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紅葉への応援コメント
下東さん
こんにちは。
途中まで胸がじんわり熱くなりましたが、進んだ果ての結末に思わず声を上げそうになってしまいました……。
冒頭の紅葉シーンがまさかあんな風に繋がるとは……。
面白かったです!
作者からの返信
槙野さん、コメントありがとうございます!
また大変なご評価をお寄せいただきましたこと、重ねて厚く御礼申し上げます。
本作は、前回のカクヨムコン短編に参加させていただき、お陰様で読者選考を通過させていただいた作品です。あの結末を楽しんでいただけたようで、良かったです!
この物語では「三つの秘密」を描きました。
一つ目は、正一が葵の本当の息子ではないこと。
これは葵はもちろん、正一も気が付きました。
二つ目は、葵が楓と母親を殺して山に埋めたこと。
これに正一が気付くことはなく、葵は安堵しました。
そして、最後のひとつは、葵の心が壊れていること。
これには葵本人も気が付いていないのです。
今年もやがて紅葉の季節が訪れます。
葵は赤く色づく異常な紅葉を見ながら、今年も溜飲を下げるのでしょう。
お読みいただきまして、ありがとうございました!
紅葉への応援コメント
コメント、お邪魔します。
めっちゃいい話だなあ、と思ってたら、途中からホラーに。
これジャンル、ホラーでしたっけ、後で見ておきますww
でも、このお母さんを私は責めないです。
もし、あのふたりが生きていたら、息子さんはこんないい子に育たなかったと思います。
面白かったです。
作者からの返信
本城さん、コメントありがとうございます!
また過分なご評価を賜りましたこと、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
当初、ジャンルはホラーだったのですが、オチがバレるので現代ドラマにした、という経緯がございます(笑
母親・葵は本当に頑張ってきたと思います。
ただ、正一も、葵本人さえも、葵の心が壊れたままであることに気付いていません。そして、今年もまた山が異常に紅く色づいていきます。。
本作をお読みいただきまして、ありがとうございました!
紅葉への応援コメント
お母さんのキレっぷりが素敵ですね!
もう二十年以上も地中にあるので、焼くのも大変ですし、そのまま埋めておいた方がリスクないですよ✨
孝之さんは……まあ、男性は基本的に美女性善説の信者ですので、お姉さんに騙されたのは仕方ない(?)かも知れませんね……。
作者からの返信
司之々さん、コメントありがとうございます!
またこちらにも大変なご評価を賜りましたこと、重ねて厚く御礼申し上げます。
そうですね、地中に残した方がいつまでも異常に赤く色付く紅葉が楽しめますからね。これからも母親・葵は毎年溜飲を下げることになるのでしょう。自分の心が壊れたままであることにも気付かずに……
孝之は……もう今さらですね……後悔先に立たずです。。
本作をお読みいただきまして、ありがとうございました!
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息子さんにお話できない秘密とはこのことだったのですね。最後はぞくっとしながら読了しました。紅葉というタイトルにはいろいろな意味が込められているのですね。同居をお断りした理由も改めて考えると恐怖が倍増します。作者さまの展開の運び方が上手だなと思いました。
作者からの返信
円菜さん、コメントありがとうございます!
また過分なご評価を賜りましたこと、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
相反する内容のお話をひとつの物語に入れ込み、物語の半ばでどんでん返しをしてみました。楽しんでいただけたようで良かったです! お褒めのお言葉、重ねて御礼申し上げます!
このお話では3つの秘密が語られています。
ひとつは、正一の出生の秘密。
これは正一にバレました。
ふたつ目は、異常に赤く色付く紅葉の秘密。
これはまだ正一にはバレていません。
最後のひとつは、正一はもちろん、母親・葵本人も気づいていません。
葵は狂っていることを自覚できていないのです。
葵は、息子夫婦との同居も断り、毎年異常に赤く色づく紅葉を見ながら、溜飲を下げているのでしょう。自分の心が壊れたままであることも気付かずに……
本作をお読みいただきまして、ありがとうございました!
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黒い!
結婚式の後、もう一波乱ありそうだとは思いましたが……。
とにかくオチが怖かったです。
作者からの返信
プロエトスさん、コメントありがとうございます!
また大変なご評価を賜りましたこと、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
お読みいただいた方の予想を裏切るように心掛けて書いてみました(笑
当初、設定ジャンルは「ホラー」にしようと考えていたのですが、前半の展開を考慮するとそれは難しく、結局「現代ドラマ」としました。
心が壊れたままの母親・葵は、これからも異常に赤く色づく紅葉を見ては溜飲を下げるのでしょうね。。
本作をお読みいただきまして、ありがとうございました!
(執筆活動、頑張ってください!)
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実子ではない子を育てたという美談のような秘密…かと思いきや、実はひどい搾取、仕打ちをされて仕方なく殺めてしまったという秘密だった…のかと思いきや、「うふふふふ」というサイコパスなオチ、ヤラレマシタ!!面白かったです!!
作者からの返信
いしもともりさん、コメントありがとうございます!
また過分なご評価を賜りましたこと、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
前半で感動させておいて……後半がアレです(笑
相反する内容のお話をひとつの物語に入れ込んでみました。
この物語では3つの秘密が語られています。
あまり母親・葵が重要視していなかった「息子・正一の出生」の秘密。
葵が発覚することを恐れていた「母と姉」の秘密。
そして、正一も、葵本人さえも気が付いていないかもしれない「母親・葵の心が壊れたままだった」という秘密です。この秘密を知っているのは、異常に赤く色づく紅葉だけなのかもしれません……
本作をお読みいただきまして、ありがとうございました!
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現代ドラマでもあり、ホラーのような展開もあり、まるでジェットコースターに乗っているのかのようでした。
最後は、エレベーターで地下3階ぐらいに、落とされましたが(笑)
母親は、今後どうなっていくのか、気になりました。
作者からの返信
もっちゃんさん、コメントありがとうございます!
また大変なご評価を賜りましたこと、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
相反する内容のお話をひとつの物語に入れ込んでみました。
当初はジャンルを「ホラー」にしようと考えていたのですが、ネタバレ回避のため「現代ドラマ」に設定した経緯がございます(笑
母親は、この先も毎年異常に赤く色づく紅葉で溜飲を下げ続けるのでしょうね。
心が壊れたままであることも気付かずに……
本作をお読みいただきまして、ありがとうございました!
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2つの嘘
かたや美談ともとれる嘘
いい大人が家から出てしまったらよかったものを
ホラーじみた話はそれだけ恨みがふかかったのですね
作者からの返信
オカンさん、コメントありがとうございます!
また大変なご評価を賜りましたこと、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
このお話のような DV やイジメ、ブラック企業などの被害者は、いくつかの心理的要因により、自ら逃げるという選択肢を取れなくなる場合があります。「学習性無力感」と呼ばれるものです(Wikipedia で詳しく解説されていますが、個人的には非常に興味深い内容です)
主人公の葵も、逃げなかったのではなく、逃げるという選択肢そのものがなかったのかもしれませんね。。
心が壊れたままの葵は、毎年赤く色づいた紅葉を見て、ニヤけながら溜飲を下げていたのかもしれません……
本作をお読みいただきまして、ありがとうございました!
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下東さん、こんにちは😊
出生の秘密は息子の正一さんも知ってたんだと、結婚式場の披露宴で読まれた手紙にジンときて感動のまま終わるのかと思っていたら、とんでもない秘密が更に隠されていたとは……。
主人公の辛い境遇を思うといたたまれない気持ちになりました。
正一さんの優しい性格を思えば、愛情いっぱいに育ててもらったんだなって思いました。
最後にうふふふと笑っているあたり、彼女の心も正常ではいられないほど心を蝕まれていたんだと……。
いろんな意味が込められたお話でしたね。
作者からの返信
この美さん、こんにちは。
コメントありがとうございます!
またこちらの作品も過分なご評価を賜りましたこと、重ねて厚く御礼申し上げます。
この物語には3つの秘密が語られています。
主人公・葵があまり問題にしていなかった「正一の出生の秘密」。
葵が一番秘密にしたかった「母と姉の秘密」。
そして、もうひとつ。
「母と姉からの虐待により歪んでしまった心がまだ壊れたまま」という点です。この美さんの仰る通り、彼女の心は蝕まれたままなのです。
これは、葵本人も気付いていないかもしれない秘密です。正一も気付いていません。
この秘密を知っているのは、赤く色づいた紅葉だけなのかもしれませんね。。
本作をお読みいただきまして、ありがとうございました!
紅葉への応援コメント
秘密を持っている後さがあるのに、母と姉を殺めた事に良心の呵責が一切無い。
その事で彼女がかなり虐げられていたと分かる。
全てを失い、残った幼な子を育てる事で人生をやり直す。
秘密を持ったまま……
そーいえば昔読んだ話で、アジサイの花畑が死体を埋めた所だけ花の色が変わって犯行がバレたってあったな。
作者からの返信
わたくしさん、コメントありがとうございます!
また高いご評価を賜りましたこと、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
>彼女がかなり虐げられていたと分かる。
この物語では3つの秘密が語られています。
1つ目は、主人公・葵も重要視していなかった「正一の出生の秘密」。
2つ目は、葵が最も気にしていた「母と姉の秘密」。
そして3つ目が、正一はもちろん、葵本人も気付いていないかもしれない『母と姉の虐待によって歪んでしまった葵の心が壊れたまま』という秘密です。
それに気がついているのは、真っ赤な紅葉だけなのかもしれません。。
>アジサイの花畑
あっ、私も聞いたことがあります!
意外とこの手のお話は多いのかもしれませんね。
本作をお読みいただきまして、ありがとうございました!
紅葉への応援コメント
先ほどはコメントいただきありがとうございましたm(_ _)m 感動的な家族ドラマと思いきや!ゾゾッときました!!結婚まで見守らせて、最後は餌にしちゃうの怖すぎる……!!
作者からの返信
伊藤さん、こちらこそコメントありがとうございます!
また過分なご評価を賜りましたこと、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
相反する内容のお話をひとつの物語に入れ込んでみました。
当初ジャンルは「ホラー」かな、と考えていたのですが、前半あっての後半ですので「現代ドラマ」といたしました。
餌にするのは、ちょっとやり過ぎだったかもしれません ^^;
本作をお読みいただきまして、ありがとうございました!
紅葉への応援コメント
ミステリーチックかつ、ホラーな内容
謎で引き付け、最後に真実を明かす
うまい構成だと感じました
紅葉って血を吸ったような赤だと、思わなくもありません
作者からの返信
白雪さん、コメントありがとうございます!
お褒めのお言葉を頂戴しまして、大変恐縮です!
この物語では三つの秘密が語られています。
一つ目は、正一が実の息子ではないこと。
これは正一にも知られてしまいました。
二つ目は、母親と楓が埋められていること。
正一に気付かれることはありませんでした。
最後のひとつは、葵の心がすでに壊れきっていること。
正一はもちろん、葵もそれに気が付いていません。
今年ももうすぐ紅葉の季節を迎えます。
葵は今年も真っ赤に色付いた紅葉を見て、溜飲を下げるのでしょう。
>紅葉って血を吸ったような赤だと、思わなくもありません
桜の木の下には……なんてことをよくいいますが、異常な程に赤く紅葉している木の下には……白雪さん、掘ってみませんか?
お読みいただきまして、ありがとうございました!