「いちどのこひ」
永遠にいちどの
永遠といふにはあまりにながかりしこひがをはりしのちの永遠
あるきつつあるきにあるけよあるきながらあるきてやがて
ゆふぐれて世界のをはりのごとき世界なんぢがそばにゐたから「よかつた」
みぎの翼ひだりの翼のおれたるごとく人間なるものひとり
たとふれば愚生が神であるとして愚生は
一文字 二重債務に 三重苦 四面楚歌にて 五臨終なり
愛が死にいのちが死して
夢はゆめゆめいささかもゆめならずゆめにあらねどゆめみるや夢
北 南 西 東 西 東 西 北 北 東。極北に
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます