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  • Valentineへの応援コメント

    タイムリーなタイトルが目に留まったので、読ませて頂きました。
    切ないですね……。
    でも、家に帰ったら、陽毬ちゃんがチョコレートを持って待って居たりして……とか、ちょっと妄想しちゃいましたけど、これは、この終わり方だからこそ、後を引くお話ですね。
    ほろ苦いチョコレートを食べた気分です。
    ご馳走様でした♡

    作者からの返信

    風雅ありす樣、鋭いですね。(^_^;) 実はこのお話、最初の案では、主人公が家に還ったら、陽毬ちゃんが持ってきたチョコレートの包み(友達の所の包みとはリボンが違って、自分の方が本命っぽい)があるというハッピーエンディングだったんです。

    と言いますのも、職場の同僚の話が元になっていまして。それがバレンタインデーに小学生の息子の所へ女の子が訪ねてきて、手作りのチョコレートケーキをくれた、でも美味しくなかった……という話だったんです。それを聞きながら、女の子は、頑張って作っただろうになぁと微笑ましくも、痛々しく感じてしまいました。

    書いてみて、ハッピーエンディングの方だと何だか物足りなさが残って。あ、きっとこれは、元ネタの、渡す側の頑張りや痛みがないからだろうなぁと思えて、書き換えたんですよ。

    結果、スイートチョコレートでなく、ビターな味となってしまいました。
    でもきっと今回の登場人物達も、未来にはハッピーな展開があるでしょうね。

    ご馳走様と言っていただき、うれしかったです。ありがとうございます!!

  • Valentineへの応援コメント

    これはちょっとチョコレートのように甘くほろ苦い思い出ですね。
    想い人は別の人にチョコを送っていたんですね。
    知りたくなかった事実に、秘密の仕掛け……小さな抵抗がいじらしいです。

    作者からの返信

    のこ様、読んでいただき、ありがとうございます!

    まさにチョコレートのように甘くほろ苦い失恋ですね。
    想い人が他の誰かにチョコを贈っていたのも悲しいけど、その大切なチョコを雑に扱われるのもその人が雑に扱われているみたいで心が苦しい。せめてほんの僅かな間でも日の目を見てほしい、なんて抵抗でした。
    いじらしいと言っていただき、うれしかったです。
    (⁠•⁠‿⁠•⁠)

  • Valentineへの応援コメント

    ちょっとした抵抗が可愛らしいですね。白いグランドピアノの上に置くとはなんとも映えそうです…!
    好きという明確な恋愛感情がなくとも、特別な子が別の誰かを想っているとモヤっとしちゃいますもんね(・・;)

    作者からの返信

    浅川瀬流様、感想をありがとうございます!
    地元のデパートのホールに昔、透明なグランドピアノがあったと聞いて、色々想像し、その想像が白いグランドピアノに生まれ変わりました。
    好きと意識してなかった子が別の誰かを好きと知ると感じるモヤッとした気持ち。それで自分の恋愛感情に気が付く事もありますね。自分の感情に気付くと同時に失恋というのは切ないですが。(⁠。⁠•́⁠︿⁠•̀⁠。⁠)

  • Valentineへの応援コメント

    秋色様

    梶井基次郎の「檸檬」を思い出しました笑

    彼しか知らない、贈り物。
    続きが読みたくなる余韻は、秋色様ならではですね。

    作者からの返信

    西奈 りゆ様、感想をありがとうございます。梶井基次郎の「檸檬」と「闇の絵巻」が大好きなので、意識したところはあるかもしれませんね。(また、読みたくなりました)
    でも自分自身がああいう鋭敏な感覚を持ち合わせてないので足元にも及ばないんですよ。
    彼しか知らない贈り物。ちょっとした反乱ですね。(⁠•⁠‿⁠•⁠)

  • Valentineへの応援コメント

    じんわり来ます。

    少年の頃の、少し苦めの記憶…
    そうして、少年は大人になっていく…

    なーんて、ね。(⌒‐⌒)

    作者からの返信

    ninjin様にじんわり来てもらえたのならうれしいです!(⁠•⁠‿⁠•⁠)

    もし自分にとって大切な人が他の人を好きだったら、そしてその人が相手から大切にされてなかったら、寂しいですよね。
    少し大人になるのは、やっぱりそういう瞬間ですよね。