
「第8話」『自警団員』
お題「」
目安15ページ。起承転結。
リフラと門番たちの会話。
フェストとマヤリスのいる役場へ向かう。
エリックたちはフェストたちに会う。
これからどうするかを聞かれ、ヘリオフィラが口を開く。
「俺は自警団に入ろうと思います」と。
その言葉を聞いたリフラが「私もみんなの役に立ちたい! 私も自警団に入れてください!」と声をあげる。
「ご両親のことはいいのかい?」と聞かれ、「私は、しばらくシュトーリヒに住みます。ここに住んで、みんなを護ります!」と決意を伝える。
「両親には手紙を出します!」と言うリフラに、「そうか。俺もトワレアに手紙を出そう」と言うフェスト。
「一緒に出してくれるかい?」と頼むフェストに、「はい!」と答えるリフラ。
見守るように優しく笑うフェスト。
そして、おずおずと「あの……」とフェストに声をかけるツイーディア。
ツイーディアはマーティンに背をポンポンと叩かれ、話し出す。
「私も、自警団に入りたいです! 私も護られているだけじゃなくて……みんなを護りたいんです! 大切な人たちを──! もう逃げるのは嫌なんです!」
両親と離れたときのことをフラッシュバックしてしまうツイーディア。
──でも……。
「前に進みたいんです!」
みんなが優しい目で、ツイーディアを見ている。
フェストは、安心させるようにふっと笑う。
「そうか。──じゃあ、頼めるかな?」
「はいっ!」
みんながホッとしたように笑う。
こうして全員が自警団に入ることになった。
「第9話」『アステラレス家』
お題「」
目安15ページ。起承転結。
マーティンが「施設の内部のことをどうして知っていたのか」とヘリオフィラに聞く。
ヘリオフィラが自分の一族について話し始める。
驚くみんな。
ヘリオフィラは、父親が変になったときの話をする。
会議が終わる。
会議が終わると、新しく自警団に入る3人は、すぐに手続きをしに行く。
手続きを終えたリフラは、早速、家族に手紙を書く。
リフラはフェストと自分の手紙を母親に送り、シュトーリヒに住むことを伝える。
※フェストの手紙には、危険だからシュトーリヒに来るよう書かれている。
ヘリオフィラはリフラが手紙を出したのをたまたま見かけて声をかける。
※自警団に入る手続きと自分の一族のことについてフェストに詳しく話していた。
家族の話になる。両親と弟ロデオンの話を少しした後、慌てて気を遣うリフラ。
「気にしていない」というヘリオフィラ。
「この国に優しい家族がいることが救いなんだ」と続ける。
ロデオンの話を聞いて、妹のラティフォリアのことを思い出したと話し始める。
ラティフォリアとロデオンの話をして、仲良く笑う2人。
エリックが母親に会いに行くシーン。
コキーユとマーティンとツイーディアも一緒。
外で待っているアドルフ。
これからのシュトーリヒがどうなるのかを話に行く。
「第10話」『反旗』
お題「」
目安15ページ。起承転結。
フェストたちは会議を開く。
フェストは領主の仕事場に住民たちを集めることにした。
ツイーディアを連れ去ろうとした国の科学者。
国に反抗してしまったシュトーリヒ。
マーティンとリフラ。従兄妹の会話。
今までどうしていたか話す。
リフラはマーティンがツイーディアのことを好きではないのかと気づき、声をかけるが、彼は自分の気持ちに全く気づいていなかった。
集まるシュトーリヒの住民たち。
※フェストの補佐をするマヤリスもいて、話をしている。
フェストがバルコニーに現れる。
「フラワーガーデンの科学者にツイーディアが狙われ、襲われた」と説明している。
マーティンはツイーディアの手を握り、バルコニーに出るときを待っている。
フェストの話も佳境に入り、「さあ! 行こう?」とマーティンが彼女の手を引く。
マーティンとツイーディアが、フェストや住民の前に姿を現す。
シュトーリヒ領主であるフェストは、国に反旗を翻すことを宣言する。
ツイーディアのことを好きな住民たち。
国の科学者にずっと嫌な思いをさせられ、虐げられてきた人たち。
別の領地で嫌がらせをされ、シュトーリヒに逃げてきた人たち。
シュトーリヒの領民は国に反抗することを誓う。
見守るエリックたち。※ミモザもいる。
たくさんの声が飛び交い、あたたかい言葉をかけられるツイーディア。
「──ありがとうございます!」と言い、彼女は涙を滲ませ、微笑んだ。
その頃、1人の青年・ファインドライトが、エリックたちに助けを求めにシュトーリヒまでやって来ていた。
「第4章」
「第1話」『ファインドライト』
お題「」
目安15ページ。起承転結。
ファインドライトは、警備の仕事をしながら温泉施設で働いていた。
父親・フレイムの話。
母親と弟と妹の話。
領地の外のことを温泉施設の利用者に聞いていたが、ここラーバスプリングからは1度も出たことがなかった。
※国中の人が、この温泉施設にやってくる。重要な役人もいたり、民間人もいたり、様々。
温泉に入ると気分も口も軽くなるようで、重要な情報も手に入れることができる施設。
国の重要施設なので、魔力の強いファインドライトがここで働いている。
国にとって溶岩の研究施設よりも温泉施設の方が大切。
ある日、休憩スペースで男性たちが噂話をしていた。
サンドスピリットの施設の話と溶岩の施設の話をしている。
そこの研究員が最近怪しい研究をしているという話を偶然聞いてしまう。
どうしようか考えていたところ、他のお客から違う噂が聞こえてくる。
女の子を襲った人間がいて、その子を助けるために花の研究施設を破壊するしかなく、1日も経たないうちに壊滅させられたという噂だった。
フラワーガーデンの一件を知ったファインドライトは、彼らなら一緒に解決してくれるのではと思い立つ。
「第2話」『新しい仲間』
お題「」
目安15ページ。起承転結。
次の日、ファインドライトはシュトーリヒまでやって来ていた。
ファインドライトは初めて来たシュトーリヒで、キョロキョロしている。
そんなとき、街で警備をしているエリックとマーティンとコキーユに出会う。
話を聞くため、フェストの職場に行く。
コキーユがアドルフに乗って、みんなを呼びに行く。
リフラとツイーディアが久しぶりに2人で話をしている。
見回りをしていたヘリオフィラが2人に声をかける。
話をするリフラとヘリオフィラをお似合いだと思うツイーディア。
そこに、コキーユがアドルフに乗り、みんなを迎えにやって来る。
ツイーディアとリフラとヘリオフィラがコキーユに呼ばれてやって来る。
フェストと一緒に作戦会議をする。
ファインドライトから話を聞く。
ヘリオフィラから施設の情報を聞く。
全員で溶岩の施設に向かう。
「第3話」『溶岩の研究施設』
お題「」
目安15ページ。起承転結。
「ラーバストラクチャー」地下三階建て 溶岩の研究施設
※ラーバスプリングの火山にある。
入り口は火属性、奥は氷属性。
「入り口の警備」
ファインドライトの父親、フレイムと会い、少しだけ戦闘。
話し合いをした後、施設内を案内してもらう。
ドーム型の監視・防犯システム。全自動で一掃するための機械。
「地下1階」設備の管理と監視。脱出口がある。
「敵」
オートマタのロボット兵器。侵入者の排除用。火属性。
魔法使い。杖。火属性。
騎士団の魔法剣士。火属性。
錬金術師。科学と錬金術の剣。火属性。
科学者。火属性の薬品系アイテム。回復薬。
「戦闘」
エリックとコキーユが、騎士と錬金術師の連携を崩す。
ファインドライトが敵の火魔法を操る。
「恋愛」
エリックとコキーユ。
地下2階へ。
「第4話」『氷』
お題「」
目安15ページ。起承転結。
エリックたちは地下2階にやって来た。
「地下2階」溶岩の成分分析。脱出口がある。
「敵」
オートマタのロボット兵器。普段は雑務を手伝っている。氷属性。
※溶岩の管理をしている。
魔法使い。杖。氷属性。
錬金術師。科学と錬金術の剣。氷属性。
科学者。氷属性の薬品系アイテム。回復薬。
「戦闘」
ツイーディアを活躍させる。
「恋愛」
マーティンとツイーディア。
地下3階へ。
「第5話」『溶岩』
お題「」
目安15ページ。起承転結。
エリックたちが地下3階にやって来る。
「地下3階」溶岩内の成分抽出。溶岩の採取。脱出口がある。
「敵」
魔法使い。杖。氷属性。
錬金術師。科学と錬金術の弓。氷属性。
騎士団の魔法剣士。氷属性。
科学者は騎士団の魔法剣士に任せて逃げる。
「戦闘」
ヘリオフィラが転がって来る巨大な火山岩を砕く。
リフラが風で防御する。
ファインドライトが火山岩を操り、機械を壊す。
ファインドライトが火山岩を操れることを知るエリックたち。
「恋愛」
ヘリオフィラとリフラの息の合ったチームプレイ。
科学者たちが逃げていく。
「第6話」『ラーバスプリング』
お題「」
目安15ページ。起承転結。
「溶岩の洞窟」溶岩の採取。脱出施設がある。
地下の脱出口から施設の科学者たちが逃げる。
エリックたちは無事に怪しい研究を阻止した。
ファインドライトは外で待っていた父親と話す。
ラーバスプリングに戻り、ファインドライトの母親たちと話す。
弟と妹を抱きしめるファインドライト。
母親と一緒に見送る弟と妹。
エリックたちは帰り道で話をする。
「第7話」『白い竜』
お題「」
目安15ページ。起承転結。
シュトーリヒへの帰り道。ローヒルの森付近。
※片側が森の丘になっている。『ベストエンディング』のフレストヒール。
突然、空から白い竜・アレクシスが現れる。
暴れるアレクシスに驚くエリックたち。
何とかして止めないといけない。
エリックたちは、アレクシスに立ち向かう。
アレクシスは地上から攻撃され、パニック状態に陥っていた。
パニック状態を止めるため、エリックたちがアレクシスと戦闘する。
※なるべく傷つけないように手加減する。気絶させる方に持っていく。
エリックが中心になって攻撃する。他のキャラは、コキーユ以外は一撃ずつ加える。
コキーユは攻撃をはじき返す。あまり派手には攻撃しない。
アレクシスは全属性魔法が使える。たまに自分に回復魔法をかける。
アレクシスのパニック状態が収まり、治癒魔法をかけるエリック。
そのとき、森の丘からアレクシスに振り落とされた青年、竜族のドニーが現れる。
「第8話」『ドニー』
お題「」
目安15ページ。起承転結。
ドニーはアレクシスに振り落とされたが、防御魔法を使い、全く怪我はなかった。
話の通じそうなドニーに話を聞く。
ドニーの話。
異世界の国・エルヴィスで、物が消える事件が多発し、調査団が組織されていた。
アレクシスの住む場所を調査中、竜と一緒に異世界に召喚されてしまった。
サンドスピリットで捕まりそうになって逃げ出し、攻撃を受けた。
※天井や壁を攻撃し、突き破って出て来た。そのせいで施設は半壊状態に。
アレクシスがパニックを起こし、ここまで飛んできて、ドニーは途中で振り落とされた。
ドニーは、エリックたちがアレクシスのパニックを収めてくれたことに感謝し、お礼を言う。
ドニーはアレクシスを撫でている。アレクシスは気持ちよさそうにしている。
「前から異世界の存在は知っていたが、異世界に飛んだのは初めてだ」とドニーは言う。
ドニーの話を聞いているうちに同情したエリックたちは、彼らを仲間にすると決める。
シュトーリヒに帰って、もっと詳しい話を聞こうとするエリックたち。
しかし、白い竜を追ってきた女性・ザハラが森から姿を現す。
※エリックたちと出会う直前に風魔法が使える錬金術のアイテムを使用。
アレクシスを追いかけるのに使った。
「第9話」『ザハラ』
お題「」
目安15ページ。起承転結。
こっそりと話を聞いていたザハラに、エリック、コキーユ、マーティン、ヘリオフィラは気づいていたが、殺気がなかったので黙っていた。
話しかけてくるザハラをみんな胡散臭いと思っていた。
しかし、ザハラが「久し振り」と、ヘリオフィラに声をかける。
ヘリオフィラは少し考えた後、昔、ザハラに会ったことがあるのを思い出した。
2人は8歳のときに舞踏会で出会い、それきり会っていなかった。
大人になってザハラの見た目が変わり、ヘリオフィラは全く気づかなかった。
昔のザハラは髪も長かったが、今は短くなっている。
2人は昔、バルコニーでお互いの夢を語り合った。
ザハラと両親の愛情あるやりとり。
その姿を見た後、バルコニーに向かうヘリオフィラ。
しばらく夜風に当たっていると、ザハラに声をかけられる。
明るく夢いっぱいなことを語るザハラ。
「世の中は暗くて、すごく嫌なことであふれているけど、笑顔でいっぱいの世の中にしたいの!」
「そのために、もっと勉強して──まだまだ分からないことはたくさんあるけど。──それでも。もっとみんなに、お父様とお母様みたいに笑ってほしいの!」
そう語る彼女は、輝いて見えた。
錬金術の第一人者の息子・ヘリオフィラと、科学の第一人者の一人娘・ザハラ。
正気を失いかけていた父親に苦しんでいたヘリオフィラ。
他の科学者や錬金術師、国王、他の民まで変になっていき、悲しみにあふれている。
そのことをヘリオフィラとザハラは幼いながらも気付いていた。
常軌を逸した世界をなくしたい。それが2人の夢だった。
常軌を逸した世界にいるのに、両親や周りの愛情をたくさんもらい、真っ直ぐに育った。
明るく、夢いっぱいのザハラ。
そんな彼女をヘリオフィラは「変わったやつだ」と思っていた。
「俺とは全然違う」と。
そして、他の誰とも違うザハラに、ヘリオフィラは少しだけ憧れていたのかもしれない。
当時のザハラは「変わったやつだった」とヘリオフィラは思い出し、警戒を緩める。
ヘリオフィラが幼い頃の話をザハラに振り、彼女がどんな人柄なのかをエリックたちにわかってもらう。
※説得の仕方を勉強して補完する。
周りの愛情をたくさんもらい、真っ直ぐに明るく育ち、夢いっぱいな人。
その人柄をエリックたちにわかってもらう。
ザハラの性格が昔と変わっていないことを確認するシーンでもある。
でも、何となく昔と変わっていない雰囲気を感じているヘリオフィラ。
ザハラが信頼できる人物だとエリックたちに証明する。
ヘリオフィラは、エリックたちにザハラのことを理解させるのに成功する。
取りあえずシュトーリヒに帰って話し合うことにした。
ドニーはエリックたちが武器を消したのを見て、持ち物の出し入れができることを知る。
みんなで歩いていこうとすると、今までドニーに撫でられて気持ちよさそうだったアレクシスが話し出す。
「みんな歩いていくの? 遠いなら僕が送っていくよ?」
ドニー以外の全員が驚く。動物が話すなんて初めてのことだった。
驚きつつも、エリックが返事をする。
「ケガしたばかりだから、しばらく休んだ方がいいよ?」
「うん、私たちなら大丈夫だから。聖獣を召喚すれば早く着くから、休んでて?」
しかし、アレクシスが首を縦に振らない。
「僕も恩返しがしたいから、君たちを目的地まで送らせてほしいんだ。駄目、かな?」
「駄目じゃないよ、駄目じゃないけど」
「じゃあ、乗って! 僕ならすぐに目的地に着くから! お願い!」
「──わかった。乗せてもらっていいかな?」
「うん!」
みんなで「ありがとう」と言って、アレクシスの背に乗る。
「じゃあ、行くよ?」
アレクシスはそう言って、みんなをシュトーリヒまで運んでいくのだった──。
「第10話」『アレクシス』
お題「」
目安15ページ。起承転結。
シュトーリヒに着き、ドニーはアレクシスに小さくなるようお願いする。
アレクシスが1.5メートルの身長になる。
また驚くエリックたち。
とりあえず、フェストの職場に戻ることにする。
役場に着き、フェストも混ざり、これからの方針を決める。
ひとまず、ファインドライト、ザハラ、ドニーとアレクシスの順に話をする。
ドニーは召喚された施設がアレクシスによって半分破壊されたことをみんなに伝える。
明日の朝に住民を集め、これからのことを伝えると話すフェスト。
役場で話し合いを終えたエリックたちは、新しい国を作ろうと動き始める。
ドニーとフェストは話し合い、アレクシスをいつでも呼び出せるように、それぞれが彼と契約を結ぶ。
※ドニーとアレクシス、フェストとアレクシスが契約を結ぶ。
「第5章」
「第1話」『小さな希望』
お題「約束」
目安15ページ。起承転結。
みんなお腹が空いているので、夕飯前にお菓子を作るエリック。
2日前に冷凍庫に入れておいたパイシートを切って焼く。
お腹が空いていたドニーに、一口パイを出す。
ドニーが一口パイを食べて、瞳を輝かす。
特にいちごジャムパイがお気に入り。
それから、ドニーはエリックたちと行動をともにすることになる。
途中で来てくれたマヤリスと夕飯の仕込みを終えたエリック。
母親の分の料理を持って見舞いに行こうとする。
「行ってきます!」
ドニーと挨拶をして出かけようとする。
「どこに行くんだ?」
「母さんの見舞いに行ってくるよ」
そう告げると、出ていこうとするが、コキーユに呼び止められる。
「エリック! 私も行くわ!」
「コキーユ──。わかった。ありがとう」
笑顔で感謝するエリック。
「俺も行く。1度、挨拶したい」
「わかった。一緒に行こう、ドニー」
「うん! 一緒に行こう?」
「ありがとう、2人とも」
結局、アレクシスとアドルフもつれていくことになった。
3人と2匹で見舞いに行くことになる。
病院の外にアドルフとアレクシスが待っている。
病院のマスコット状態で、注目を集めている。
エリックの母親・ホリーと話をする3人。
ドニーは「ホリーの病気を治すのは難しい」と判断する。
「エリックのことをよろしくお願いします」
「ああ。でも、俺の方が世話になっているから、頭を下げないといけないのは俺の方だろうな。──これからも、よろしく頼む。エリック、コキーユ」
ドニーが頭を下げる。
みんなで笑顔になる。
一方、ファインドライトは廊下でザハラに声をかける。
自分も初めてシュトーリヒに来たことを話すファインドライト。
ザハラと和やかに話をする。
2人が話をしているとヘリオフィラが声をかける。
そこにリフラもやってくる。
明日、午後から街を案内すると言うヘリオフィラ。
明日の午後から4人で出かけることを約束する。
※約束の場所を決めておく。
この日は、みんな疲れていたので、解散し、バラバラに食事をした。
エリックがドニーの部屋に食事を持って行った。
「第2話」『大切な仲間』
お題「案内」
目安15ページ。起承転結。
次の日の朝、フェストがシュトーリヒの住民に、これからのことを伝える。
皆が叫び声をあげ、握りしめた拳を天に掲げる。
フェストとリフラは、彼女の家族がシュトーリヒに訪れていたことがわかり、迎えに行く。
※みんなにこれからのことを伝え、室内に入ったところで、部下から報告を受ける。
再会した家族は、フェストの仕事場で話をする。※マーティン、マヤリス、ミモザも一緒。
話の前に、父親と母親がリフラを抱きしめる。
弟はリフラのワンピースを掴む。
その後、リフラと母親以外は部屋を出ていく。
リフラは母親に呼び止められる。
母親が祖母・カリーノからもらったお守りを渡そうとするが、リフラは断る。
「お母さんが持っていて」
部屋を出ていこうとするリフラ。
「でも……」
リフラは振り返って、笑顔を見せる。
「私には仲間がいるから!」
彼女は力強く、でも、優しく微笑んだ。
その頃、エリックに声をかけられるヘリオフィラ。
リフラたちからヘリオフィラがみんなを街案内すると聞いたエリックが、作ってきたチョコマシュマロを彼に渡す。
喜んだヘリオフィラがお礼を言うと、エリックにお礼を返される。
「俺たちが案内すべきなのに、ドタバタしていてヘリオフィラに任せてしまった」と、伝えるエリック。
気にしなくていいと優しい言葉をかけるヘリオフィラ。
エリックはマーティンからの伝言を話す。
2人で会話をした後、分かれる。
ヘリオフィラの街案内。
※街案内のシーンを追加する。
リフラとヘリオフィラの恋愛。
ファインドライトとザハラの恋愛。
「第3話」『閑話』
お題「軍服」
目安15ページ。起承転結。
時間は少し遡る。
ヘリオフィラと分かれてから、フェストの職場にあるキッチンで料理を作っているエリック。
昨日は全員、フェストの職場で一夜を過ごした。
仮眠部屋と宿舎も広くはないが、一応ある。
コキーユとツイーディアが服を洗濯するため、ドニーを着替えさせようとする。
服はフェストからもらって着ていたのだが、落ち着かなかった。
下着以外は何となく、また異世界の服を着ていた。
※ドニーは足が長く、しなやかな筋肉もあるが、モデル体型。
フェストは普通に筋肉もついているが、マッチョではない。
ドニーがアレクシスも洗うと言って、一緒にお風呂に入っていく。
お風呂に入っている間に洗濯し、服を探すコキーユ。
ツイーディアがフェストからもらった新しい下着を置いている。
コキーユが仕事場にあった古い軍服をたまたま見つける。
※ここのものなら何でも使っていいと言われていた。
ドニーが身に着けていた緑の布を見て、コキーユは「ドニーには緑が似合う」と思い、探したら古いデザインの軍服しかなかった。
みんなの軍服よりも、上着がものすごく長いのが最大の特徴。
ドニーの軍服は、今の自警団のものとはデザインが少し違う。
コキーユが趣味で作ったオーガンジーの黒いシュシュをドニーにプレゼントする。
※コキーユが黒いシュシュを作るきっかけになったのは、ツイーディアと店を見ているときに可愛いと思っていたから。
自分でも作ってみたくなって、試作したもの。
たまたま持っていた。
ドニーがお風呂から出て、アレクシスと自分の体をサッと拭き、軍服に着替えて出てくる。
黒いシュシュをどうつけていいのかわからず、困惑するドニー。
コキーユがドニーの髪を拭いてあげて、ヘアゴムで止め、シュシュをつける。
「白いリボンで巻くよりも楽だから」と、笑って言うコキーユ。
「うん? ──そうだな」と答えるドニー。
珍しそうに髪とシュシュを少しだけいじっている。
ツイーディアが少しドキドキした顔で見ている。
※大人しいが、実は好奇心旺盛なツイーディア。
エリックの料理が完成する。
「第4話」『仲間との食事』
お題「料理」
目安15ページ。起承転結。
みんなを呼んで夕食にする。
リフラの家族はフェストと一緒に別の場所でご飯。
※エリックの祖父母のお店に食べに行く。
リフラは何かあった時のために、エリックたち自警団と一緒にご飯。
エリックのご飯を食べて褒めるコキーユたち。
おいしそうに食べているアレクシスとアドルフ。
「おいしい」と伝えるみんなを不思議そうに眺めるドニー。
心配そうな顔で、エリックが口を開く。
「どうした? ドニー?」
「作った相手に『おいしい』と伝えるのが、この世界の文化なのか?」
「そうよ、作ってくれた人に『おいしい』って伝えるの」
コキーユが優しく教える。
「俺の世界では、食事中に『おいしい』と伝える文化はなかった。みんな食事を受け取って、好きに食べて、いつの間にか片づけられているのが普通だった。作った相手に『おいしい』と伝えたことは1度もなかった」
──ロニーと食事をしていたときも、そうだった。
「そういう文化なんだな──」
感心するエリック。
「何の料理かわからないが、この料理は『おいしい』と思う。──ありがとう、エリック」
「どういたしまして」
エリックは、にこっと笑って言った。
みんなが笑顔で2人を見ている。
そんな中、ドニーはマーティンの指輪に気づく。
マーティンの指輪の宝石はとても小さいが、ハーブジュエルだった。
ドニーはハーブジュエルのことを説明して、マーティンに助言する。
浄化魔法と忘却魔法も使えるようになることを教える。
竜族は普段ハーブジュエルを使うことを禁止されていることも伝える。
※竜族の願いを叶えられることは言わない。
以前、別の存在に実験してもらったデータがある。
ドニーはハーブジュエルの話をしている内に、ロニーのことを思い出す。
ロニーと一緒に仕事をしていたときのことを思い出し、ドニーは武器を作ろうと思い立つ。
※今まではドタバタしていて余裕がなかった。
科学と魔法で武器や防具を作るため、ドニーは材料がある場所を聞く。
ザハラとヘリオフィラから異世界の材料があることを聞く。
異世界の材料とレナントルイスの城にある宝物庫の話。
考え込むドニー。
アドルフと仲良くしているアレクシス。
食事が終わり、別行動をとる。
「第5話」『ロニー』
お題「親友」
目安15ページ。起承転結。
食器の片づけが終わったエリックが、ドニーたちの元へやって来る。
ドニーが武器や防具を強化してくれるというので、4人で手伝っていた。
※コキーユ、ツイーディア、マーティン、ファインドライト。
ファインドライトがザハラの面倒を見てくれているのを聞き、マーティンが声をかけている。
「俺は
「「そんなことない」」
エリックとマーティンの声が重なる。
驚いて振り返るマーティン。
「
「俺もそう思うよ?」
エリックとマーティンに言われ、笑顔になるファインドライト。
それから、ドニーがロニーとの過去について話す。
ロニーとは誕生日が1日違いで名前も似ていた。
実は両親同士が友だちになり、似た名前をつけたことが後でわかった。
同じ科学者のエリートクラスに入り、勉強していたこと。
学校を卒業しても、いつも同じ職場で実習していたこと。
ドニーの年齢。※120歳。
ロニーは武器の研究が好きだったこと。
同じ調査団に入り、自分だけアレクシスとともにこちらの世界に飛ばされてしまったこと。
全て話す。
エリックたちがドニーを励ます。
「そういえば、武器の出し入れができるのは、こちらの世界も同じなのか?」
「ドニーの世界でも、できるのか?」
「ああ」
「俺たちも武器の出し入れや、少しの持ち物ならできるけど、あまりたくさんの持ち物を持ってた人はいないかな?」
「そうなのか──。ありがとう、エリック」
「どういたしまして」
エリックは笑顔で応えた。
「第6話」『保護者』
お題「初恋」
目安15ページ。起承転結。
ヘリオフィラは錬金術で武器を作る。
リフラはザハラに、ヘリオフィラと仲が良かった頃のことを聞く。
昔話、ザハラがヘリオフィラのことをどう思っているか。
ザハラはヘリオフィラのことを王子様とは思っていない。
気の合う心強い同志だと思っている。恋愛感情はない。
ザハラの両親や親族は、彼女のことを可愛がっていた。
愛情をたっぷりに育てられた。
男と同じ気持ちだからといって恋愛感情がわくわけではない。
何故かホッとしたリフラだが、理由がわからない。
リフラのことを見て、ザハラは微笑む。
アイクイースとサンドスピリットから報告を受ける国王。
シュトーリヒが反旗を翻したこと。
白の竜がシュトーリヒに向かったこと。
話を聞いた国王は、シュトーリヒに兵を送るように指示を出す。
リフラがコキーユに「修行に付き合って」と頼む。
仲良く話しながら、戦う2人。
リフラがコキーユを褒める。
ドニーの面倒を見るエリックとコキーユ。
エリックとコキーユがドニーの保護者と化している。
「第7話」『シュトーリヒ・白の竜アレクシス防衛戦』
お題「分解」
目安15ページ。起承転結。
2日後。
シュトーリヒに兵が送られてくる。
シュトーリヒ・白の竜アレクシス防衛戦。
最前線が火属性と風属性 水属性と土属性 側近 ボス
ザハラがシュトーリヒの防護壁の前に、土魔法で魔法障壁を作る。
エリックとコキーユとアドルフが敵のボスを倒しに行く。
ドニーと一緒に、アレクシスに乗って、敵のボスの近くまで行く。
ドニーはアレクシスと引き返して、シュトーリヒの護りを固める。
敵の中央にヘリオフィラとリフラ、ファインドライトが突っ込んでいく。
入り口付近はザハラとツイーディアが護る。
マーティンは門付近の住民を避難させた後に加勢。
仲間を回復魔法でサポートしつつ、光魔法で攻撃すると決めていた。
防護壁の前で待機するエリックたち。
ツイーディアはドキドキしていた。
エリックとコキーユ、ドニー、ザハラに励まされる。
アドルフも吠えて、アレクシスもにこにこ笑っている。
アドルフと目が合うと、2匹でにこっと笑った。
そうこうしているうちに、敵が見えてくる。
アレクシスは10メートルの大きさになり、3人と1匹を乗せて飛んだ。
ついに敵が見えてきた。
リフラは深呼吸を1つして、隣にいたファインドライトに声をかける。
「私が風魔法で送るわ」
「ありがとう」
「ヘリオフィラも一緒に!」
「ああ。俺も手伝う」
ヘリオフィラはネックレスを掴み、魔力を込める。
体が浮くヘリオフィラ。驚くリフラとファインドライト。
3人は手を繋ぐ。
「行こう!」
「はい!」
「ああ!」
ザハラは魔力がこめられた硬い岩の魔法障壁で、シュトーリヒの防護壁を囲う。
※ザハラのゴールドブレスレットが光る。科学と錬金術で作られたアイテム。
ドニーは白の竜アレクシスの背中に乗り、敵陣の奥に行くよう指示を出す。
奥にいるボスの近くまで行き、そこにいた風属性の敵にアレクシスが光魔法で攻撃する。
エリックはコキーユとアドルフに乗り、風魔法と防御魔法を使い、地上に降りる。
エリックが風魔法の部隊と戦う。コキーユとアドルフはエリックのサポート。
ヘリオフィラ、リフラ、ファインドライトが空を飛び、中央の部隊に突っ込む。
ドニーはアレクシスとシュトーリヒの防護壁まで戻る。
アレクシスはドニーを降ろし、防御魔法と守護の効果でシュトーリヒ全体を覆う。
入り口付近では、ザハラが魔法で岩を出して操り、ツイーディアが水魔法で火を消している。
少し油断したすきに、ツイーディアに火魔法が飛んでくる。
アレクシスから降りたドニーがツイーディアを防御魔法で庇う。
ドニーがその辺に落ちていた武器から刃だけを分解の魔法でもぎ取る。
分解で刃を砕いて敵に飛ばし、近くにいた敵の武器と防具を破壊する。
「大丈夫か?」と聞くドニーと、お礼を言うツイーディア。
避難誘導していたマーティンがやって来て、光魔法で敵を吹っ飛ばす。
マーティンがツイーディアの手当てをする。
吹っ飛んできた敵を飛んで避け、敵の土魔法の岩を闇魔法で壊すヘリオフィラ。
水属性の敵の水魔法を全て打ち込まれそうになるファインドライト。
火魔法の威力が足りず、ツイーディアたちが助けに入ろうとする。
しかし、火に当たった水が逆流し、敵を攻撃していく。
ダメージを受ける敵。不思議そうにしているマーティンたち。
「ああ。俺の特殊能力で、温水も操れるんだ」
「え? そうなの? すごい!」
ツイーディアは驚き、瞳を輝かせる。マーティンたちも感心する。
ファインドライトに攻撃を返されたので、敵がリフラに向かって水を放つ。
同時に、諦めの悪い火属性の敵が別方向から攻撃してくる。
リフラが水を渦にして、火魔法を使っている敵に水を勢いよくかける。
火属性の敵が、風魔法によって威力を増した水に吹っ飛ばされる。
風魔法を使い、水属性の敵に素早く近づく。
短剣2本と体術で、敵の手から武器を弾き、気絶させる。
後ろの方で戦っていたコキーユとアドルフが、風魔法の部隊を倒す。
エリックが逃げていた敵のボスと戦い、勝利する。
敵のボスがエリックに捕まり、戦いは収束する。
ボスを失った敵はレナントルイスへ帰っていった。
「第8話」『特殊能力』
お題「特殊能力」
目安15ページ。起承転結。
シュトーリヒでの戦闘が終わった。
ドニーが収容施設を造り、他の自警団が敵のボスを収容した。
フェストとドニーから話を聞いて、ホッとして喜ぶみんな。
ファインドライトがラーバスプリングの特殊能力の話をみんなにしておく。
「ラーバスプリングのものならば、全員、溶岩と温水を操れるんだ」
「溶岩も?」
「ああ、もちろん」
もう少し話をする。
仲のいい兄妹のように話すツイーディアとファインドライトを見守るザハラ。
マーティンは苦笑しながら見守る。
ドニーが話し出すと、少し顔を赤くするツイーディア。
何となく違和感を覚えるマーティンとエリックとコキーユ。
ドニーにお礼を言うツイーディア。
ドニーは普通のことをしたと思っているので、普段通りに言葉を返す。
もう1度お礼を言うツイーディア。
エリックとコキーユとドニーが入院中のホリーに会いに行く。
行く途中で、エリックとコキーユがドニーと会話する。
ツイーディアと何があったのかを聞く。
しばらく会えなくなることをホリーに報告する。
レナントルイスに行く準備をする。
ヘリオフィラがネックレスの丸い素材を加工し、竜の翼の形に変える。
最後に不思議な液体に浸けている。
リフラが興味津々にヘリオフィラの持ってきた薬品や薬草を眺めている。
ドニーがやって来て、感心する。
2人と話している内に、エリックの大剣を作ることを思いつく。
「第9話」『決意』
お題「設計図」
目安15ページ。起承転結。
ホリーに会った後、エリックはコキーユとドニーとともにグラントの墓参りに来ていた。
エリックとコキーユがお墓を綺麗にする中、ドニーがお墓について尋ねる。
グラントのことを話すエリックに、ドニーが「そうか……」と返す。
※ドニーに何か気の利いたことを言わせる。
笑うエリックに、コキーユはほっとしたような笑顔を見せ、ドニーは首を傾げて尋ねる。
三人は仲良く手を合わせ、今までのことの報告とこれからのことを話す。
その後、三人は仲良く帰っていく。
その夜、バルコニーで空を眺めるザハラと声をかけるファインドライト。
ファインドライトがザハラに自分の上着をかける。
戦いに行くと決めているが、大好きな父親と尊敬している母親に反旗を翻すことに、そわそわしているザハラ。
心が落ち着かないザハラに優しく声をかけるファインドライト。
笑い合う2人。
ドニーがグラントブライトの設計図を作成している。
武器を作っていると、ロニーのことを思い出すドニー。
武器の話になると、とても楽しそうにしていたロニー。
いつも話しかけてくれた。
いつも笑っていた。
ロニーに教わった技術を今ここで再現する。
「第10話」『この気持ちは恋』
お題「気づく」
目安15ページ。起承転結。
エリックとツイーディアがお茶の用意をしている。
※お茶といちごジャムのついた一口パイ。
ツイーディアがドニーにお茶とお菓子を持っていく。
そこにエリックの洗濯物を持ってくるコキーユ。
※アドルフもお手伝い中。
ツイーディアの様子が少し違うと話す2人。
ツイーディアはドニーのことを好きなのかもしれないと思うエリックとコキーユ。
マーティンのことを考えると少し複雑な気持ちになる。
エリックと一緒に用意したお茶と一口パイを運んできてくれるツイーディア。
夜遅くまで考えているドニー。
真剣な表情で、エリック用の大剣の設計図とにらめっこしつつ、書き込んでいく。
何百枚もの資料が机に並ぶ。
※大剣グラントブライトの設計図。
何の材料があるかわからないので、何十パターンも考えている。
レナントルイスにある宝物庫等の材料で作ろうと考えている。
宝物庫には異世界から召喚したものがたくさん置いてある。
ドニーは顎に片手を添えて、悩んでいる。
ツイーディアはドニーを見て、昼間助けてくれたときのことを思い出す。
ドニーは普段どおりだが、彼の真剣な表情にツイーディアがこの気持ちは恋だと気づく。
次の日の朝。
ザハラは、ヘリオフィラのネックレスに変わった加工がしてあることに気づく。
「そのネックレスの加工、新しい錬金術?」
「ああ」
「今度、私にも教えてくれる?」
「ああ。今度、教える」
横で聞いていたリフラが声をかける。
「見ただけでわかるの?」
「うん、いつもと違う気配がするから」
「すごい! 私は見ていたけれど、あまりわからなくて……」
「リフラなら、きっとわかるようになるわ」
2人で笑い合っているのを微笑んで見守るヘリオフィラ。
みんなが話していると、ツイーディアの両親が城下町・レナントルイスで捕まっていると情報が入る。
※シーパルテノの施設にずっと監禁されていた。
しかし、ツイーディアが反乱を起こしたことがわかり、最近レナントルイスに移された。
ショックを受けるツイーディアをマーティンが励ます。
みんなも優しく声をかける。
作戦会議を始める。
『オードとトワレア』
リフラの両親の恋愛。
「第6章」
「第1話」『レナントルイス戦』
お題「本気の覚悟」
目安15ページ。起承転結。
全員でレナントルイスへ向かう。
海ルートと陸ルートに分かれる。
「陸ルート」エリック、コキーユ、ファインドライト、ザハラ、ヘリオフィラ、リフラ。
コキーユが召喚した白狼に乗る。
エリックとコキーユがアドルフ。
ヘリオフィラとリフラ、ファインドライトとザハラで分かれて乗る。
ヘリオフィラがリフラを見ると目が合う。
リフラが白狼に一緒に乗ろうと誘って、ヘリオフィラが返事をする。
ザハラが2人を微笑ましそうに見ている。
すると、ファインドライトがザハラに手を差し出し、一緒に乗ろうと誘う。
笑顔で了承するザハラ。
「海ルート」アレクシス、ドニー、マーティン、ツイーディア。
ドニーがマーティンとツイーディアに声をかけ、アレクシスの背に乗るように促す。
アレクシスの上に乗る2人のために、防御魔法を使うドニー。
城が近づく前に、ドニーが魔法を使って雲を作り出して、みんなを隠す。
ツイーディアが最初に強力な水魔法を使うことになっている。
マーティンが優しく声をかける。
目を閉じて気持ちを落ち着かせるツイーディア。
そのとき、捕まっている自分の両親を思い出す。
勢いよく目を開くツイーディア。
真剣な表情で勢いよく足を開き、靴を鳴らす。
ツイーディアは手を上に掲げ、後ろ側にある海の水を渦にする。
手を前に振り、巨大な水の渦を城に当てて攻撃する。
※両親を助けるためなので、本気。
※ツイーディアが本気で覚悟を決める。
それまで護られていた彼女が、自分の足で立って、今度はみんなを護っていく大切なシーン。
巨大な水の渦が城を襲うが、城の防護壁にあたる。
あたった水が城下町の下方に流れていく。
※レナントルイスの城は後ろが絶壁で、前は緩やかな坂になっている。
ドニーはアレクシスに指示を出す。
アレクシスの攻撃により、城の防護壁が破壊される。
威力を増したマーティンの光魔法で、エリックたちが通る城塞の半分を破壊する。
※アレクシスの能力・光魔法強化により、マーティンの光魔法の威力が上がる。
「第2話」『救出』
お題「牢屋」
目安15ページ。起承転結。
3人と1匹で大きな監獄に幽閉されている人々を救出する。
敵を倒していく3人。
牢屋の前は魔法が使えなくなっている。
ドニーは竜族の魔法が使えるか確認する。
使えるのを確認した後、ドニーが先陣を切る。
敵の攻撃を防御魔法で防ぎ、ひょいっと怪力で腕をつかみ、反対側の地面に落とす。
驚くマーティンとツイーディア。
「俺は普通だと思っていたが……違うのか?」と聞く。
ツイーディアが捕まっていた両親と再会する。
※ツイーディアたち家族を見て、「家族とはこういうものなのか」とドニーは学んでくる。
救出した人々をアレクシスに乗せて、3人でシュトーリヒに連れていく。
ドニーはアレクシスに救出した人々を全員乗せ、防御魔法を使う。
城下町・レナントルイス。
「第3話」『対峙』
お題「」
目安15ページ。起承転結。
ラティフォリアがレナントルイスの住人を避難させている。
ツイーディアの攻撃で、道路が水浸しになっている。
ラティフォリアは水に足をすくわれ、転びそうになるが何とか堪える。
※高い崖の近くに城があり、そこから四方に散った水が流れてくる。
流れが速くて浅い川と同じような現象。
道が緩やかな坂になっているせいで起こる。
「お父様、お母様──」
2人のいる場所を走りながら見ているラティフォリア。
ファインドライトが巨大な火の玉で攻撃する。
ザハラは瓦礫を操り、城塞を壊して突破する。
エリックたちはヘリオフィラの実家・アステラレス家の屋敷前で、足止めを食らう。
ヘリオフィラが一族と対峙する。
「先に行ってくれ」と言うヘリオフィラ。
リフラも残ると言い出す。
「私たちだけで大丈夫だから、先に行って」とエリックたちに声をかける。
エリックたちは謝りつつ、先を急ぐ。
ザハラはヘリオフィラの両親に挨拶し、先を急いだ。
ヘリオフィラとリフラが一族を倒し、指示を出していたセヘスが無傷のまま逃げ出す。
一族たちを別の場所で休ませ、ヘリオフィラの両親だけが残る。
「第4話」『ハイドランジア』
お題「」
目安15ページ。起承転結。
基本は、ヘリオフィラが攻撃を防ぐ、リフラが攻撃する。
リフラへの攻撃をヘリオフィラが闇魔法で相殺し、攻撃を加え、敵の武器を壊す。
リフラが風魔法と短剣で敵を倒していく。
スティフォリアの方を先に攻撃するよう伝えるヘリオフィラ。
スティフォリアへリフラは攻撃するが、ハイドランジアに闇魔法で防がれ、攻撃される。
その攻撃をヘリオフィラが闇魔法で防ぐ。
スティフォリアがアイテムを使用し、火魔法でリフラを遠ざける。
リフラの風魔法にアイテムを使用し、土魔法の壁で攻撃を防ぐ。
リフラが土壁を短剣と風魔法で割り、スティフォリアがアイテムを使用し、水魔法を使う。
リフラは水魔法を風魔法でいなし、近づこうとすると、アイテムを使った風魔法の攻撃が飛んでくる。
リフラは飛ばされそうになり、スティフォリアが闇魔法を放つ。
リフラは敵の風魔法を操り、闇魔法を返す。
スティフォリアがアイテムを使い、光魔法で相殺する。
リフラがすごいスピードで後ろに回り込み、手刀を叩き込み、気絶させる。
ハイドランジアがヘリオフィラに闇魔法で攻撃するが、ネックレスを使った闇属性の防御魔法で弾く。
一方、近づいてきたヘリオフィラをハイドランジアは剣で切りつけようとするが、素手で止める。
ヘリオフィラが掴んだ部分が割れ、剣が壊れる。
※まだ途中です。ハイドランジアが何度か回復薬を使う。
リフラがヘリオフィラの加勢に入るが、ハイドランジアがイヤリングでスティフォリアを全回復させる。
スティフォリアが起きる。
※まだ途中です。
スティフォリアがハイドランジアに回復魔法をかける。
※まだ途中です。回復できなくさせるために、アイテムを使い切るか、壊す。
ヘリオフィラとリフラがハイドランジアたちに勝利する。
「第5話」『先へ行け』
お題「謎の男」
目安15ページ。起承転結。
ハイドランジアがこっそりと闇魔法でスティフォリアの髪飾りを外し、操って手元に持っていく。
近づいてきたヘリオフィラに全力で闇魔法を使って操り、無理やり距離をとらせる。
ハイドランジアが装置を起動させ、錬金術の仕掛けで屋敷に火をつけて倒壊させる。
※装置を用意していたのはハイドランジアとスティフォリア。
自分たちが滅びそうになったら、火をつけるつもりだった。
屋敷とともに滅びる。誰かに殺されるより、自ら死を選ぶ。
心の片隅に残っていた息子たちへの気持ち。
せめて息子たちだけでも普通に生きてほしい。
ハイドランジアはアイテムに魅入られていたが、たまに正気に戻っていた。
しかし、国王に言われて人殺しや手引きをしてしまっていた。
もう戻れないところまで来てしまっていた。
ヘリオフィラが火に飛び込もうとして火傷する。
火魔法以外にも他の魔法がかかっているため、火傷するだけで、両親の元へ行けない。 ※まず、火魔法と光魔法、風魔法と闇魔法、防壁の魔法と空間を曲げる魔法を混ぜる。
次にそれぞれの魔法を一気に混ぜて作る。
闇魔法で壊そうとするが、複雑な魔法なので、壊せない。
リフラが全力で止める。
※風魔法だと火の勢いが強くなるので、止められない。
※後でリフラにアロエ入りのよく効く塗り薬とハンカチで応急処置してもらう。
リフラが薬を持っているのは、香水を作るときに弟が火傷するといけないから。
幸い傷にはならなかった。
炎に包まれるハイドランジアとスティフォリア。
※火災現場には、2人の形見のピアスとネックレスが残されていた。
セヘスが1人だけ逃げている。
フードを被った何者かが目の前に現れる。
誰かわからず一方的に話しかけてくる男に恐怖を覚えるセヘス。
逃げたくても逃げられないセヘスは、ただただ男の話を聞いているしかない。
興味を失くした男から逃げようとする。
しかし、そうはいかなかった。
※フードを被ったティジャ。
ティジャはレナントルイスまでツイーディアを捕らえる計画の進捗状況を見に来た。
しかし、レナントルイスで戦争が起こっていた。
1度帰ろうとしていたが、錬金術師の一族・マトリカリア家の当主を発見する。
セヘスは1人だけ逃げようとしていた。
小心者で目障りなセヘスを殺すと決める。
「こんなのがマトリカリア家当主とは……情けない。そうだ、俺が排除してやろう。次は当主に相応しい奴を選ぶんだな」
そう言い、ナイフを取り出し、背後から掻き切る。
セヘスは地面に倒れる。
謎の男にセヘスが殺される。
男は一瞬馬鹿にしたように笑い、ナイフの血を振って落とす。
後は何事もなかったように去っていく。
「第6話」『聖獣』
お題「」
目安15ページ。起承転結。
ファインドライトとザハラが騎士団を食い止め、倒す。
ファインドライトが炎を放つ。
ザハラが砂で目つぶし。
その後、砂を固めて尖った石を作り、鎧を破壊する。
その頃、エリックとコキーユはレナントルイス領主と対峙していた。
コキーユがエリックを先に行かせる。
エリックは迷っていた。
それを見て「大丈夫」と言うコキーユと吠えるアドルフ。
エリックは迷ったが、1人と1匹に任せることにする。
エリックが城に走っていく。
コキーユとアドルフが騎士団とレナントルイス領主・レボルトに戦いを挑む。
騎士団を体当たりや風魔法と火魔法の破壊攻撃であっさり倒すアドルフ。
それを見ていたレボルトが、剣から金色のライオンを召喚する。
白狼アドルフと金色のライオンの戦闘。
※戦闘シーンを考える。金色のライオンの攻撃を考える。
2匹が相討になる。
「第7話」『召喚術師』
お題「相討ち」
目安15ページ。起承転結。
コキーユとレボルトの戦闘が始まる。
レボルトの速い剣術と力に、コキーユがすぐに負けてしまうかと思われた。
しかし、コキーユはレボルトの速い攻撃を杖で受け止める。
レボルトは剣の攻撃を素早く受け止め続けるコキーユにしびれを切らす。
剣に魔法を使い、攻撃力を上げるレボルト。
コキーユは相手の攻撃を相殺できる属性の魔法を使い、全て防いでいく。
1度離れるレボルト。
もう1度超接近戦。
何度も繰り返す。
コキーユはレーツェレストの人たちの教えを思い出す。
コキーユがバランスを崩し、負けそうになる。
みんなのことを思い出し、強い意志でスピードを上げ、光魔法と火魔法を同時に放つ。
レボルトの体と剣に衝撃を与え、建物の壁まで吹っ飛ばす。
コキーユがレボルトとの超接近戦に勝利する。
レボルトの剣が壊れるが、彼の意識はもうろうとしている。
剣が壊れたことで金色のライオンが暴走する。
最後は彼を巻き添えにし、異空間に帰っていった。
※コキーユは回復薬で回復する。
「第8話」『』
お題「」
目安15ページ。起承転結。
エリックは先を急ぐ。
どんどん敵を薙ぎ払っていくエリック。
謁見の間までたどり着く。
エリックは国王の側近を倒し、彼と対峙する。
「第9話」『』
お題「」
目安15ページ。起承転結。
剣術と魔法攻撃。
※グラントブライトがないので、純粋にエリックの攻撃だけ。
魔力で強化した剣と素早さ重視の剣技。大剣で敵を一掃する。
見える範囲でイメージできれば、テレポート可能。
魔法を使うが、相殺される。
テレポートで攻撃を加えるが、防御魔法で防がれる。
剣に光魔法をこめると、浄化魔法を使える。敵の闇魔法に浄化魔法を使う。
遠隔魔法で剣をはじき、ダメージを与える。
エリックが国王との戦いに勝利する。
「第10話」『』
お題「」
目安15ページ。起承転結。
国王が少しだけ正気に戻るが、心が悪に染まったままの状態。
まだ諦めていない国王は、懐から紫の光を放つ丸い水晶を取り出す。
「お前らのような奴らに、『マグニセント』を消滅させられてたまるものか!」
そこへ、ドニーたちが謁見の間に駆けつける。
国王は最後に異世界のアイテムを使おうとする。
ドニーは、そのアイテムが危険なものだと気づくが、既に遅かった。
「『マグニセント』の栄光のために!」
そう叫び、光魔法をアイテムで増幅し、使おうとした。
※普段は闇魔法を使っていた。今回だけは光魔法を使った。
しかし、そのアイテムは「光魔法を使うと自分自身が吸い込まれる」仕組みになっていた。
国王がアイテムに吸い込まれ、自滅する。
みんなが驚く中、ドニーはアイテムに近寄り、手に取る。
「おい! ドニー!」
エリックが慌てて声をかける。
「このアイテムは使い方によっては危険だな。──今、ここで壊しておく」
「王は──助からないのか?」
ドニーが少しだけ頷く。
「もう、助からない」
「──そうか」
ドニーが特殊な魔法でアイテムを壊す。
エリックたちは戦いに勝利する。
のちに、「セヘスが何者かに殺されていた」と報告を受ける。
「第7章」
「第1話」『』
目安15ページ。起承転結。
ツイーディアの両親がシュトーリヒに残る。
両親と話すツイーディア。
ツイーディアとマーティンとフェストが、アレクシスでレナントルイスへ向かう。
※フェストがいない間、マヤリスとミモザが代わりに働いている。
城に着地するアレクシス。
その後、アレクシスは物資輸送のため、シュトーリヒとレナントルイスを何十回も行き来する。
コキーユがツイーディアに、優しくたずねる。
「私たちと一緒にいても良かったの? 私たちのことは気にしなくても大丈夫。お母さんとお父さんと一緒にいても大丈夫だから」
「ううん、いいの。今は、みんなと一緒にいたい──。みんなと、戦いたいから!」
笑顔で応えるツイーディアに、ホッとした顔をするエリックたち。
──私もみんなに救ってもらったから、私も誰かの役に立ちたい。
ツイーディアは、そう思っていた。
ツイーディアが、この場にいないヘリオフィラの話をする。
実は……と、事情を説明する。
それから、エリックたちはファインドライトが働いていた温泉施設で情報収集に向かう準備をする。
エリックとコキーユが、ツイーディアとドニーのことをマーティンにお願いする。
※エリックとコキーユは、マーティンがツイーディアを恋愛対象として好きなことに気づいている。
城の守りのために交代で番をすることになったエリックたち。
ドニーは牢とそこにかけられていた魔法を真似し、幽閉施設を造る。
その後、王都に運ばれていた異世界のアイテムを使い、グラントブライトの作成。
ドニーは宝物庫で異世界のアイテムを確認し、必要なアイテムを探す。
運ぶのを手伝うツイーディアとマーティン。カートに乗せる。
部屋を借りて、必要な設計図を用意し、見比べる。
アイテムを取り出して手のひらに乗せ、浮かせながら特殊な魔法で少しずつ加工していく。
ツイーディアはドニーの手元を興味津々に見つめる。
マーティンは、ドニーとツイーディアを扉の近くで見ている。
マーティンはツイーディアのことが気になり、恋心を自覚し始める。
いろいろな出来事を思い出す。
マーティンはツイーディアのことを考えているうちに、彼女がドニーに恋していることにも気づいてしまう。
しかし、何となくドニーにツイーディアへの恋愛感情がないことも察する。
──ドニーに恋愛感情はあるんだろうか?
いつも無表情に近い顔をしているドニーだが、今は真剣さが伝わってくる。
無表情だが無感情ではないのは、この前「ロニー」のことを聞いたときから分かっていた。
ドニーの魔法で、どんどんアイテムが分解され、混ざり合い、1つの武器が出来上がっていく。
──あれは、何かの蔓と葉、かな?
※ドニーの魔法により、結晶の中身が液体化し、その下に穴が開く。
片手で他の素材を取り、それも液体にして、その結晶の中に入れていく。
さらに、先ほどの葉のついた蔓を液体の中に入れ、空気を抜く。
はみ出した液体の下に、作っておいた特殊な金属を変形させ、持ち手を作っていく。
マーティンは、「これが一区切りついたら、お墓参りでも行こうか?」と2人を誘う。
「うん」
「ああ。あともう少ししたら、一区切りつく」
「わかった」
マーティンは微笑み、そう返した。
「第2話」『』
お題「」
目安15ページ。起承転結。
ハイドランジアとスティフォリアの墓。
先に、エリック、コキーユ、アドルフ、ファインドライト、ザハラ、リフラが墓参りをしている。
墓の周りには、たくさんの花が咲いている。ラベンダーと紫陽花だ。
神妙な顔で手を合わせたエリックたちは、温泉施設へ聞き込みに行こうとする。
温泉施設に行けないことを謝るリフラ。
エリックたちは気にしていないと言ってくれる。
「ごめんなさい。どうしても気になることがあって──」
リフラの気持ちを察するザハラ。
「いいのよ、大丈夫だから。──頑張って、リフラ」
「! ありがとう、ザハラ」
エリックたちが去っていき、1人になるリフラ。
目を閉じて、再び手を合わせる。
少しすると、足音が聞こえてくる。
リフラはラティフォリアとヘリオフィラが来たのに気づく。
2人の邪魔をしては悪いからと、気を利かせて、そっとその場を去っていく。
ヘリオフィラとラティフォリアの墓参り。
墓の周りにはラベンダー。その周囲には紫色の紫陽花が咲いている。
母親と父親の好きな花だった。
2人の形見のピアスとネックレスがお墓に入っている。
黒い服を着ているラティフォリアとヘリオフィラ。
泣くラティフォリアをヘリオフィラが抱きしめる。
借りた部屋にいるヘリオフィラとラティフォリア。
ヘリオフィラは、ベッドで泣き疲れて寝てしまった妹を椅子に座って見守っている。
椅子から立ち上がるヘリオフィラ。
ぐっすり眠るラティフォリアを見ながら、部屋のドアを閉める。
自警団の服に着替えたヘリオフィラは、リフラに心配される。
話をした後、「手伝うわ」と言って、リフラがヘリオフィラの錬金術を手伝う。
ヘリオフィラが錬金術で回復アイテムを作成する。
リフラがヘリオフィラの補佐をする。
リフラは香水を作っているので、花と薬草について詳しい。
2人で息を合わせて、次々とアイテムを作っていく。
「第3話」『』
お題「」
目安15ページ。起承転結。
エリック、コキーユ、ファインドライト、ザハラは、温泉の施設に向かう。
コキーユの召喚した白狼とアドルフに乗って移動する。
エリックとコキーユは仲が良さそうにしている。
ホットスプリング 温泉の施設
ファインドライトの元・職場で、情報を入手する。
ファインドライトの父親・フレイムから話を聞いていた元・同僚は、彼を心配していた。
温泉施設で働く人や客から話を聞く。
溶岩施設の近くに脱出用のボートがあることを聞く。
「砂の施設がラーバスプリングを襲うのではないか?」という情報を客から手に入れ、ラーバスプリングに急ぐ。
ラーバスプリングの村まで行き、レナントルイスに避難するよう伝える。
みんなに慕われているファインドライト。
その光景を見て、ザハラが微笑む。
ファインドライトの家族と初めて会うザハラ。
挨拶をする。
フレイムは全員をレナントルイスに避難させると約束する。
ラーバスプリングの人たちは、全員、レナントルイスに避難する。
「第4話」『ラティフォリア』
お題「」
目安15ページ。起承転結。
ラティフォリアが起きてくる。
振り向くヘリオフィラとリフラ。
「お兄様、私も戦わせてください!」
妹を危険な目に遭わせたくないヘリオフィラと、一緒に戦いたいラティフォリア。
ラティフォリアの話を聞いていたリフラが、思わず手を握る。
「一緒に戦いましょう!」
「──はいっ!」
一瞬驚くが、元気よく答えるラティフォリア。
ヘリオフィラはため息をついた後、微笑む。
廊下に出たヘリオフィラとマーティンの会話。
ヘリオフィラは「1度だけ全回復する耳飾り」を作成する許可をくれたことにお礼を言う。
マーティンは返事をする。
ヘリオフィラは「1人分しか材料がなくて、すまない」と謝る。
マーティンが気にしなくていいとヘリオフィラを励ます。
そこにお茶を入れようと思ったツイーディアがやって来る。
部屋ではリフラがラティフォリアと一緒に武器とアイテムを作っている。
ドニーの状況。
ヘリオフィラがドニーの武器作成を見たいと言い出す。
部屋に向かうヘリオフィラとマーティンにお茶を入れるツイーディア。
ドニーのことを思い出し、少し笑う。
ドニーの武器作成を見せてもらうヘリオフィラ。
ヘリオフィラは感心したり、質問したりしている。
ドニーは淡々と答えつつ、武器を作成していく。
マーティンも聞いて感心している。
ツイーディアがお茶を持ってやって来る。
しかし、ヘリオフィラは部屋に戻ると言う。
リフラがラティフォリアと一緒に武器を作っている。
「剣?」と聞くリフラに、「そうです」と答えるラティフォリア。
剣が得意なことや、錬金術のこと、ヘリオフィラのこと。
ラティフォリアの話を聞いているリフラ。
ヘリオフィラの話になると、ラティフォリアに共感して、仲良くなっていくリフラ。
そこにヘリオフィラが戻ってくる。
話の内容を聞くヘリオフィラに、ラティフォリアが「お兄様の話をしていました」と答える。
少し恥ずかしそうにするリフラと満更でもないヘリオフィラ。
ようやく心から笑うラティフォリア。
ヘリオフィラに何をしていたのか話を振るリフラ。
マーティンに会ったこと、ドニーの武器作成を見させてもらっていたこと、ツイーディアがお茶を入れてくれたが、申し訳ないが断って戻ってきたことを話す。
ヘリオフィラの話を聞いて、「お茶を入れてくるわ」と部屋から出ていくリフラ。
それを見ているヘリオフィラ。
ヘリオフィラの様子に気づき、ラティフォリアが声をかける。
「ああ、なんでもない」
そう答えるヘリオフィラが少しおかしいと思うラティフォリア。
「第5話」『』
お題「」
目安15ページ。起承転結。
白狼に乗って海岸まで移動するエリックたち。
サンドヒルまで船に乗って移動する。
移動中の会話。
エリックとザハラの会話。
施設について知っているか聞く。
ゴールドデューンとサンドグリットの関係。
コキーユも混ざる。
ファインドライトも話す。
静かな街らしき場所に着き、その先の砂の研究施設に乗り込む。
ゴールドデューン 砂の施設
入り口での戦闘
1階 砂の研究
オートマタの小さいロボットに近い兵器、魔法使い、剣士
戦闘 エリックとコキーユとアドルフ。
恋愛 エリックとコキーユ。
「第6話」『』
お題「」
目安15ページ。起承転結。
地下 温度や地下の微生物の研究
オートマタの小さいロボットに近い兵器、魔法使い、剣士
錬金術師 科学と錬金術の武器
科学者 薬品系のアイテム
戦闘
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「第7話」『』
お題「」
目安15ページ。起承転結。
ボス戦
戦闘 ものすごく熱い砂を操るファインドライト。
ザハラ。
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砂の施設を破壊する。
1度、レナントルイスに戻る。
「第8話」『』
お題「」
目安15ページ。起承転結。
ファインドライトが家族たちと再会する。
ラーバスプリングの人たちも、レナントルイスの人たちの手助けをしている。
レナントルイスでフェストたちと話し合い。
アイテムと武器を配る。
レナントルイス周辺。
ファインドライトとザハラが乗り物を探しに行く。
ザハラの親戚・キャメルチア夫婦に会う。
ザハラと叔母様の話。
キャメルチア夫婦から乗り物を購入する。
バイクに近い乗り物で、安定感があるもの。
※マジェスティを2人乗りにして、後ろを二輪にしたもの。
「第9話」『』
お題「」
目安15ページ。起承転結。
グラントブライトの完成。
完成して喜ぶツイーディア。
「ありがとう」と言い、エリックたちに報告に行くマーティン。
お礼を言ったエリックは、ドニーに「グラントブライト」の説明を聞く。
ドニーがエリックにグラントブライトを触るように言う。
※グラントブライトにエリックが持ち主であると覚えさせる。
仲間たちにも触らせる。※グリーンガーデンでのコキーユのシーンに必要。
フェストたちと再び作戦会議。
ヘリオフィラとリフラがみんなに回復薬を配る。
地図を見つつ、ヘリオフィラとザハラの話を聞く。
二手に分かれる。
2人一緒で嬉しいエリックとコキーユ。
エリックと料理を作りながら、話をするコキーユ。
今までのことを思い出す。
「みんなと一緒で良かった。──コキーユと一緒で良かった」
そう言って、エリックは優しく微笑む。
キスシーン。
「第10話」『聖剣』
お題「」
目安15ページ。起承転結。
施設の破壊作戦決行前。
夜空を見上げるエリックとマーティン。
エリックは剣を持ち、ジッと見つめる。
「父さんも、世の中が平和になることを願ってたんだ」
エリックがマーティンに話す。
父親・グラントのことを思い出すエリック。
父親とエリックの回想シーン。
マーティンはエリックを横目で見た後、一瞬目をつむり、夜空を見上げる。
マーティンは星を見て、言葉を紡ぐ。
「『グラント』は『大きい』っていう意味があるんだ」
視線をエリックに移す。
「そして、『ブライト』は『輝く』っていう意味がある」
最後は、剣を見る。
「その剣の名前は、『グラントブライト』。で、どうかな?」
呆気に取られていたエリックは、瞬きをした後、急に笑いだす。
「ああ。ありがとう、マーティン。────『グラントブライト』、か」
剣を見つめていた視線をマーティンに移す。
「いい名前だと思う」
ふっと微笑むエリック。
フェストはレナントルイスの事後処理を終えて、シュトーリヒに戻っていった。
ラティフォリアが見送りに来る。
「お兄様!」
防具をつけているラティフォリアが、ヘリオフィラの前に行く。
「レナントルイスのことは、お任せください!」
ヘリオフィラとラティフォリアの会話。
ラティフォリアは、長剣ラヴァンドゥラを見せて喜ぶ。
声をかけるリフラ。
笑顔になるラティフォリア。
ヘリオフィラは「1度だけ全回復する耳飾り」にラティフォリアが回復魔法を込めてくれたことに対してお礼を言う。
ラティフォリアに声をかけるヘリオフィラとエリックたち。
「行ってらっしゃい、お兄様! 皆さん!」
ラティフォリアに見送られ、旅立つ。
「第8章」
「第1話」『』
目安15ページ。起承転結。
別行動。北ルートと南ルートに分かれる。
北ルート
攻撃 エリック、コキーユ、アドルフ、ドニー、マーティン、ツイーディア
施設の破壊。
レアオレス 現在のエンシェントロック 鉱山施設 白狼で移動
エリックとマーティンが活躍する。
マーティンは光魔法なので鉱山の中を照らすことができる。
敵に見せて、攻撃する。
エリックはグラントブライトの試験も兼ねて使用する。
崩れそうになった土を操り、戻して固める。
マーティンが回復魔法をかける。
マーティンだけでは数が多すぎるので、エリックが全体に回復魔法をかける。
ドニーが役立つアイテムを発見する。※危険物の処理に使うもの。ゼオライト。
エリックとコキーユはカップル。
ドニー←ツイーディア←マーティンの恋愛。
「第2話」『』
お題「」
目安15ページ。起承転結。
シーティア 危険物の研究施設
グリーンガーデンの北に浮かぶ島 少し前までは氷の島だったが、研究のため溶かされてしまった 丸に近い涙のような形をしている
危険物の回収にティジャが来ているが逃げおおせる。
ドニーとツイーディアが活躍する。
ドニーは危険物の処理。
ドニーがレアオレスで手に入れた岩のように巨大なゼオライトを出現させ、片手で持つ。
怪力を見せつつ、ゼオライトを分解させ、魔法で加工し、VOCを処理する。
ツイーディアは水魔法と氷魔法で、爆発物を氷漬けにする。
ドニー←ツイーディア←マーティンの恋愛。
「第3話」『』
お題「」
目安15ページ。起承転結。
シーティアの続き。
ボス戦。
「第4話」『』
お題「」
目安15ページ。起承転結。
スノーアイス 氷の研究施設
ドニーがアレクシスを呼び出して移動
フィックが来ているが逃げおおせる ティジャとフィックのことを聞き出す
サイアントへと向かう
コキーユとアドルフとマーティンが活躍する。
エリックとコキーユの恋愛シーン。
ツイーディアを気づかうマーティン。
みんなが羽織るものを差し出すエリック。
マーティンが受け取り、ツイーディアにかける。
エリックは羽織るものをコキーユにかける。
コキーユがアドルフに羽織るものをかけている。
その間に、エリックが自分のものをつける。
整えてくれるコキーユ。
寒さにも強いドニーは羽織るものを断り、平然と歩いている。
みんなとの会話。
入り口での戦闘。
「第5話」『』
お題「」
目安15ページ。起承転結。
スノーアイス1階
「第6話」『』
お題「」
目安15ページ。起承転結。
スノーアイス2階
「第7話」『』
お題「」
目安15ページ。起承転結。
スノーアイス3階で、ボス戦。
「第8話」『』
お題「」
目安15ページ。起承転結。
スノーアイスの科学者たちが逃げていく。
パストラルテで、次の日まで休むエリックたち。
温泉のときに、コキーユがドニーをお団子ヘアにする。
「第9話」『』
お題「」
目安15ページ。起承転結。
続き。パストラルテの温泉施設。
サイアントに移動する。
「第10話」『』
お題「」
目安15ページ。起承転結。
サイアントで爆発騒ぎ。
ティジャが反乱を起こし、サイアントの全ての科学者とともに逃げ出す。
※召喚施設に行く。先に仲間を送り込んでいた。
ドニーに向かって威力の高い爆弾が投げられ、爆発する。
しかし、防御魔法でガードしたので、全然平気だった。
サンドスピリットの話をされる。
シーパルテノの話。
しかし、そのとき。
──ドォオオンッ! ドォオンッ! ドォオオオンッ!!
突然、街中から爆発音が聞こえ、周囲が黒煙に包まれる。
消火するツイーディア。
全員で住民を避難させる。
ここでエリックたちが足止めされる。
※イエンの一族はティジャと一緒に逃げた。
住民をシュトーリヒに避難させるため、アレクシスがシュトーリヒを行き来する。
※ドニーもついていく。最後は、マーティンとドニーが一緒にシュトーリヒへ行く。
夜遅くまでかかったので、次の日の昼まで足止めを食らう。
「第9章」
「第1話」『』
お題「」
目安15ページ。起承転結。
南ルート
説得と防衛 ファインドライト、ザハラ、ヘリオフィラ、リフラ
南の土地に詳しく顔の利く4人。
親戚のキャメルチアの夫婦と再会する。
サンドグリットに行く話をする。
キャメルチア夫婦は「サンドグリットの味方なわけではない」と言い、「可愛い姪っ子のためだから」と協力してくれる。
「姉さんも義兄さんも、きっとそれを望んでいるから」
荷馬車を2台用意してもらう。
サンドグリット ザハラの故郷
権力者がいるので砂の研究施設は別の場所に作られていた。
※ゴールドデューン
レナントルイスを出て1日経ち、朝になるのを待ってから話に行く。
「第2話」『』
お題「」
目安15ページ。起承転結。
ヘリオフィラとザハラは、施設のことを大体知っている。
ザハラが両親を説得するが、戦いになる。
ヘリオフィラが闇魔法で相手の武器を破壊する。
「第3話」『』
お題「」
目安15ページ。起承転結。
ザハラと両親の戦い。
みんなで協力する。
「第4話」『』
お題「」
目安15ページ。起承転結。
各施設の設計図を入手し、シュトーリヒに送ろうとしている。
各施設の資料をザハラが選別し、積み上げていく。
運ぶのを手伝うファインドライト。
サンドグリットの一族を縛って荷台に乗せていくリフラ。
※香水の材料を縛るので、なれている。縛り方を教えてもらい、次々に縛っていく。
手紙を書くヘリオフィラ。
キャメルチア夫妻に協力を頼み、サンドグリットの一族をレナントルイスに、入手した各施設の設計図をシュトーリヒに送ってもらう。
次の日まで休む。
「第5話」『』
お題「」
目安15ページ。起承転結。
ハーブカルティ 現在のファクシリスタの施設 現在の塔ではない
薬草を研究するための栽培施設 薬草の研究施設まで続く道がある
次の日。
ザハラが説明する。
リフラとファインドライトを活躍させる。
リフラの植物の魔法。
ファインドライトが温水を操る。
ザハラが土の壁を作る。土をかける。
研究員たちを倒して追い出す。
研究員たちが薬草の研究施設に逃げる。
「第6話」『』
お題「」
目安15ページ。起承転結。
グリーンベイト 現在のブレッシンググリーンの施設
教会風。薬草の研究施設。
薬草と薬品を研究している。
リフラとザハラで砂嵐。
ヘリオフィラとファインドライトで、施設の破壊。
研究員たちを倒し、施設を破壊して停止させる。
シーパルテノのうわさを聞く。
「第7話」『レナントルイス防衛戦』
お題「」
目安15ページ。起承転結。
ラティフォリアのレナントルイス防衛戦。
レナントルイスに着くキャメルチアと捕まっているサンドグリットの一族の描写。
出てくるラティフォリアの仲間。
仲間に呼ばれて出てくるラティフォリア。
キャメルチアとラティフォリアとの会話。
キャメルチアがヘリオフィラからの手紙を渡す。
手紙には、「サンドグリットの一族に抵抗の意思はないが、幽閉してほしい」という内容が書かれている。
※ラティフォリアに自分たちが元気であること、元気か尋ねて労う言葉が書かれている。
ラティフォリアには手紙の字体がヘリオフィラのものだとわかる。
手紙を読んだラティフォリアは仲間に指示を出す。
ラティフォリアたちに任せ、幽閉してもらう。
※エリックたちはサイアントにいる。ヘリオフィラたちはハーブカルティにいる。
「第8話」『』
お題「」
目安15ページ。起承転結。
スノーアイスの反乱因子の襲撃。
兵を率いるラティフォリア。
ファインドライトの父親・フレイムも駆けつける。
ラティフォリアたちが戦いに勝利する。
「第9話」『』
お題「」
目安15ページ。起承転結。
シュトーリヒまで資料を届けに来たキャメルチア夫妻。
門番に話をつけ、フェストを呼び出してもらう。
フェストとミモザがやって来る。
※ミモザはフェストの補佐。
フェストが防御壁の近くでキャメルチア夫妻と話していると、残党が来る。
フェストが万年筆を使って戦闘する。
キャメルチア夫妻も戦う。
門の近くで遊んでいた子どもが前に飛び出してしまい、光魔法でミモザが護る。
ミモザがケガをした人を回復魔法で治す。
「第10話」『』
お題「」
目安15ページ。起承転結。
フェストたちが敵を倒す。
エリックたちはお昼過ぎにシーパルテノへ行く。
ドニーがアレクシスに乗り、様子を見にいく。
※ランチプレインでザハラたちと合流する。
ツイーディアは去っていくドニーを寂しそうに見送る。
それを見ているマーティン。
先にコキーユが声をかける。
エリックがそれに続き、最後にマーティンが声をかける。
マーティンの声で、ツイーディアは安心する。
「うん! ありがとう!」と滲んだ涙を拭き、笑顔でお礼を言うツイーディア。
ドニーはヘリオフィラたちが予定通りならばいるであろう場所に向かう。
『サンドグリット家』
先祖やターミルたちの話。
「第10章」
「第1話」『』
お題「」
目安15ページ。起承転結。
シーパルテノ 海の研究施設 この頃はまだ陸の上にある。
2階建て。
「第2話」『』
お題「」
目安15ページ。起承転結。
仲間より先にボスにたどり着いたエリック。
グリーンガーデン領主を人質に取られ、エリックがグラントブライトから手を離す。
前に出るエリック。
マーティンの忘却魔法。
ツイーディアの氷魔法。氷の球を勢いよくぶつける。
コキーユが魔力を込め、ほとんど力任せにグラントブライトをエリックに投げ渡す。
エリックが敵を倒す。
マーティンとツイーディアが、彼女の祖父のグリーンガーデン領主に駆け寄る。
「第3話」『』
お題「」
目安15ページ。起承転結。
エリックたちはグリーンガーデン領主から話を聞く。
先に到着したティジャは、すでにいなかった。
グリーンガーデンまで連れて行き、ハーミントたちと話をする。
戦いに戻るエリックたち。
「第4話」『』
お題「」
目安15ページ。起承転結。
ランチプレイン 現在のアースリヒト 家畜の研究施設
ファインドライトとリフラ、ヘリオフィラとザハラとドニー。
ファインドライトとリフラの武術。
ヘリオフィラとザハラとドニーは研究内容の把握。
動物の能力を使った実験。武器の強化と身体能力の強化。
ドニーは突然のことに、防御魔法が間に合わなかった。
ドニーに攻撃が当たって、壁にぶつかり、壁が破壊される。
しかし、ドニーには効かず、踏ん張れなかっただけで無傷。
服はボロボロだが、元気そうにしている。
「何で無事なんだ?」と言われ、「竜族だからな」とドニーは答える。
服についたゴミを手ではらいながら、「防御魔法が間に合わなかった」とドニーが言う。
竜族の知識と魔法で服を綺麗に直すドニー。
無事に敵を倒し、施設も破壊された。
「第5話」『』
お題「」
目安15ページ。起承転結。
少し休憩。
グリーンガーデンに領主を送り届けたエリックたちが来て、合流する。
仲間で再会を喜ぶ。ドニーに駆け寄るツイーディア。
それを見ているマーティン。しかし、視線を移し、ヘリオフィラと会話する。
埃をはらいつつツイーディアの問いに答えるドニーに、近くにいたアレクシスがすり寄る。
笑顔になるツイーディア。ドニーは普通に返事をする。※少しだけ優しげに目を細める。
コキーユはリフラと話。エリックは、ファインドライトとザハラに声をかけている。
作戦会議。
※召喚施設の内部の話。
「第6話」『』
お題「」
目安15ページ。起承転結。
サンドスピリット 現在のドラゴンエッグ 召喚施設 竜の召喚装置もある
先にティジャが来て仕掛けを施している。
ザハラが持っていたスペアキーを取り出す。
作戦会議の回想シーン。
ドニーが仕掛けを解除。
ザハラが単独行動で走って行ってしまう。
ドニーが追いかける。
ファインドライトがマグマで地下システムを破壊し、ヘリオフィラの力で飛ぶ。
リフラとマーティンが敵の大群を倒す。※初めての従兄妹だけでの戦闘。
ザハラを追いかけていたドニーが何かを発見する。
※たくさんのハーブジュエルを発見し、回収する。
ザハラが施設の資料を手に入れ、ドニーと合流する。
「第7話」『』
お題「」
目安15ページ。起承転結。
最期の敵は、ティジャとフィック、サイアントの科学者たち。
シーパルテノの研究施設と深い関わりを持つ。
東の地域を征服しようとしていた。
ツイーディアとコキーユがティジャと施設の責任者と戦う。
ツイーディアが小さい氷の壁を作って弾を防ぐ。
※まだ戦闘シーンがある。
ティジャがツイーディアたちに負ける。
「第8話」『』
お題「」
目安15ページ。起承転結。
施設の最奥で戦闘。
途中で施設の壁が破壊される。
※エリックとフィックの戦闘シーン。
エリックがフィックの鎧の自動回復機能を壊す。
エリックがフィックを倒す。
「第9話」『』
お題「」
目安15ページ。起承転結。
ティジャが負け、爆弾を取り出し、自爆しようとする。
コキーユは先ほどの戦いで、魔力をほとんど使ってしまった。
防御魔法がうまく発動しない中、コキーユとツイーディアの前に、ドニーとザハラが飛び出し、二人を護る。※ザハラの岩の防護壁とドニーの防御魔法。
ティジャの自爆で建物が崩れる。
ティジャは瓦礫に潰され、フィックは瓦礫と共に海に落ちていった。
エリックを支えるマーティン。
リフラ、ヘリオフィラ、ファインドライはエリックたちに降り注ぐ瓦礫を壊していく。
戦いに勝ったエリックたち。
最後は、アレクシスが迎えに来る。
レナントルイスでラティフォリアと再会。
「お帰りなさい! お兄様! お姉様!」
ラティフォリアが、ヘリオフィラとリフラに抱きつく。
「ラティ、──ただいま」
「ただいま、ラティフォリアちゃん」
ラティフォリアは2人から離れると、エリックたちの方へ振り向く。
「おかえりなさい、皆さん!」
「「「「「「「「ただいま!」」」」」」」
みんなで笑う。
「第10話」『』
お題「」
目安15ページ。起承転結。
ラティフォリアとヘリオフィラの会話。
ザハラは捕まっている両親に会いに行く。
ファインドライトは家族に会いに行く。
他の仲間はアレクシスでシュトーリヒに向かう。
それぞれの家族と再会。
マーティン、リフラ、ツイーディア。
※ドニーが召喚施設で、ハーブジュエルを手に入れている。
「母さんに会いに行く」と言うエリックに、コキーユとドニーはついていく。
親子の会話。
暗くなった親子に、ドニーがハーブジュエルを差し出す。
ドニーが何をするのか、わかっていない3人。
※エリックとコキーユはハーブジュエルということしか分からない。
ハーブジュエルは竜族の願いと魔力に反応する。
竜族がハーブジュエルの使用を禁止しているのは、願いを叶える効果があり、争いを避けるため。
ドニーが手に入れたハーブジュエルで、エリックの母親・ホリーの病気を治す。
3人に抱き着かれ、ドニーは感謝される。※よろけないドニー。
『異世界エルヴィスドニー』
ドニーとロニーの過去編。
「第11章」
「第1話」『』
お題「」
目安15ページ。起承転結。
あれから少ししてホリーがみんなに交ざって手伝いをしている。
大規模な残党狩りをするための準備と会議のために、みんながシュトーリヒに集まっている。
ドニーはツイーディアに告白される。
ツイーディアはドニーに恋愛のことは分からないからと断られる。
※ドニーのコキーユへの気持ち。
エリックとコキーユは大好きな両親のような存在。
「大きくなったら母親みたいな人と結婚したい」と言い出す子どものような感情。
まだ恋愛感情が発達していないので、無自覚。
「恋愛」と言える感情には至らず、保護者と子どものような関係。
リフラとコキーユに慰められる。
※リフラたちは作戦会議のためにシュトーリヒに戻ってきていた。
マーティンがツイーディアを慰めに来る。
ツイーディアは少し落ち着く。
「第2話」『』
お題「」
目安15ページ。起承転結。
ドニーはサンドスピリットの戦いの後から城の建設で忙しい。
ツイーディアが遠くからドニーを見ている。
寂しそうにしているとマーティンがツイーディアに声をかける。
何とか慰めることに成功する。
リフラが遠目からツイーディアとマーティンの様子を見ている。
※リフラたちは、あと2日間シュトーリヒに滞在することになっている。
ヘリオフィラに声をかけられ、リフラは笑顔で振り向く。
ラティフォリアが「お姉様!」と話しかける。
抱きつく勢いでリフラの手を握りしめるラティフォリアに、ヘリオフィラは苦笑しながらも優しく見守る。
2人は結婚しないのか聞くラティフォリアに、頬が赤くなるリフラ。
ラティフォリアに「勝手に決めたら、リフラに失礼だろう?」と窘める。
ヘリオフィラは、ここでリフラに告白する。
リフラは「ありがとう。──私も好きです」と、恥ずかしそうに笑う。
夜に2人きりになったときに、ヘリオフィラが改めてリフラに告白する。
頬に手を添えてキス。
「第3話」『』
お題「」
目安15ページ。起承転結。
国内に散らばる反乱因子との戦闘。
ドニーはシュトーリヒ内の施設建設に着手している。
※シュトーリヒの防衛になると力を貸している。
大体は、アレクシスと他のメンバーで事足りる。
オセアンとメーアがマーティンの家に住まわせてもらうことになった。
ツイーディアを庇うマーティン。
「第4話」『』
お題「」
目安15ページ。起承転結。
いつも自分を助けてくれるマーティンが気になり始めるツイーディア。
リフラとコキーユに相談する。
リフラとヘリオフィラの恋愛とコキーユとエリックの恋愛話。
「第5話」『』
お題「」
目安15ページ。起承転結。
マーティンとツイーディアの恋愛。
ファインドライトとザハラの恋愛。
※他のキャラクターも出す。
「第6話」『』
お題「」
目安15ページ。起承転結。
マーティンとツイーディアの恋愛。
久しぶりにハーミントたちと会うツイーディア。
※他のキャラクターも出す。
コキーユの両親がやってくると連絡がある。
「第7話」『』
お題「」
目安15ページ。起承転結。
ザハラとファインドライトは、バルコニーで以前のように話をしていた。
両親が牢から出される話。
ザハラの両親についての発表があり、彼らがレナントルイスの牢から出される。
これからサンドグリット家当主を担うザハラに、ファインドライトが告白する。
キスシーン。
「第8話」『グラントエリック建国』
お題「」
目安15ページ。起承転結。
コキーユたちの両親がやってくる。
※みんなはコキーユと母親のウィローがそっくりで驚く。
コキーユたちの両親が、エリックに「久しぶり」と声をかける。
エリックはコキーユと恋人になってから、冬休みになるとロリオたちに会いに行っていた。
国中で戦争が始まると、エリックたちはコキーユの両親に会いにいくことができなくなった。
しかし、コキーユの両親はレーツェストの農家たちのまとめ役として協力し、食糧をシュトーリヒに提供していた。
それぞれの恋愛シーン。
※まだマーティンとツイーディアはくっついていないが、いい雰囲気。
その数日後。
みんなが建国を宣言する準備を進めている。
ドニーたちの姿を遠巻きに見ているエリックとマーティン。
マーティンは急に何かに気づき、エリックに話しかける。
「そういえば、国の名前はどうする? 何かつけたい名前があるとか希望はある?」
「そうだな……」
エリックはふと視線を落として、グラントブライトを見つめる。
「『グラントブライト』。────『グラント」
「『グラントエリック』でいいんじゃない?」
マーティンがくすくす笑っている。
「『グラントエリック』って……」
眉を少しひそめるエリック。
「いいじゃないか、記念に」
「──マーティン」
ふざけないで欲しいという視線を送るエリックに、笑うのをやめてマーティンは向き合う。
「でも、本気だよ、『グラントエリック』。本当にいい名前だと思うよ」
真剣な瞳で言われて、エリックは心が揺れる。
「まあ、他にいい名前が思いつかないしね」
笑って言うマーティン。
「やっぱりふざけてないか、マーティン。でも、まあ。──そうだな」
揺れ動く瞳が止まり、真っ直ぐにマーティンを見つめる。
「『グラントエリック』。──いい名前だからな、マーティン」
今度はマーティンが少し驚くが、すぐに笑顔で答える。
「ああ、もちろん!」
「──……ありがとう、マーティン」
穏やかな笑みでエリックは囁くように言った。
グラントエリック建国。
ドニーが国家公認の科学者となる。
「第9話」『』
お題「」
目安15ページ。起承転結。
エリックはグラントの両親に会いに行く。
うつ病になってからは、マーティンの家族が世話をしてくれており、一緒にレーツェレストの家に住んでいる。
エリックを見て泣いて抱きしめるだけで、何も話せずに終わった。
一方、多忙な中、マーティンとツイーディアは恋愛をしていた。
恋愛イベントで、マーティンがツイーディアに告白する。
「第10話」『結婚式』
お題「」
目安15ページ。起承転結。
マーティンとツイーディアの現在。
結婚の準備をしているエリックと話をするマーティン。
ツイーディアに告白したときの話。
エリックがマーティンを祝福する。
「祝福されるのは、エリックの方なのに」
そう言いつつ、嬉しそうなマーティン。
ツイーディアの両親に家を譲ってくれたことを感謝するマーティン。
「いいんだよ。もうそんなに住んでなかったから。2人が俺の家をあんなに喜んでくれて、すごく嬉しいよ」
満面の笑顔になるエリック。
呼ばれるエリック。
「さあ、行こうか?」
「ああ。──ありがとう」
「どういたしまして」
エリックは微笑んだ。
⚔ ⚔ ⚔ ⚔ ⚔ ⚔ ⚔ ⚔ ⚔ ⚔
エリックとコキーユの結婚式。
マーティンと手を繋いでいるツイーディア。
ブラックスーツを着て、拍手しているドニー。
2人を見て微笑み合っているファインドライトとザハラ。
拍手するヘリオフィラとリフラの隣に立つラティフォリア。
ひっそりと控えているジョナス。
結婚式でキスする2人。
結婚式は和やかな空気の中、無事終わる。
「エピローグ」
ドニーはその後、城塞を建設にレナントルイスヘ向かう。
ドニーは、週に1回はシュトーリヒに戻ってくる。
「番外編」
『コキーユの幼少期』
過去の回想に入れる「コキーユは、相棒のアドルフと野を駆ける。楽しそうな笑顔。」
紙とリボンが揺れる描写も入れる。
『みんなの結婚式』
※エリックとコキーユの結婚式にリフラがリングスタンドをプレゼントしてくれた。
コキーユ→ザハラ→リフラ→ツイーディア→ラティフォリア
3月の終わり。4月の中旬。5月の初旬。6月下旬。10月中旬。
『コキーユの結婚式』
『ザハラの結婚式』
『リフラの結婚式』
普段はリフラにお姫様抱っこさせてもらえないヘリオフィラだけど、結婚式のときだけサプライズでお姫様抱っこする。
2人とも大人でしっかりしているから、どちらも大抵のことはこなしてしまうので、助けがあまり要らない2人。ヘリオフィラは家庭の事情があるので、リフラのほうがしっかり者だから、お姫様抱っこする場面がほとんどない。どちらかと言うとリフラがヘリオフィラを助けているので、たまには彼女に女らしいことをさせてあげたいと思う。
『ツイーディアの結婚式』
『ラティフォリアの恋』※多分、変更します。
コキーユのウェディングドレスを仕立てたジョナス。
エリックとコキーユの結婚会場に来ていたジョナスが、ラティフォリアの破れたドレスをサッと縫ってくれる。
真剣な表情でドレスを直してくれるジョナスを見たラティフォリアは、数日後にお店を訪ねる。
「お兄様の仲間以外で、真剣に仕事をする人に初めて会いました」と言うラティフォリア。
「話を聞きたくて、ここまで来ました。よろしければ、話を聞かせてください」
ジョナスは快く承諾し、「しばらく仕事を見ていてもいいですか?」と聞かれて、それも承諾する。
何回か通い、お話をするうちにもっとお互いを知りたいと思うようになる。
雨の日にカフェでお話ししている2人。
このドレスは、「お兄様とお姉さまにいただいたものなの」と嬉しそうに話すラティフォリア。
そのとき、事件が起こり、ラティフォリアが他の人を助けに外に出る。
雨に濡れたドレスが長くて重く、裾を破り捨てるラティフォリア。
彼女が敵を倒している間に、逃げ遅れた女の子を庇うジョナス。
間一髪で、ラティフォリアに助けられる。
その後、すぐに自警団が駆けつけ、敵は御用となる。
ヘリオフィラとリフラにプレゼントされたお気に入りのドレスを残念そうにつまんでみているラティフォリア。
それを見ていたジョナスは、「怪我はありませんか?」と聞く。
「ええ、心配ありません」と答えるラティフォリア。
数日後、2人で会う約束の日。
ラティフォリアに新しいドレスを贈り、ジョナスから告白する。
「──はい!」と答えたラティフォリアは、数か月後にジョナスと結婚する。
『ラティフォリアの結婚式』
『ドニーのその後』
『竜族ドニーとギルバート家』に入りやすいような話。
※デクスターに声をかけられるところまで。
ドニーは城塞を建設しに、レナントルイスヘ向かう。
みんなの結婚式には参加していた。
ドニーがみんなに会えるのは、基本的に行事のときだけだが、終わるとすぐいなくなる。
ドニーは週に1回はシュトーリヒに戻ってくるが、研究で忙しい。
エリックの作った一口パイを持ち歩いている。
レナントルイス内の施設も作り直していた。
※レナントルイスの施設建設中。
「初めまして、ドニー様。ラティフォリア様のご紹介で、今日からここに配属になったデクスター・プラントと申します」
「決めておくこと」
ラティフォリアの話し方を考える。
ジョナスの話し方を考える。1人称は「私」。
自然体で丁寧、紳士な話し方。レディファースト。
手首に針坊主がついている。
ドレスのデザインを考える。
「それぞれのドレスの設定」
「ラティフォリアのパーティードレス」
紫のドレス、紫のレース、後ろに紫のリボン。ピンクの短い上着。
紫の手袋。白いパンプス。真珠1つの銀のネックレス。
真珠のついたヘアピン。ヘリオフィラがくれたもの。
「コキーユのウェディングドレス」
プリンセスラインの白いウェディングドレス。
白にピンクのバラ。白いパンプス。
「リフラのパーティードレス」
緑のミモレ丈ドレス。緑の花。緑の手袋。黄緑の上着。白いパンプス。
「ザハラのウェディングドレス」
正式な結婚式。民族衣装のウェディングドレス。
2次会。マーメイドの白いウェディングドレス。白のパンプス。
「リフラのウェディングドレス」
白に黄色の花と緑の葉。白いミニドレス。
スカート部分を取りつけてロングにもなるウェディングドレス。
デタッチャブルスカート。
白いパンプス。
「ラティフォリアの普段着」
紫とピンクと白。
シンプルな白のブラウス。襟元に黒くて細いリボン。
紫のキャミソールのようなワンピース。白のレース。
ピンクの上着。白のパンプス。
「ラティフォリアのパーティードレス」
黒のドレス、黒いレース、黒いレースの手袋、真珠のついたヘアピン。
「ラティフォリアのドレス」
デートのとき リフラとヘリオフィラからのプレゼント
紫のロングドレスに、白いレース、ピンクの模様。同じ色の帽子。
紫のストラップパンプス。
「ジョナスからのプレゼント」
白いミモレ丈ドレスに、ピンクの模様、白くて長い手袋、紫のレース。
「ツイーディアのウェディングドレス」
ティアードスカートの白いウェディングドレス。
「男性の服装」
新郎は、フロックコート。
男性陣は全員ブラックスーツ。
「結婚式の順番」
コキーユ→ザハラ→リフラ→ラティフォリア→ツイーディア
3月の終わり。4月の中旬。5月の初旬。10月中旬。次の年の3月。
「忙しいドニー」
ドニーはみんなの結婚式には参加していた。
そして、毎回出されるエリックの料理を食べていた。
ドニーがみんなに会えるのは、基本的に行事のときだけだが、終わるとすぐいなくなる。
「戦闘について」
逃げ帰ってもらうために、武器や施設の破壊とある程度のダメージを負わせる。
「敵の種類」
オートマタのロボットに近い兵器 北大陸の人間から情報を得て作った兵器。
魔法使い。
騎士団の魔法剣士。警備。
錬金術師 科学と錬金術の武器。魔法も使える。
科学者 薬品系のサポートアイテム。少しだけなら魔法も使える。
※ここから先は、もっとできていません。
ドーム型の監視・防犯システム。全自動で一掃するための機械。
オートマタのロボット兵器。普段は雑務を手伝っている。
※弱い。重要ではない施設にのみ存在する。
スライドして移動する兵器。すごいスピードで動く。
※敵の捕獲・一掃システムを搭載している。この国での最新式。重要施設にある。
科学と錬金術の薬品。属性魔法攻撃のアイテム。
※相乗効果がある組み合わせの攻撃を考える。
「敵側の研究施設の詳細」
「フラワーガーデン」3階建て 花の研究施設
入り口は土属性、奥は水属性。
「入り口での戦闘」
「敵」
ドーム型の監視・防犯システム。全自動で一掃するための機械。
騎士団の魔法剣士。土属性。
「1階」水などの研究 水にそれぞれ違う成分を加えて、花を育てている。
「敵」
オートマタのロボット兵器。普段は雑務を手伝っている。土属性。
※土の管理をしている作業ロボット。
魔法使い。杖。土属性。
騎士団の魔法剣士。土属性。
「戦闘」
ヘリオフィラとリフラが先に進む。
ヘリオフィラが闇魔法で敵をはじく。リフラが風で敵を吹き飛ばす。
マーティンとツイーディアが真ん中。
マーティンが光魔法で、敵に目くらまし。光魔法で攻撃。
ツイーディアが氷を操り、攻撃。
エリックとコキーユが最後尾。
後ろからくる敵を片っ端から倒す。
ヘリオフィラたちがシステムのある部屋に着き、壊して停止させる。
「恋愛」
ヘリオフィラとリフラの息の合ったコンビネーション。
マーティンがツイーディアを庇いつつ進む。
お互いにカバーし合って戦うエリックとコキーユ。
「2階」 肥料や花などの成分分析。
「敵」
オートマタのロボット兵器。普段は雑務を手伝っている。土属性。
※肥料の管理をしたりする作業ロボット。
魔法使い。杖。土属性。
錬金術師 科学と錬金術で作った腕輪。土属性魔法。
科学者 薬品系のサポートアイテム。土属性。回復薬。
「戦闘」
今度はエリックとコキーユが先陣を切る。
マーティンとツイーディアが真ん中。
今度は全員倒されるので、襲ってくる人は誰もいない。
ヘリオフィラとリフラが最後尾。
ヘリオフィラは施設の確認と指示。リフラは後ろから敵が来ないかの確認。
「恋愛」
手を繋ぐマーティンとツイーディア。
「3階」温室庭園。植物を育てている。
「敵」
オートマタのロボット兵器。普段は雑務を手伝っている。水属性。
※水の管理をする作業ロボット。
錬金術師。科学と錬金術の腕輪。水属性。
科学者。科学と錬金術の銃。水属性。回復薬。
「戦闘」
錬金術師の気を引きつけて、科学者を先に倒す。
植物よりも機械を破壊する。
「恋愛」
ヘリオフィラとリフラを接近させる。
マーティンがツイーディアを好きになるように少しずつ関係性を変えていく。
「その後」
エリックたちは、花の研究施設を破壊する。
裏は崖になっており、船を下ろし、はしごで降り、海のルートを進む。
※レナントルイスは絶壁の崖になっており、のぼることが不可能。
とりあえず、逆方向のアイクイースまで逃げ、陸路でレナントルイスへ。
※体制を整えるのに数日かかる。
「ラーバストラクチャー」地下三階建て 溶岩の研究施設
※ラーバスプリングの火山にある。
入り口は火属性、奥は氷属性。
「入り口の警備」
ファインドライトの父親、フレイムと会い、少しだけ戦闘。
話し合いをした後、施設内を案内してもらう。
ドーム型の監視・防犯システム。全自動で一掃するための機械。
「地下1階」設備の管理と監視。脱出口がある。
「敵」
オートマタのロボット兵器。侵入者の排除用。火属性。
魔法使い。杖。火属性。
騎士団の魔法剣士。火属性。
錬金術師。科学と錬金術の剣。火属性。
科学者。火属性の薬品系アイテム。回復薬。
「戦闘」
エリックとコキーユが、騎士と錬金術師の連携を崩す。
ファインドライトが敵の火魔法を操る。
「恋愛」
エリックとコキーユ。
「地下2階」溶岩の成分分析。脱出口がある。
「敵」
オートマタのロボット兵器。普段は雑務を手伝っている。氷属性。
※溶岩の管理をしている。
魔法使い。杖。氷属性。
錬金術師。科学と錬金術の剣。氷属性。
科学者。氷属性の薬品系アイテム。回復薬。
「戦闘」
ツイーディアを活躍させる。
「恋愛」
マーティンとツイーディア。
「地下3階」溶岩内の成分抽出。溶岩の採取。脱出口がある。
「敵」
魔法使い。杖。氷属性。
錬金術師。科学と錬金術の弓。氷属性。
騎士団の魔法剣士。氷属性。
科学者は騎士団の魔法剣士に任せて逃げる。
「戦闘」
ヘリオフィラが転がって来る巨大な火山岩を砕く。
リフラが風で防御する。
ファインドライトが火山岩を操り、機械を壊す。
ファインドライトが火山岩を操れることを知るエリックたち。
「恋愛」
ヘリオフィラとリフラの息の合ったチームプレイ。
「溶岩の洞窟」溶岩の採取。脱出施設がある。
地下の脱出口から施設の科学者たちが逃げる。
※まだまとまっていません。
「シュトーリヒ・白の竜アレクシス防衛戦」
最前線が火属性と風属性 水属性と土属性 側近 ボス
鎮火させる 土と水 抗う 風と火
新しく入ったザハラとドニーとアレクシスの力を少し見せる。
ザハラの能力。壁を作る。魔法障壁。
ドニーは白の竜アレクシスを元の大きさに戻し、ツイーディアと背中に乗る。
ツイーディアの水魔法で、火を消す。
ドニーはアレクシスに指示を出して、攻撃する。
アレクシスの守護と防御魔法。
水属性には、火属性のファインドライトと風属性のリフラ。
火で蒸発させる。風で水の方向を逸らす。
土属性にはヘリオフィラが対応する。岩を壊す。空を飛ぶ。
※空を飛ぶには、風魔法か特殊な能力が必要。
ザハラがシュトーリヒの防護壁の前に、土魔法で魔法障壁を作る。
エリックとコキーユとアドルフが敵のボスを倒しに行く。
ドニーと一緒に、アレクシスに乗って、敵のボスの近くまで行く。
ドニーはアレクシスと引き返して、シュトーリヒの護りを固める。
敵の中央にヘリオフィラとリフラ、ファインドライトが突っ込んでいく。
入り口付近はザハラとツイーディアが護る。
マーティンは門付近の住民を避難させた後に加勢。
ザハラは魔力がこめられた硬い岩の魔法障壁で、シュトーリヒの防護壁を囲う。
※ザハラのゴールドブレスレットが光る。科学と錬金術で作られたアイテム。
ドニーは白の竜アレクシスの背中に乗り、敵陣の奥に行くよう指示を出す。
奥にいるボスの近くまで行き、そこにいた風属性の敵にアレクシスが光魔法で攻撃する。
エリックはコキーユとアドルフに乗り、風魔法と防御魔法を使い、地上に降りる。
エリックが風魔法の部隊と戦う。コキーユとアドルフはエリックのサポート。
ヘリオフィラ、リフラ、ファインドライトが空を飛び、中央の部隊に突っ込む。
ドニーはアレクシスとシュトーリヒの防護壁まで戻る。
アレクシスはドニーを降ろし、防御魔法と守護の効果でシュトーリヒ全体を覆う。
入り口付近では、ザハラが魔法で岩を出して操り、ツイーディアが水魔法で火を消している。
少し油断したすきに、ツイーディアに火魔法が飛んでくる。
アレクシスから降りたドニーがツイーディアを防御魔法で庇う。
ドニーがその辺に落ちていた武器から刃だけを分解の魔法でもぎ取る。
分解で刃を砕いて敵に飛ばし、近くにいた敵の武器と防具を破壊する。
避難誘導していたマーティンがやって来て、光魔法で敵を吹っ飛ばす。
マーティンがツイーディアの手当てをする。
吹っ飛んできた敵を飛んで避け、敵の土魔法の岩を闇魔法で壊すヘリオフィラ。
水属性の敵の水魔法を全て打ち込まれそうになるファインドライト。
火魔法の威力が足りず、ツイーディアたちが助けに入ろうとする。
しかし、火に当たった水が逆流し、敵を攻撃していく。
ファインドライトに攻撃を返されたので、敵がリフラに向かって水を放つ。
同時に、諦めの悪い火属性の敵が別方向から攻撃してくる。
リフラが水を渦にして、火魔法を使っている敵に水を勢いよくかける。
火属性の敵が、風魔法によって威力を増した水に吹っ飛ばされる。
風魔法を使い、水属性の敵に素早く近づく。
短剣2本と体術で、敵の手から武器を弾き、気絶させる。
後ろの方で戦っていたコキーユとアドルフが、風魔法の部隊を倒す。
エリックが逃げていた敵のボスと戦い、勝利する。
敵のボスがエリックに捕まり、戦いは収束する。
ボスを失った敵はレナントルイスへ帰っていった。
※まだまとまっていません。
レナントルイス防衛 立派な外壁
それぞれの敵 火属性 風属性 水属性 土属性
レボルトの側近は光属性
レナントの側近は闇属性
全員でレナントルイスへ向かう。
海ルートと陸ルートに分かれる。
「陸ルート」エリック、コキーユ、ファインドライト、ザハラ、ヘリオフィラ、リフラ。
コキーユが召喚した白狼に乗る。エリックとコキーユがアドルフ。
ヘリオフィラとリフラ、ファインドライトとザハラで分かれて乗る。
「海ルート」アレクシス、ドニー、マーティン、ツイーディア。
ドニーがマーティンとツイーディアに声をかけ、アレクシスの背に乗るように促す。
アレクシスの上に乗る2人のために、防御魔法を使うドニー。
城が近づく前に、ドニーが魔法を使って雲を作り出して、みんなを隠す。
ツイーディアが最初に強力な水魔法を使うことになっている。
手を前に振り、巨大な水の渦を城に当てて攻撃する。
巨大な水の渦が城を襲うが、城の防護壁にあたる。
ドニーはアレクシスに指示を出す。
アレクシスの攻撃により、城の防護壁が破壊される。
威力を増したマーティンの光魔法で、エリックたちが通る城塞の半分を破壊する。
※アレクシスの能力・光魔法強化により、マーティンの光魔法の威力が上がる。
3人と1匹で大きな監獄に幽閉されている人々を救出する。
ツイーディアが捕まっていた両親と再会する。
救出した人々をアレクシスに乗せて、3人でシュトーリヒに連れていく。
ドニーはアレクシスに救出した人々を全員乗せ、防御魔法を使う。
ファインドライトが巨大な火の玉で攻撃する。
ザハラは瓦礫を操り、城塞を壊して突破する。
エリックたちはヘリオフィラの実家・アステラレス家の屋敷前で、足止めを食らう。
ヘリオフィラが一族と対峙する。
エリックたちは謝りつつ、先を急ぐ。
ザハラはヘリオフィラの両親に挨拶し、先を急いだ。
基本は、ヘリオフィラが攻撃を防ぐ、リフラが攻撃する。
リフラへの攻撃をヘリオフィラが闇魔法で相殺し、攻撃を加え、敵の武器を壊す。
リフラが風魔法と短剣で敵を倒していく。
スティフォリアの方を先に攻撃するよう伝えるヘリオフィラ。
スティフォリアへリフラは攻撃するが、ハイドランジアに闇魔法で防がれ、攻撃される。
その攻撃をヘリオフィラが闇魔法で防ぐ。
スティフォリアがアイテムを使用し、火魔法でリフラを遠ざける。
リフラの風魔法にアイテムを使用し、土魔法の壁で攻撃を防ぐ。
リフラが土壁を短剣と風魔法で割り、スティフォリアがアイテムを使用し、水魔法を使う。
リフラは水魔法を風魔法でいなし、近づこうとすると、アイテムを使った風魔法の攻撃が飛んでくる。
リフラは飛ばされそうになり、スティフォリアが闇魔法を放つ。
リフラは敵の風魔法を操り、闇魔法を返す。
スティフォリアがアイテムを使い、光魔法で相殺する。
リフラがすごいスピードで後ろに回り込み、手刀を叩き込み、気絶させる。
ハイドランジアがヘリオフィラに闇魔法で攻撃するが、ネックレスを使った闇属性の防御魔法で弾く。
一方、近づいてきたヘリオフィラをハイドランジアは剣で切りつけようとするが、素手で止める。
ヘリオフィラが掴んだ部分が割れ、剣が壊れる。
※まだ途中です。ハイドランジアが何度か回復薬を使う。
リフラがヘリオフィラの加勢に入るが、ハイドランジアがイヤリングでスティフォリアを全回復させる。
スティフォリアが起きる。
※まだ途中です。
スティフォリアがハイドランジアに回復魔法をかける。
※まだ途中です。回復できなくさせるために、アイテムを使い切るか、壊す。
ヘリオフィラとリフラがハイドランジアたちに勝利する。
ハイドランジアがこっそりと闇魔法でスティフォリアの髪飾りを外し、操って手元に持っていく。
近づいてきたヘリオフィラに全力で闇魔法を使って操り、無理やり距離をとらせる。
ハイドランジアが装置を起動させ、錬金術の仕掛けで屋敷に火をつけて倒壊させる。
ヘリオフィラが火に飛び込もうとして火傷する。
火魔法以外にも他の魔法がかかっているため、火傷するだけで、両親の元へ行けない。
リフラが全力で止める。
炎に包まれるハイドランジアとスティフォリア。
※火災現場には、2人の形見のピアスとネックレスが残されていた。
セヘスが1人だけ逃げている。
フードを被った何者かが目の前に現れる。
誰かわからず一方的に話しかけてくる男に恐怖を覚えるセヘス。
逃げたくても逃げられないセヘスは、ただただ男の話を聞いているしかない。
興味を失くした男から逃げようとする。
しかし、そうはいかなかった。
※フードを被ったティジャ。
ティジャはレナントルイスまでツイーディアを捕らえる計画の進捗状況を見に来た。
しかし、レナントルイスで戦争が起こっていた。
1度帰ろうとしていたが、錬金術師の一族・マトリカリア家の当主を発見する。
セヘスは1人だけ逃げようとしていた。
小心者で目障りなセヘスを殺すと決める。
「こんなのがマトリカリア家当主とは……情けない。そうだ、俺が排除してやろう。次は当主に相応しい奴を選ぶんだな」
そう言い、ナイフを取り出し、背後から掻き切る。
セヘスは地面に倒れる。
謎の男にセヘスが殺される。
男は一瞬馬鹿にしたように笑い、ナイフの血を振って落とす。
後は何事もなかったように去っていく。
ファインドライトとザハラが騎士団を食い止め、倒す。
ファインドライトが炎を放つ。
ザハラが砂で目つぶし。
その後、砂を固めて尖った石を作り、鎧を破壊する。
その頃、エリックとコキーユはレナントルイス領主と対峙していた。
コキーユがエリックを先に行かせる。
コキーユとアドルフが騎士団とレナントルイス領主・レボルトに戦いを挑む。
騎士団を体当たりや風魔法と火魔法の破壊攻撃であっさり倒すアドルフ。
それを見ていたレボルトが、剣から金色のライオンを召喚する。
白狼アドルフと金色のライオンの戦闘。2匹が相討になる。
コキーユとレボルトの戦闘が始まる。
レボルトの速い剣術と力に、コキーユがすぐに負けてしまうかと思われた。
しかし、コキーユはレボルトの速い攻撃を杖で受け止める。
レボルトは剣の攻撃を素早く受け止め続けるコキーユにしびれを切らす。
剣に魔法を使い、攻撃力を上げるレボルト。
コキーユは相手の攻撃を相殺できる属性の魔法を使い、全て防いでいく。
コキーユがバランスを崩し、負けそうになる。
みんなのことを思い出し、強い意志でスピードを上げ、光魔法と火魔法を同時に放つ。
レボルトの体と剣に衝撃を与え、建物の壁まで吹っ飛ばす。
コキーユがレボルトとの超接近戦に勝利する。
レボルトの剣が壊れるが、彼の意識はもうろうとしている。
剣が壊れたことで金色のライオンが暴走する。
最後は彼を巻き添えにし、異空間に帰っていった。
エリックは先を急ぐ。
どんどん敵を薙ぎ払っていくエリック。
謁見の間までたどり着く。
エリックは国王の側近をあっさりと倒し、彼と対峙する。
剣術と魔法攻撃。
※グラントブライトがないので、純粋にエリックの攻撃だけ。
魔力で強化した剣と素早さ重視の剣技。大剣で敵を一掃する。
見える範囲でイメージできれば、テレポート可能。
魔法を使うが、相殺される。
テレポートで攻撃を加えるが、防御魔法で防がれる。
剣に光魔法をこめると、浄化魔法を使える。敵の闇魔法に浄化魔法を使う。
遠隔魔法で剣をはじき、ダメージを与える。
エリックが国王との戦いに勝利する。
まだ諦めていない国王は、懐から紫の光を放つ丸い水晶を取り出す。
光魔法をアイテムで増幅し、使おうとした。
しかし、そのアイテムは「光魔法を使うと自分自身が吸い込まれる」仕組みになっていた。
国王がアイテムに吸い込まれ、自滅する。
※まだまとまっていません。
「ゴールドデューン」1階と地下 砂の研究施設
風属性 土属性
オートマタの兵器。小さいロボットに近い。属性。
属性の魔法使い。
剣士。
錬金術師。科学と錬金術の武器。属性。
科学者。属性の薬品系アイテム。回復薬。
入り口での戦闘
1階 砂の研究
オートマタの小さいロボットに近い兵器、魔法使い、剣士
戦闘 エリックとコキーユとアドルフ。
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科学者 薬品系のアイテム
戦闘
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戦闘 ものすごく熱い砂を操るファインドライト。
ザハラ。
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鉱山施設防衛
土属性 風属性
坑道は片側1本道。大回りしないといけない。
スティルフォレストからレアオレスを迂回するルートを使うのが普通。
リフラは裏道を知っている。
鉱山施設2階分1本道。
エリックとマーティンが活躍する。
マーティンは光魔法なので鉱山の中を照らすことができる。
敵に見せて、攻撃する。
エリックはグラントブライトの試験も兼ねて使用する。
崩れそうになったところでドニーが防御魔法をかける。
エリックが土を操り、固める。
マーティンが回復魔法をかける。
マーティンだけでは数が多すぎるので、エリックが全体に回復魔法をかける。
ドニーが役立つアイテムを発見する。※危険物の処理に使うもの。ゼオライト。
危険物の施設防衛
火属性 水属性
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グリーンガーデンの北に浮かぶ島 少し前までは氷の島だったが、研究のため溶かされてしまった 丸に近い涙のような形をしている
1階と地下1階。
オートマタの兵器。小さいロボットに近い。属性。
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剣士。
錬金術師。科学と錬金術の耳飾り。属性。
科学者。属性の薬品系アイテム。回復薬。
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オートマタの兵器。小さいロボットに近い。属性。
属性の魔法使い。
錬金術師。科学と錬金術のハンマー。属性。
科学者。属性の薬品系アイテム。回復薬。
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オートマタの兵器。小さいロボットに近い。属性。
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科学者。属性の薬品系アイテム。回復薬。
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オートマタの兵器。小さいロボットに近い。属性。
属性の魔法使い。
剣士。
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科学者。属性の薬品系アイテム。短剣。回復薬。
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1階建て。
オートマタの兵器。小さいロボットに近い。属性。
属性の魔法使い。
剣士。
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科学者。属性の薬品系アイテム。回復薬。
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オートマタの兵器。小さいロボットに近い。属性。
属性の魔法使い。
剣士。
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科学者。全属性の薬品系アイテム。ティジャお手製の爆弾。回復薬。
「作ったときの話」
『グラントエリック建国史』の始まりを考えたときに、全員魔法使いと決めてしまったので、髪と瞳の色をバラバラにしたり、性格やイメージを変えてみたり、魔法は使えるけど属性やアイテムにしたり、違う出身にしたりと工夫してみました。
エリックのサポートをするコキーユは聖獣召喚術師にして、移動手段を確保しようとしていました。
もうすでにヴァイスがいたので、聖獣召喚術師と白狼を使いました。子どものケルソーも聖獣召喚術師を受け継ぎ、ヴァイスの祖先になりました。
もともとコキーユは、エリックと同じパーティーにいて、彼のそばで助けてくれるキャラクターでした。
40代になると、冷静で大人っぽくて、でも優しくみんなを見てくれる優しい保護者のようなキャラクターでしたが、「若い頃は今より元気で可愛い少女」という想像で書いていたら、だんだん子どもっぽくなってしまいました。
でも、「可愛いから、まあ、いいかな?」と思いました。
考え直して使えそうなタイトルとお題。
「タイトル」
『甘くて苦い』
『深まる絆』
『青い海と青い空』
『物語の続き』
お題
「劇中劇」
「バレンタイン」
「バーベキュー」
「卒業式」
「物語の続き」
「誕生日」
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