素晴らしかったです。
ころつぷさんがどういう方か存じませんので。あまり偉そうなことは言えませんが。
プロの方なら逆に失礼と思いますので。
この作品だけで感想を書きます、
まず四人の女性の関係性の表現が素晴らしい、この多くを語らず、じんわり染み込む筆力は、凄いです、そして気を衒わず、それでいてそれぞれの人間性が、入んてくる、過度な描写でない事が生きている、

表現も凄いです。

あの哀しい位に細かった指は鍵盤の上でしか動かないものだと思っていた。

これはグッときました。
思わずメモってしまった程です。

ピアノの存在感の表現。
これはスタンウェーがではありません、ピアノが四人にどういう位置づけなのかの観念的な存在感です。
それぞれの人間のピアノへの向き合い方が角度も深さも違うのにしっかり表現されている。
凄いです。

ピアノの曲に乗せた回想は単なる回想ではない、想いの回想。

作品の長さも丁度良いですね。これ以上長いと、間延びしそうで、これ以上短いと、濃くなりすぎると思います。

偉そうにダラダラと感想ん書いてしまいましたが
すみません。なんだか凄いとしか言っていませんね。
お気を悪くされたなら、平にご容赦を。