第3話秘密の防空壕
今でも人骨は耳の骨や頸椎の小さな骨が見つかっていた。
現在は立ち入り禁止の区域で、入り口は塞がれていたが、風雨に晒された片方のバリアが朽ち果て、子供が横向きに為れば腹を掠める程度で何とか、入れた。
これは万吉の秘密で誰にも言わず万吉は幾度となく塞がれた防空壕の中に入ってみたが、ウヲーン!
と人の声とも風や獣の声とも着かず詰まらないから奥まで入った事が無かった。
その万吉が覗き込む紬に素知らぬ顔でアリを焼いていたのだ・・・。
虫眼鏡のレンズを太陽光に当て光を集約させ
黒
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます