『ベストエンディング』プロット ※途中書きです。

「第一章」出会い編。

「緑」

(ニコラスが北大陸について貴族たちに報告するため、東大陸に集まる。

 集まりに呼ばれるリアマリアとエルマリア。

 リアマリアがマリアンナに声をかけ、相棒のチョコと東大陸に出かけていく。

 エルマリアは騎士団の寮から東大陸へ出かけていく。

 リアマリアは書庫で毎日調べ物をしている。

 数日後、東大陸の端にある国のギルバート家に貴族たちが集まる。

 ※フラン家の当主、マリアンナの伯母も出席している。

 リアマリアに話しかけようとしたら、どこにもいなかった。

 貴族たちが南大陸に渡ったシシングハーストについて噂している。

 白い日本スピッツを契約聖獣にしたこと。

 四天王や騎士たち、南大陸の主人公とヒロインとも仲良くなったこと。

 ニコラスが大陸の一件について説明する。)

(その頃、魔王城では魔王の息子「ソル」が上級魔法で「クラリッサ」の時間を止めていた。

 ソルの親友「ルーカス」の母親「クラリッサ」の病を食い止めるため。

 未熟なソルが魔王城の時の流れがおかしくなり、隔離されてしまう。

 魔王と契約を結んでいた魔族たちに魔力が正しく供給されなくなる。

 苦しむ魔族たちが暴れ出し、魔物たちにも影響が出る。

 国内が危険な状態になり、ドニーが造った施設の魔法障壁が発動する。

 国内外の出入りが出来なくなる。通信も伝わらなくなる。)

(地響きが起こり、グラントエリック王国に緊急事態があったと報告を受ける。

 騎士団に所属していたエルマリアが、東大陸から国に戻り、助けに行こうとする。

 ニコラスがエルマリアに東大陸の剣を渡す。

 国のことをエルマリアに任せ、ニコラスが指揮を執り、他国へ緊急事態を知らせる。)

 一方、リアマリアがいなくなった数日後。

 マリアンナは相棒のビターと一緒に騎士団へ持って行く回復薬を用意していた。

 しかし、突然、地震が起こる。

 とりあえず、マリアンナは騎士団に回復薬を届けに行き、話を聞こうとする。

(その頃、リアマリアはクラリッサの病気を治す方法がないかを文献で調べていた。

 秘密書庫にいたので、音が遮断され、騒ぎに気づかなかった。

 文献を調べた後、エルマリアの後を追う。)

(エルマリアが東大陸に一番近い港がある「グリーンガーデン」へ向かう。

 グリーンガーデンの港近くにも魔法障壁が張られていたが、魔法で穴を開けて入る。

 国の様子を確かめるため、最短ルートで陸を見て回り、魔王城へ向かおうとしていた。)

 グリーンガーデンの騎士団本部の近くにある港が騒がしいため、様子を見に行く。

 マリアンナが港に行くと、エルマリアが騎士団長「ブラウン」と話をしていた。

 マリアンナとエルマリアが出会う。

 お互いに会うのは初めてだが、リアマリアの持っていた写真を見ていたので、エルマリアのことに気づく。

 ※ただし、12歳の頃の写真。騎士団に入ってからは姉弟で会っていなかった。

 ※手紙のやりとりのみしていた。

 ※エルマリアは手紙で、リアマリアから弟子「マリアンナ」のことを聞いていた。

 二人が話していると、街で事件が起こる。

 二人は街の人を助けに行く。

 初めて二人でともに戦うのに、息がぴったり合う。

 エルマリアは防護壁に異常が起こるかもしれず、あまり強い魔法を使えないことを話す。

 二人で魔物を動けなくして、郊外にあるグリーンガーデンのボスの元に向かう。

 道にいる魔物をいなしつつ、花の形をした湖にいるボスの元へたどり着く。

 ボスと戦う二人。

 魔王の魔力を供給している証を消せば、暴走しなくなる。

 エルマリアは剣に魔法をコーティングさせ、ボスを切らないようにする。

 払いのける。体術も使わない。

 エルマリアはマリアンナのサポートをする。

 マリアンナは魔法で攻撃を避けつつ、証を消す。

 ボスが元に戻る。

 グリーンガーデン全体に回復魔法をかけるマリアンナ。

 ※マリアンナは、竜族の科学者だった「ルビーア・フラン」の一族。

 街に戻った二人は、グリーンガーデンの騎士団員と話し、二人で旅をすることになる。

 グリーンガーデンの屋敷に戻り、準備をするマリアンナ。

 エルマリアは魔法で作った白い鳩をたくさん飛ばし、各騎士団に連絡する。

 ※たくさんあるため、通信機よりも速い。

 エルマリアが一応、通信機を使ってみたが、魔力が不安定なのか、城には繋がらなかった。

 エルマリアが箱を見つけ、マリアンナが「緊急事態の時に開けて」と言われていたのを思い出す。

 箱を開けると、中には新しい杖が入っていた。

 旅に出る準備が整い、杖に乗るマリアンナ。

 しかし、「マリアンナは魔力のコントロールが苦手だったの」とリアマリアから聞いていたエルマリアは心配になり、同じ杖に乗ることを提案する。

 一つの杖に乗ることにしたマリアンナとエルマリアは、ビターと一緒にグリーンガーデンから旅立つ。


「花」 精霊召喚術師。崖の中に住む花の女王を説得する。

 二人は旅をする間にお互いのことを話す。(世界観の説明)

 次の町フローラに着いた二人は、領主の元に向かう。

 その途中、花の砂糖漬けを売っているお店で、フローラ領主の娘であり、精霊召喚術師のマリーゴールドと出会う。

 マリアンナは優しく声をかけられ、マリーゴールドから花の砂糖漬けの話を聞く。

 その時、店の近くまで逃げてきた人が突然倒れる。

 ※どこかで見たことのあるギルバート家の杖。

 ※「エルマリア」は、騎士団で呼ばれている名前「エル・マリア」を名乗る。


「森」 少年剣士。木の怪物退治。ブライトが近道してきたところで出会う。

 リスを見るブライト。


「岩」 銃使い。イリゼと洞窟の仕掛けを解く。スクロミノリスを手に入れる。


「街」 大道芸人の女性。次の町までの護衛任務。

 マリーゴールドの髪を梳かすマリアンナ。

 ※イリゼは気になることがあって、さっさと部屋から出て行ってしまった。

 部屋に来たエルマリアに髪の毛を梳かしてもらうマリアンナ。

 ※マリーゴールドは気を利かせて出ていく。


「丘」 聖獣召喚術師。暴れているはぐれ狼との戦闘。


「砂」 ナイフ使い。砂漠の怪物退治。


「雪」 迷子探し。ヴァイスの村の近く。雪女に誘われた子どもを町まで送り届ける。


「原」 決戦前。キャンプとそれぞれの思い。


「真」 聖なる大剣グラントブライト。城内。それぞれの正体。

(ラゴットは昔、騎士団にいて勇者ファーガスとともに国を救った。

 自分よりもファーガスの方が家宝の剣を持つのに相応しいと彼に譲っていた。

 国を救った後、勇者ファーガスが騎士団長に就任したが、十年後に体力の衰えを理由に辞め、故郷に帰る際にラゴットに剣を返した。

 本当はまだ騎士団長をできるだけの腕前は健在だったが、故郷の両親が気になった。

 ラゴットとしては譲ったつもりでいたが、剣を返されてしまい再び受け取ってもらえなかった。

 ファーガスが来るまで大切に保管し、預かるという形をとった。)

 ファーガスの息子ブライトがシュトーリヒを訪れた際にファーガスに似た面影を見つけ、グラントブライトを城まで持っていき、「大切な剣を預かっていた」と彼に話し、渡した。


「城」 魔王戦。街のはずれにある魔王城へ。

 魔王城に突入する前に、イグネイシャスを登場させる。

 エルマリアとイグネイシャスの会話を入れる。

 イグネイシャスは、エリック騎士団に入っている。

 何も知らない魔王オズウェルとの戦闘。

 ※城の時の流れが変になっていた。

 ※しかも、亡き妻「エリー」の命日で、ちょうどオズウェルが塞ぎ込んでいる時だった。

 止めに入るリアマリア。

 マリアンナたちはオズウェルの息子「ソル」と出会う。


「山」 最終ステージの山。レジェドシュヴァイク。

 竜との戦闘。

 ハーブジュエルの入手。

 竜からの頼まれごと。

 竜の召喚アイテムの入手。

 魔王城に戻り、ハーブジュエルを使い、ソルの友人の母親が快復する。

 国の城に戻りエンディング。

 ※オズウェルにもっと仕事させる。

 エリーが亡くなってから、塞ぎ込んでいたオズウェルでしたが、ソルの件でもっと外に出て責任を果たすことを誓う。


「備考」

 ロルフもヴァイスもナチュラルに竜族。

 エルマリアは繊細な部分もあったけれど、それを乗り越えてきたキャラクター。


「第二章」 施設調査編。

「港」 シュトーリヒの港。

 暴れている魔物がいないか、被害状況の確認のため、エルと別れる。

 エルはオズウェルと飛んでいく。

 ※防護壁も消え、エルの魔法が使えるようになっている。

 マリアンナたちは船に乗り、海から施設の確認とアイテムの回収に行く。

 ※通信機を持たせる。


「廃」 廃墟。かつては錬金術で栄えていた町、レナントルイス。

 昔は科学の拠点として栄えていたので秘密基地がある。

 錬金術師「コッペリア・マトリカリア」と出会う。

 ※マトリカリア家次期当主。シシングハーストの親戚。

 ※ヘリオフィラとリフラの子孫であり、ビシアビローザとピアナの子孫でもある。

 ※コッペリアはピアナに似ている。

 召喚アイテムの入手。

 ※『勇者ファーガスと魔法使いニコラス』で、ファーガスが暴走した施設を壊して止めた。


「氷」 ヴァイス。氷の研究施設アイクイース。

 離れたところに氷と雪の町。

 北の国からきたイスノーンの民が住む。

 勇者ファーガスが保護した。

 今はロルフが世話をしている。

 白狼を従える一族の管轄。

 フロストフラワーの湖。近くに温泉施設がある。

 三つ編みにボンボンをたくさんつけたリボンを巻きつけたイスノーンの少女。

 アイクイースまで移動し、施設を守護する氷の女王との戦闘。

 後ろの髪を全部編み込みにする。特殊な留め具。

 ※泡が入ったまま凍った湖。


「島」 イリゼ。イリゼが卒業した学院があるラノンドオレンス島。

 温かい島。島特産のオレンジ。

 危険物の研究施設を改造して作られた。

 地下遺跡風の炎の研究施設。

 ※気候操作の研究施設でもある。

 イリゼが島に残っている先生や友人と再会する。

 施設を守護する炎の守護神との戦闘。


「海」 マリーゴールド。海中の神殿シーパルテノ。

 砂浜が侵食され、海に沈めた施設。

 海に沈むのがわかっていたので、ドニーが海の中でも使えるように整備し、沈めた。

 ※『グラントエリック建国史』では砂浜に建てられていた。

 ※『竜族の魔法使い』で砂浜が侵食され、海底に沈める。

 マリアンナたちはアイテムを取りにシーパルテノを訪れる。

 水の精霊が交代で管理している。

 施設を守護する水の精霊たちとの戦闘。

 暴走気味の施設を停止。

 その後、海水で満たされた施設を海の精霊と泳ぐ。

 ※海底にあるシーパルテノで、マリーゴールドが海の精霊と泳ぐシーン。


「郷」 マリアンナ。マリアンナの故郷アースリヒト。

 グリーンガーデンから南にある村。自然豊かで農業が盛ん。

 何かの力に守られている。

 研究施設の跡地。

 召喚アイテムが眠っている。

 施設を守護していた浄化の光たちとの戦闘。

 ※ハーブジュエルの中身を研究し、疑似的に作った人工物。


「雲」 エルマリア。雲の上の神殿ウィスクラウド。

 ヘリオフィラの技術で浮かせた神殿。城とは反対側にある雲の神殿。

 普段から見えているのに、特殊な条件がなければ神殿に行くことさえできない。

 花の研究施設の召喚アイテムを持ってエルが合流。

 リアマリアとの思い出。

 マリアンナへの恋愛感情を自覚し始める。

 杖に乗って飛び、合流する。

 ※防護壁が解除されているので、エルが魔法を使える。一時間で着く。

 施設を守護する青嵐との戦闘。


「塔」 カルロッタ。伝説の竜族ドニーが建てた通信施設の塔。

 伝説の竜族ドニーによって建てられた巨大な塔の施設。

 伝記にも載っている。

 施設を守護する黒霧との戦闘。

 カルロッタはドニーと通信することに成功する。


「殿」 ブライト。遥か前からある神殿ブレッシンググリーン。

 ブライトの父親ファーガスが旅に出る前に祈りを捧げた。

 ブライトも旅に出る前に祈りを捧げた場所。

 もう一つの通信施設で緑の竜グリューンと契約できる。

 施設を守護する緑の守護との戦闘。


「浜」 アーキル。召喚に必要なキーアイテムが埋まっている。砂浜リジョンショア。

 アーキルは小さい頃キーラから砂浜に関する物語を聞いたことがあった

 キーラに物語の本を渡したのがサーミルという男。

 伝記に出てくるキーアイテム。イリゼストーンでできている鍵。

 イリゼストーンを1番特殊な物質に変えた鍵でしか開かないようになっている。

 ※一番珍しい物質で、虹色。

 アイテムを守護する鍵の守護者との戦闘。


「竜」 竜の召喚施設ドラゴンエッグ。

 何もない砂の大地と思いきや、封印されている竜の召喚施設がある。

 特殊な魔法がかかっているため、一般人は見えないしたどり着けない。

 アイテムで道が開く。

 召喚場 ワールド・エルヴィス。

 特殊な石イリゼストーンが敷かれている。

 イリゼストーンは込める魔力や化学反応によって色を変える。

 竜の召喚。

 約五十歳の赤い竜が卵型のカプセルに入っている。

 ドニーからのメッセージカードも一緒に入っている。

 メッセージカードには「召喚アイテムを城で全て保管してほしい」「また半年後にそちらに行く。宜しく頼む」と書いてある。

 山の竜アレクシス・フィンが新しい竜アレクシス・フランを迎えに来る。


「番外編」

 第一章と第二章の頃、ニコラスたちの話。


「備考」



「第三章」恋愛編。

「婚」

 イグネイシャスとキーラの結婚式。

 エルマリアとマリアンナの恋愛。

 ブライトとマリーゴールドの恋愛。

 イリゼとアーキルの恋愛。

 ヴァイスとカルロッタの結婚の約束。


「香」 ブライトとマリーゴールドの恋愛。

 マリーゴールドがブライトにローズゼラニウムのシュガークッキーを入れた缶を渡す。

 マリーゴールドの屋敷にお呼ばれし、フローラの町に来たブライト。

 ブライトはマリーゴールドにお返しをしようと考えていた。

 ブライトはもらったクッキー缶を見つめる。

 ローズゼラニウムの香りのするクッキーを思い出す。

 すると、近くのお店から急に声がかかる。

 缶を見てローズゼラニウムだとわかった店員さんが、同じ匂いの香水をすすめる。

 ※『竜族の魔法使い』に登場するセラムのお店。今でも香水を売っている。

 ※キャタルアのマトリカリア家の貿易会社から輸出されており、海外でも人気がある。

 ブライトがローズゼラニウムと同じ香りの香水を買う。

 ブライトがマリーゴールドの家に泊まる。

 家に帰る前にブライトがマリーゴールドに告白する。


「創」

 ニコラスたちが本邸に戻り、マリアンナとエルマリア、リアマリアを出迎える。

 家族みんなで話をする。

 二日後、マリアンナたちは国王に労いの言葉をかけられていた。

 その時に、マリアンナたちは王命で王城へやってきたハーストたちと出会う。

 ※南大陸から王命のため、戻ってきていたシシングハーストたち。

 ※オズウェルとリアマリアも城に呼ばれていた。

 エルマリアは初めて会うと思っていたが、シシングハーストはギルバート姉弟に見覚えがあった。

 ※シシングハーストはリアマリアと同い年で、飛び級組の元クラスメイト。

 ※当然、エルマリアともクラスメイトだった。

 エルマリアはシシングハーストに声をかけられ、それをオズウェルの隣で見ていたリアマリアが彼のことを思い出す。

 シシングハーストとオズウェルへの王命は、「施設の再建を手伝ってほしい」と言うものだった。

 みんなで施設の再建をするため、三日後にレーツェレストの花の施設に行くことになる。

 ※他の準備がいるので、三日後。


「再」

 夕方、城下町を歩いていたマリーゴールドは、酒場に行こうとしているブライトを見つける。

 「まだ未成年だから!」と、マリーゴールドはブライトの腕を引っ張る。

 しかし、ブライトが「会いたい人がいるから」と酒場に行くため、マリーゴールドの手ごと引っ張っていく。

 「誰に会いたいの?」と訊くマリーゴールドにブライトが「父さん」と答える。

 酒場の中に入ると、ブライトの父親ファーガスと、あと大人二人が座っている。

 ファーガス、ニコラス、ロルフが酒場で再会している。

 北大陸以降、後処理に追われ、ゆっくりと話ができていなかった三人。

 ふとニコラスがブライトたちに気づき、声をかける。

 ニコラスがマスターに声をかけ、ファーガスたちにも声をかけ、六人用のテーブル席に移動する。

 ニコラスがテーブルの横に立ち、マリーゴールドとブライトに声をかける。

 ※その間にファーガスとロルフがテーブルまで移動する。

 ブライトがファーガスの横に座る。

 ブライトに声をかけるファーガス。

 ニコラスが席に座るブライトを見た後、マリーゴールドを見て、もう一度声をかける。

 ブライトの隣に座ったマリーゴールドを見て、ニコラスがロルフの隣に座る。

 ブライトとマリーゴールドは好きな飲み物を頼むようにロルフに言われ、メニューを渡される。

 二人はお礼を言い、飲み物を選ぼうとするが、何がいいのかわからない。

 ニコラスは二人に声をかけ、おすすめの飲み物を注文してくれる。

 ニコラスがブライトたちに飲み物をおごり、一緒に話す。

 家族の話になる。

 ファーガスがブライトの父親で、ロルフがヴァイスの父親、ニコラスがエルマリアとリアマリアの父親だと知る。

 ニコラスがエルマリアとマリアンナの話を振る。

 二人が結婚すると思っているニコラスの言葉。

 ヴァイスとカルロッタが結婚することになったとロルフが言う。

 簡素な結婚式というロルフに、マリーゴールドは「私たちが結婚を祝います!」と宣言する。

 ※イリゼのラボに集まるように、ニコラスからマリアンナたちに伝えてもらう。

 その後、みんなでしばらく話す。

 宿に帰る時に送っていくと言うブライト。

 マリーゴールドはブライトに告白の返事をする。

 ニコラスは本邸に帰り、家族と嬉しそうに話す。

 その時、宿屋にいたシシングハーストはクディアーブルで会った女性をふと思い出していた。

 そして、次の日、その女性と再会する。

 ハーストと女性の会話。

 お互いに気があるが、まだ気持ちを伝えるほどではない関係。


「祝」 ヴァイスとカルロッタの結婚を祝う。

 ※マリーゴールドが早速、ヴァイスとカルロッタのために準備を始める。

 マリアンナはエルマリアと一緒にイリゼの与えられているラボに行く。

 ラボではイリゼとアーキルが作業していた。

 休憩に入ろうとしたのか、イリゼがマリアンナたちに声をかけてくれる。

 アーキルはイリゼの護衛を頼まれているらしい。

 ※作業の補佐もしており、道具の管理や手伝いもしている。

 ※作業に夢中になり過ぎて、ふらっと材料を取りに行ってしまう時もあるので、アーキルが護衛している。

 マリアンナたちはイリゼとアーキルに、ヴァイスとカルロッタの結婚式について話す。

 イリゼとアーキルが快く協力すると約束し、マリアンナたちが喜んでいると、マリーゴールドとブライトがやって来る。

 張り切るマリーゴールド。

 その後、話し合いをして、二日後に結婚式をするために動く。

 ヴァイスとカルロッタにも手紙を出す。

 シュトーリヒで結婚式を挙げるヴァイスとカルロッタ。


「新」 新しい生活。それぞれの道。

 マリアンナはオデオン騎士団の特殊部隊に入る。

 前回の件で、特殊部隊の存在がばれたので、隊長のエルマリアも堂々と活躍している。

 エルマリアとマリアンナは本邸から通いで勤務する。

 ブライトが士官学校に入り、必要な時だけ呼ばれる。

 マリーゴールドは士官学校で講師をしている設定で、一緒に士官学校に通わせる。


「贈」 贈り物。

 イリゼがアーキルにオレンジに金の装飾のターバンと服の布をプレゼントする。

 アーキルが花束とヘアピンをプレゼントする。

 アーキルがイリゼに告白する。

 ※イリゼは優秀な科学者なので、護衛のアーキルより給料が高い。

 ※後に生態系の図鑑も出版する。

 ※フィールドワークにアーキルも護衛としてついていった。


「戦」

 久し振りにみんなで、遥か昔に研究を止めてしまった溶岩の施設に乗り込む。

 近くの温泉施設に被害が出始めていた。

 ※ホットプレートが参考になるかな?

 エルマリアとマリアンナの恋愛がメイン。


「伝」 伝わる気持ち。

 エルマリアとマリアンナの恋愛。

 はっきり言わなくても伝わる気持ちがある。

 雰囲気と態度で伝わるお互いの気持ち。


「告」 エルマリアとマリアンナが出会って半年後。

 マリアンナがエルマリアに告白する。

 マリアンナの背中を押すリアマリア。

 マリアンナがカラーリリィの花束、エルマリアがギルバート家に伝わるイヤリングをお互いに贈る。


「備考」

 冒頭は、ほぼそのまま。

 みんな違う言葉で告白するのも面白い。


「第四章」客人の帰還編。ドニー再来。施設の再建。

「昔」 昔話。『グラントエリック建国史』から『竜族の魔法使い』までの流れ。

 帰ってからのドニーとロニー。

 『竜族の魔法使い』の時、ドニーは東大陸の魔石を何十種類も転送し、ロニーたちと一緒に研究していた。

 その後のドニー。

 グラントエリックのゲート管理と上層部への説得。

 異世界の資料の整理。

 グラントエリックに送るための竜の管理。

 ロニーとの共同研究。


「縁」

 ロニーとの共同研究中。

 そんな時でも、ドニーは竜族のコックに頼み、料理の材料を用意してもらう。

 ドニーはギルバート家のレシピで料理を作るが、食べると何かが違う。

 竜族のコックに料理を作ってもらったが、やはり何かが違う。

 ずっとそんな調子だったが、何とか自炊して食べていた。

 ドニーがそんな状況でも、竜族の間ではギルバート家の料理?はヒットしていた。

 ドニーは『結』でグラントエリックにほんの少し関わり、「もう一度行きたい」と思った。

 ※『結』の話を補完する。髪型が少しだけおしゃれになっている。襟足も少しだけ長い。

 ロニーが他の武器と交換した耳飾りで「実験がしたい」と言っていた。

 ※異世界転移ができるようになった耳飾りで、人一人ならそのまま召喚できる。

 ドニーがロニーの実験に協力すると言う。

 ドニーは従妹のハイアシンスに、グラントエリックに繋がるゲートの管理を任せる。

 耳飾りの片方を先にグラントエリック王国に送り、ドニーがもう片方を付けて転移する。

 ※昔の軍服に似たものを用意してもらった。金の懐中時計型の通信機を持っている。


「初」

 ドニーとの約束の日が迫り、集まるマリアンナたち。

 ドニーが片方の耳飾りでグラントエリックに渡る。

 ドニーの迎えと国王への謁見。

 そして、歓迎会。


「繋」 エリックたちとの繋がり。

 歓迎会で会うエリックの子孫。

 家族というもの。

 息子「オズウェル」と孫「ソル」と会う。

 ドニーは自分で料理を作ったがイマイチの出来だったことを話す。

 エルマリアたちを見て、昔の仲間との繋がりを感じるドニー。

 リディアのことを聞き、「ヘリオフィラの子孫か」と呟く。

 今のアレクシスたちにも会いに行く。

 ※ドニーは育ての親。

 動物に懐かれるドニーのシーン。

 ※オースティン国王も出席している。

 子孫たちに会い、話をする。


「科」 科学の話。ドニーとコラード家。

 エルマリアとマリアンナの杖を通信可能にする。『結』の耳飾りの応用技術。

 ブライトの持つグラントブライトの強化。ドニーはエリックを思い出す。

 イリゼが銃に回復機能を付けたいと相談する。


「料」 ドニーがなつかしいと感じる料理。

 自分でも料理を作るようになったドニーだが、少し違う味になる。

 ※異世界に帰る前に、料理をネイト・ギルバートに教えてもらった。

 ※ネイトはエリックに似ている。ドニーはネイトの家族を思い出す。

 エルマリアとマリアンナも手伝う。

 ニコラスはこっそり様々なパイのお菓子を用意する。

 ドニーはパイのお菓子を見て、アントベルたちのことを思い出す。

 ビターを見ていると、ホットを思い出す。


「信」 ハーストたちの登場回。

 ドニーと会うため、シュトーリヒまで戻ったハーストたち。

 ドニーに会いづらそうにしているヘリオライト。

 ドニーは勝手にアレクシス・フィンのカプセルに入り、グラントエリックに来たヘリオライトに「怒っていない」と言う。

 ヘリオライトがドニーに、こっちの世界で契約したブロンドの猫ヘリオドールを見せる。

 ドニーと話したヘリオライトは、いつの間にか妹が出来ていたことを知る。

 ※名前は姫ひまわりの「ヘリオプシス」。

 ドニーにガーディアン兄妹の話をされ、「うっ!」という顔をする。

 ドニーの通信機で、ヘリオライトがガーディアン兄妹と話をする。

 ヘリオライトがガーディアン兄妹に怒られる。

 シシングハーストを改めて見て、自己紹介したドニーは『竜族ドニーとギルバート家』のマトリカリア家を思い出す。


「復」 イリゼとともに花の研究施設の復旧作業へ向かう。

 エルマリアとマリアンナの恋愛に再びスポットを当てつつ、ドニーと仲間たちとの関係を深めていく。

 親子の交流。

 フラン一族の話。

 『竜族の魔法使い』施設の研究員たちの話。


「恋」 恋愛模様。

 マリアンナたちの恋愛。

 ドニーは『竜族の魔法使い』のギルバート家とカリンを思い出す。


「仲」 仲のいいみんな。

 ドニーはロニーに仲良くしているみんなの話をする。

 ドニーは昔を思い出す。

 つらくて忙しかったけれど、楽しかった日々。


「備考」

 ドニーの回想シーンで過去の人たちを出す。

 これからギルバート家に馴染んでいくドニーの姿を見せつつ、エルマリアとマリアンナの恋愛を第八章で完結させる。

 施設の復興。


「第五章」北大陸調査編。ロニーとガーディアン来訪。

 メンバーはドニー、ロニー、ガーディアン兄妹、ヘリオライト、マリアンナ、エルマリア、イリゼ、アーキル、ヴァイス、カルロッタ。リノア、北大陸主人公とヒロイン。

 リノアと会わせてから一緒に北大陸に向かわせる。

「友」 北大陸の調査のため、通信機を持ち、ロニー来訪。ガーディアンの二人も登場する。

 ヘリオライトとガーディアン二人の再会。


「知」 知らせ。知人。リノア登場。


「北」 北大陸の様子を見に行く。


「後」 戦後の北大陸。

 みんなが復興作業をしている。

 ドニーたちに北大陸主人公とヒロインが話しかけてくれる。

 ドニーとロニーはゲートが開いた場所を確認する。


「前」 事の始まり。

 メガロポリスができる前の出来事。

 北大陸の女性のデータが発見される。

 ※「女神のデータだ!」と思われ、大切に保管されていた。


「添」 墓地に花を添える。


「葉」 ボロボロになって、片付けられた大地に二葉が、木にも緑の葉が生えていた。

 これからどんどん生えていく植物たち。

 残された国民は、これから北大陸をあたたかくする方法をみんなで考えようとしていた。


「雪」 雪が残る地域。

 南天が生えている。


「生」 それでも生きていく人々。

 元気そうに笑いながら、片付けと復興作業をする人々。


「結」

 ロニーもドニーたちと挨拶し、異世界に戻る。

 最後はヘリオライトとガーディアン兄妹の別れ。


「備考」

 ドニーの回想シーンで過去の人たちを出す。

 エルマリアとマリアンナのお揃いの防寒着。

 『結』のエヴェリーナたちとの通信シーンを入れる。


「第六章」東大陸調査編。ハイアシンス来訪。ニコラスたちも来る。

 メンバーは、ドニー、ハイアシンス、マリアンナ、エルマリア、ニコラス、ディアナほか。

 ヘリオライトとヘリオドール。植物を採取に行く。ドニーたちとは別行動。

 ※また書き足します。

 ドニーが「東大陸の魔石を採取してくる」と言う。

 ※必要な魔石の名前が書かれたメモを持っている。

 どうしても施設の再建に東大陸の魔石が必要だという。

「喚」 ドニーの従妹。

 ハイアシンスの元に戻ってきたロニーは、一度見に行くようにすすめる。

 ハイアシンスが通信機を持ってグラントエリック王国に来る。


「東」 東大陸へ行く。

 東大陸調査編では、恋愛メイン。

 ドニーは子孫と会う。


「槍」 東大陸の主人公メイン。


「笛」 東大陸のヒロインメイン。


「時」 東大陸のパーティー。執事メイン。


「刀」 東大陸のパーティー。侍女子メイン。


「魔」 魔石を見に行く。

 ドニーたちは魔石を見に行く。

 息子と娘との再会。オズウェルの弟と妹。


「石」 魔石について。


「騒」 騒ぎが起こる。リエマ登場。


「遂」 ロニーとドニーの従妹を恋人にする。


「備考」

 ドニーの回想シーンで過去の人たちを出す。

 ハイアシンスをロニーとくっつけるため、恋愛メインで書く。

 ハイアシンスの長い片思い。ロニーに、ずーっと片思いしている。

 ドニーとロニーよりも年齢が離れているので、恋愛対象になりにくい。

 ロニーの寿命も近づいてきている。

 ハイアシンスは、次世代を担う存在にしか見られていない。


「第七章」 西大陸調査編。聖獣と薬草の調査。

 ヴァイスたちとハーストたちも調査団に入る。

「調」


「西」 西大陸へ行く。


「久」 久し振りに西大陸の主人公たちと会う。


「聖」 聖なる遺跡。


「獣」 聖獣の調査。


「薬」 薬草の調査。


「草」 草原。


「遺」 遺されたもの。添葉そえは卯花うのはなの過去。


「跡」 跡を継ぐ者。


「歓」 アーキルとイリゼの結婚式 エルマリアとマリアンナが悩んでいる


「備考」

 ドニーの回想シーンで過去の人たちを出す。


「第八章」南大陸調査編。四天王たちの結婚式とハーストたち。

 エルマリアとマリアンナの結婚式。

「絆」 シシングハーストたちと四天王たちの交流。

 四天王たちの様子。

 結婚したフォーリヒとセイール。


「南」 南大陸へ行く。


「白」 白騎士ワイトの恋愛シーン。


「赤」 赤色。フレッドの助言。


「深」 深い愛。ワイトとビリアの気持ち。


「桜」 桜色。コリーウの想い。ビリアのこと。フレッドのこと。


「黒」 暗黒騎士ビリアの恋愛シーン。


「淡」 淡い恋。フレッドとコリーウの気持ち。ワイトとビリアの恋愛。


「伴」 目立ちたくないビリアをコリーウが引っ張り、二組で結婚式を挙げる。


「嬉」 迷うエルマリアとマリアンナの背中を押すドニー。

 オースティンが国王の座を第一王子に譲る。

 エルマリアのプロポーズ「ずっと君を護りたい」。

 エルマリアとマリアンナの結婚式。


「番外編」

 『紅葉』に、後日談を加筆する。

 イチョウを見に行くエルマリアとマリアンナ。

 イチョウと紅葉をバラ型にして笑う2人。


 エルマリアとマリアンナの新婚旅行。

 サンドグリットの南の島へ行く。


「備考」

 ドニーの回想シーンで過去の人たちを出す。

 ワイトとビリアのシーン。

 ワイト 抱きしめる

 ビリア 抵抗

 ワイト 手にキス

 ビリア 驚く

 ワイト さらに抱きしめる

 ビリア 大人しくなる

 ワイト ずっと静かに抱きしめる

 ビリア 涙は出ない

 ワイト そっと見ると落ち着いている

 ビリア でも、スッキリする

 ワイト 次の日、避けられる

 ビリア 避ける

 ワイト 最終手段で、コリーウと親しげに話す

 ビリア 出てくる

 ワイト 腕を掴む

 ビリア 驚く

 ワイト 連れていく

 ビリア 連れて行かれる

 白騎士に暗黒騎士の心が救われるような言葉を言わせる。


「第九章」騎士の卵編。ランバートたちの物語。

「幼」 幼馴染。

 幼等部のランバートとミュカリオ。

 小等部のアリエスとサレアのシーン。

 ヴァイスとカルロッタの視察。

 白狼のヴォルフに乗って現れた。

 ※この後、二人は結婚式を挙げる。


「学」 中等部時代。

 四人の出会いと関係。


「春」 青春。恋愛。

 ランバートとサレアの恋愛。

 アリエスが落ち込む。

 ミュカリオが励ます。

 アリエスとミュカリオの恋愛。


「恋」 四人の恋愛とロエとの出会い。

 高等部時代、フリスとロエの出会いと恋。


「勉」 士官学校時代。

 フリスとロエの恋愛。

 精霊召喚術講師のマリーゴールドとの出会い。

 前より大人しくなったマリーゴールド。

 縦巻きロールを緩やかにし、こちらから見て左上に集め、水色のリボンで結んでいる。

 現在は白と水色のドレス。

 ブライトは士官学校のOB。

 ランバートたちが14歳の時。

 薬学専攻の特別講師としてマリアンナとエルマリアが来る。

 ※エルマリアは補佐。二人は6年前に結婚している。

 ミルクくんのお披露目。

 ランバートたちが15歳の時。

 武術専攻の特別講師としてアーキルが来る。

 ※アーキルとイリゼもマリアンナたちと同じ年で結婚している。

 学校を卒業するランバートたち。

 聞いた噂話によると、マリーゴールドも先生を辞めるという。


「催」 ミュカリオの実家での結婚パーティー。

 それぞれが別の場所で結婚式を挙げる。

 みんなでそろって、結婚パーティーを開く。

 アリエスとサレアはロエの実家の隣に花屋兼お茶屋を開業。

 ロエは実家の薬局で働く。


「光」 士官学校卒業後。

 ランバートたちは騎士団に入団する。

 外回りの騎士団団長のブライトとの出会い。

 ※外回りの騎士団は、城から遠く離れた場所の視察や警護を担当している。

 ようやく城に戻ってきたブライトがマリーゴールドと再会する。

 ※ランバートたちも卒業後、初めてマリーゴールドと会う。

 ブライトがエリック騎士団団長に任命される。

 ブライトがマリーゴールドと結婚することを国王に話す。


「指」 指輪。

 次の日、騎士団の挨拶回り。

 城内 前国王とたまたま来ていたカルロッタ。

 貴族の屋敷 エルマリアとマリアンナと子どもたち。

 魔王城 魔王とリアマリア。二人の息子。ソルと遊びに来ていたルーカス。

 挨拶回りの後、何かのきっかけでブライトと飲みに行くことになる。

 数日後、ブライトとマリーゴールドの結婚式。

 指輪をはめているマリーゴールド。

 マリーゴールドは城近くにある騎士団の寮に住むことになる。

 たまに国の任務を受けている。


「悪」 悪党が城下町を襲う。

 アリエスとサレアが花の配達にバイクを使おうと思いつく。

 バイクの受け渡しに来たのがイリゼとアーキルで、彼女が作った証であるマークがバイクにもついている。

 マリーゴールドが花屋さんにやってくる。

 隣に建つロエの薬局で常連客だったルーカスとクラリッサとサポートしてくれていたお兄さんのその後の話が出る。

 城下町に住むサレアたちに悪党が襲い掛かる。


「続」 騎士団の仕事。

 危険な目に遭ったサレアたちは、騎士団の家族寮に住むことになる。

 アリエスとサレアは食事係。

 ロエは医療班の手伝いとして働く。

 環境は変わっても、みんなの生活は続いていく。


「備考」

 マリーゴールドとブライトの恋愛もこの話でようやく完結。

 ブライトの年齢が若すぎること、外回りの騎士団で鍛えてもらっていたため、結婚が遅くなった。

 ラゴットがブライトに、グラントブライトを渡したのは、ランバートが7歳のとき。

 ランバートと他キャラクターの年の差

 ブライトは4歳年上。

 マリアンナたちは8歳年上。

 アーキルは10歳年上。

 カルロッタたちは11歳年上。

 エルは14歳年上。


 幼等部時代 4歳から2年間 ランバートとミュカリオが出会う。

 小等部時代 6歳から5年間 アリエスとサレアが出会う。

 中等部時代 10歳から2年間 アリエスとミュカリオ、サレアとランバートが付き合う。ロエと出会う。

 士官学校時代 12歳から4年間 フリスとの出会い。ロエとフリスが付き合う。

 薬学専攻 女性陣

 剣術専攻 男性陣

 武術専攻

 魔法専攻

 召喚術専攻 特殊枠

 どの専攻を選んでも、すべての専攻の基礎的な知識は学ぶことになっている。


「第十章」ベストエンディング編の最終章。

「」

「」

「」

「」

「」

「」

「対」

「緒」 糸口。世代交代。

「」

「和」


 「備考」

 ランバートが騎士団長に就任、ミュカリオは副団長、フリスは参謀として補佐する

 反対勢力が騎士団長ランバートの妻サレアを狙い、城近くで争いごとが発生。

 ブライトは戦いの最前線にいる。

 マリーゴールドは、騎士団の寮の近くで戦っている。

 貴族になったエルマリアとマリアンナも戦いに参加する。

 銃の改良が終わったイリゼとドニーが登場する。(回復機能を付けた)

 アーキルは要人を保護しに向かっている。

 ヴァイスとカルロッタは騎士団を助けるためヴォルフに乗って駆け付ける。


 エルマリアとマリアンナを登場させる。

 夫婦になった二人の手繋ぎ、タイミングを合わせた攻撃、強い魔法使いの二人。

 ※エルマリアがショートカットになっている。当主になった時に髪を切った。

 白猫のミルクくんとマリアンナの契約聖獣のビター。

 ドニーが壁を破壊して乱入。ドニーの特殊能力「科学と魔法で爆発を起こす」。

 壊した壁から落ちる瓦礫を防御魔法でガードする。

 その後から、イリゼが戦闘に乱入してくる。

 ドニーが防御魔法で、ピンチに陥ったキャラクターを護りつつ、イリゼに指示を出す。

 イリゼの改造した銃のお披露目。強くなった銃とイリゼ。

 別の場所では、アーキルが要人を助ける。

 カルロッタとヴァイスが、白狼のヴォルフに乗って颯爽と助けに来る。

 最前線ではブライトが戦っている。

 騎士団の中には助けに来たマリーゴールド。

 二人と二匹に子どもがいてお留守番。

 リディアが見てくれている。

 近くで人助けしているニコラス。

 ハーストたちが乱入する。

 なるべく今までの主要人物を全員出したい。

 今までの集大成にしたいです。

 愛と希望が満ち溢れる最高のエンディング。


 ランバートたちの敵は北大陸の残党にしようかな?

 そして、本当のハッピーエンド『ベストエンディング』を迎える。

 ドニーも帰ってきて、施設も造ってもらえて、彼の従妹も後を継いでくれて、グラントエリックは安泰。

 添葉の一族がエルヴィスドニーと繋がりがあることもわかり、二つの世界も協力体制に入る。

 北大陸の残党狩りも終わり。

 本当の『ベストエンディング』を迎える。




 以前のプロット




「第三章」


 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 第三章 本編

 マリアンナたちはイグネイシャスとキーラの結婚式に呼ばれる。

 「番外編」マリアンナの髪を結うエルマリアの話。

 イグネイシャスとキーラの結婚式に参加するため、準備をするマリアンナたち。

 マリアンナがドレスを着た後、エルマリアが髪を結ってくれるシーン。

 マリアンナのドレスのデザイン、髪型を決める。

 ドレスは白と赤、少しだけ金を使う。金のシンプルなイヤリング。

 右から左下に髪を持ってきてお団子を作り、赤のリボンと金の飾り。

 左の髪はお団子の下に三つ編み。

 白いバッグにキーホルダー型の金の時計。

 エルマリアの正装も決める。髪型はいつもの。

 黒の燕尾服。金の懐中時計。

 エルマリアはイグネイシャスをイーシャスと呼ぶ。

 イグネイシャスと親しげに話すエルマリア。

 実は遠い親戚だと聞かされるマリアンナ。

 イグネイシャスとキーラの馴れ初め話。

 アーキルはターバンの正装姿。

 アーキルはイルゼの護衛として雇われる。

 イルゼは生態学研究者の仕事もしつつ、趣味で機械学(移動用の機械開発)も学ぶことになる。

 カルロッタとヴァイスが夜空を見上げて、これからについて語る。(告白)

 カルロッタがヴァイスの村に住むことになる。(結婚する)

 みんなに報告し、祝福を受ける。

 マリーゴールドはブライトを実家に招待する。

 マリーゴールドがおなかをすかせたブライトに花の砂糖漬けをプレゼントする(綺麗な缶に入っている)。

 マリーゴールドの実家で一泊したブライトは一度実家に帰っていった。(ここで告白する。前日に砂糖漬けと同じ花の香水を買っている)

 エルとアンナとリアは実家の本邸に戻ることになった。家に帰っていたニコラスとリディアに挨拶をする。

 国王から呼び出され、城で仲間と再会。ファーガスも城下町に来ている。

 国王に役目を与えられる。

 カルロッタとヴァイスは白狼に乗り、各地の施設の視察におもむく。国民のメンタルケアや修復作業の手伝いなどをする。

 騎士団に入るために士官学校に入ることになったブライト。

 マリーゴールドは召喚術の講師として士官学校に勤める。

 イルゼは魔物の生態調査と暴れている魔物がいれば討伐することを命じられる。

 護衛としてアーキルを連れていくよう命じられる。

 あとは地域にいる騎士団とともに行動するように言われる。

 アンナは薬学や魔法について学ぶため、特殊部隊の元で学ぶことを許される。

 エルにはそのサポートをするよう命じた。

 酒場に行くブライトとそれを咎めるマリーゴールドだが、結局ついていくことになる。

 中にはファーガスとラゴットが話をしている。

 ラゴットが数年前に迎え入れた養子の話をしている。

 仲のいい友達と出かけているらしい。この酒場はその友達の家だという。

 そこにニコラスとロルフが現れる。

 国王にひそかに呼び出されていたらしく、懐かしい顔を見に来たという。

「やあ、ファーガス、ラゴット。久しぶりだね」

 ブライトとマリーゴールドは少しの間話を聞く。(ビールで乾杯している)

 ブライトがバナナチップをもらった缶に詰めているのを伝える。

 マリーゴールドはもらった香水をつけている。

 ミュカリオの父がドリンクを持ってきてくれる。

 ドリンクはニコラスのおごりで、ここのおすすめを頼んだけれど、他の物がよければ言って欲しいと言われる。

 手を振るニコラスと「ありがとうございます」とお礼を言う二人。

「良ければこっちで話をしないかい?」と声を掛けられる。

 一瞬戸惑いを見せる二人に、「やっぱり、私たちがそっちに行ってもいいかい?」と言って席を立つ。

「エルと未来の嫁がお世話になっています」

「エルマリアの父のニコラス・ギルバートと申します」

 リアマリアとも出会ったか聞くニコラス。

 ニコラスがエルマリアとリアマリアの昔話を少しする。(一杯目はビールだったが、二杯目からはノンアルコール)

 エルとアンナとリアが屋敷で話している。(屋敷内の話と騎士団の寮の話)

 ニコラスとリディアがやってきて、アンナに挨拶する。

 アーキルとイルゼがラボで話している。

 マリーゴールドとブライトがやってきて、カルロッタとヴァイスの結婚式を挙げようと言い出す。

 エルとアンナとリアがやってきて、賛成する。

 カルロッタとヴァイスに約束を取り付ける。

 ヴァイスとカルロッタの結婚式。

 次の日から国の施設を見て回る二人。

 第四部のキャラクターと出会う。

 アーキルとイルゼのラボでの告白イベント。

 出会ってから一年後にアンナからエルに告白して終わる。

 アンナはカラーの花束、エルはイヤリングを贈る。

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 第三章に入れる。


「もうそろそろかな…」

 エルはミトンの鍋掴みを使い、オーブンからドリアを取り出す。

 ホットサラダに使ったベーコン、細く切った玉葱、大きく切ったマッシュルーム、彩に添えたブロッコリー。

 うっすら狐色に焼けたドリアは、プスプスと音を立てる。

「いい色に焼けてよかった」

 鍋敷きに置かれたドリアを見たアンナは感動する。

「綺麗な焼き色…。私は、まだここまでうまくできなくて」

 オーブンから二人分のドリアを取り出したエルは、鍋掴みを取り、アンナの頭を撫でる。

「大丈夫、経験すればできるようになるから、また一緒に作ろう?今度は、ちゃんと教えるから」

「…はい!」

 くすくすと二人で笑う。

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