僭王の招く殺戮遊戯への応援コメント
何か深い因縁があって争いが勃発したわけではなく、新たに作った絡繰の実験のために、あのような惨劇が引き起こされたのですね・・・胸が痛みます。
それにしても、かつて優しかったという国王様は、一体どうして人が変わったように暴力的になってしまったのでしょうか
作者からの返信
コメントありがとうございます。
権力を握る予定がなく、海外に留学していた頃は視野も広く持てた「元第三王子」でしたが、兄たちが死亡して権力を握ったとたんに目が曇ってしまったようです。
作中には描けていないのですが、近隣諸国で近代化と民主化を求める社会運動が広がり、自国内にもデモなどが広がってきたのも影響があったのかもしれません。
闇に踊る紅蓮の炎への応援コメント
歌川ピロシキ様の『死神姉妹』でも感じましたが、極限状態での心理描写がほんと臨場感ありありですよね。
ここはなんというか、十八番なのかなと感じました。
この筆致で戦争物を展開させるということでしょうし、かなり重厚なドラマを魅せてくれそうな予感がします。
作者からの返信
感想ありがとうございます((ヾ(≧∇≦)〃))
そうですね。こういった心情描写は私が最も力を入れている面です。
こちらは短編なので戦争の深いところまで至る前に完結してしまいますが、「血まみれの追放聖女は断頭台の夢を見るか」「戦争のあとしまつ」「夜の底からの通信」はまさに戦争の惨禍と帰還兵の問題について描いています。
また、連載中の「砂漠の鷹は望郷の涙を流すか」も同じく戦争という極限状態に置かれた人々の感情とそれぞれの事情を描いているので、もしご興味があればそちらもご覧いただけますと幸いです。
君の光が照らす未来への応援コメント
誉さんの失ったものは非常に大きかったですが、新しい家族の温もりが、彼を前に向きなおらせてくれたのですね。
誉さんにとっての故郷は草原ですが、郁恵さんや悠さんにも、それぞれ違った故郷があって、みんながそれを取り戻したいと願っていると思います。だからこそ、彼のいう通り「七宝族をたて直すこと」ではなく「新しい部族を作ること」が大切なのかなと感じました。
みんなが安らぎを覚えられるような、新たな「故郷」が生まれるといいですね。
作者からの返信
感想ありがとうございます((ヾ(≧∇≦)〃))
おっしゃる通りで、故郷を失いディアスポラ(流浪)生活を送る人々に、心穏やかに幸せに生きることができる新たな故郷ができることを願ってやみません。
現実の紛争地はとても一言で言い表せないほど厳しい状況です。
それでも、どうか希望を持ち続けていつか幸福をつかんでほしいです。