ifエンド ボロボロになった将太くん

 私は、自分のことが大好きである。ママ様から貰ったこの体のことをとても大切に思っているし、それと限りなく同じであるママ様や妹ちゃんのことも大好きである。……パパ上?うん、普通に好きだよ。とっても善良な人だから、嫌いになる方が難しいんじゃないかな。


 さて、そんな私が今回めでたく妹ちゃんをいただいた感想だが、一言で言うととても良かった。まだ幼い憧れが、澄み切った信頼が汚される瞬間。大変な美味である。あの時の表情と普段の元気な様子を切り取って額縁に入れて並べたい。かわいいの甘さと絶望の甘さが交互に来ることで無限甘々スパイラルが完成しそうだ。糖尿病には注意しよう。


 そう、とても良かったのだ。3割くらい自分自身と言っても過言ではない妹ちゃんの信頼と心を裏切って、大きな大きな傷をつけることは気持ちよかった。まるで自分自身も傷つけられたかのような錯覚があって、やった私自身まで後で泣いちゃったもん。その時胸の中にあった、粘性を帯びた空虚な感情。私はこれこそを愛と呼びたい。何を言っているのかわからないかもしれないが、私の語彙力ではこの説明が限界なので許してほしい。


 さて、妹ちゃんを食べたところで、私は満足して止まったりしない。とっても美味しかったけれど、妹ちゃんは所詮前菜である。人生ゆがめられて、人間不信にまで追い込まれたのに雑に前菜扱いされる妹ちゃんとてもかわいそうだね。かわいいね。こうなっているのも全部、妹ちゃんが才能の塊だったからである。恨むなら自分の才能と私を恨むといい。悪いのは全て私だ。


 全部私が悪いんだよねっ!ごめんね!とヒス構文みたいなことを考えて、そうだよと全肯定する。自分を肯定したはずなのに自己肯定感が下がった。少しだけ不思議だ。


 そんなふうにして自己肯定感を下げることで、まるで私がなにかに失敗して落ち込んでいるかのような雰囲気を身につける。私、基本的に自己肯定感の塊だし失敗することがないから、なかなか落ち込めないんだよね。けれども今後のフローではしょんぼりしている必要があるので、落ち込むために頑張った。妹ちゃんに酷いことするのじゃあ、元気に離れても落ち込めはしないからね。


 私同様妹ちゃんのことを心配していたパパ上とママ様に、発破かけるつもりが失敗しちゃった……どうしよう……と相談して動揺しているアピールをすれば、素直でいい子な両親は若干の不信感を持ちつつも私の言葉を信じてくれた。その事がまた妹ちゃんを傷つけることになるのだが、それはまあ別の話。ちなみに不信感は、“光か失敗するなんておかしい……”というところだから、私を怪しんでいるわけじゃないよ。盲目的な両親、かわいいね。パパ上もたまにはかわいいんだね。


 それはさておき、前菜が済んだら今度は主菜である。今回の主菜はいつも元気な空手少年の将太くん。いつも元気な、とは言いつつもなんだかんだで最近落ち着きが出てきたね。決闘しろー!とか言っていた再会直後の姿はなんだったんだろう。まあ、私としては多少落ち着きを持ってくれた方が楽だからいいんだけど。やたらと噛み付いてくるガルガル〜な小動物系男子は、物語の中だからこそ楽しめるものであり、実際にそばにいると蹴り飛ばしたくなってしまう。


「……真白、最近辛そうだけど、何かあったのか?」


 若干しょんぼりした様子を、将太くんに理解できる程度に醸し出しつつ、他の人からは何も言われないように調整する。これが中々難しい。聡くんだったりすれば感知能力が高いからすぐに気づいてくれるのだけれど、将太くんは鈍感だからね。一人にしか声をかけられないようにすると、どうしてもテクニックがいるのだ。これは自慢だけど、私はみんなに好かれているからね。落ち込んでいたら声をかけてくれる人は多い。


 3週間くらい落ち込んでいるアピールをして、ようやくかけられたのが先程の言葉である。とっても遅い。私がうさぎさんなら油断してお昼寝してしまうレベルである。その鈍さ、スポーツマンとしての誇りはないの?


 そんなノロマさんな将太くんに、内心の焦れったさを隠しながらここ最近の経緯を客観的に説明する。妹ちゃんが受験に失敗して、発破をかけようとして失敗して、ただ自分が嫌われるだけの結果になった。もっと上手いやり方があったんじゃないかって凹んでいる。……客観的に話す理由?私の主観を交えて話したら、クソみたいな転生者の本性を将太くんに見せることになるじゃない。こんな純粋な子にそんな汚いもの見せられないよ。私の脳みそ垂れ流したらたぶんR15くらいはあるからね。将太くん15歳じゃん。


 これは脳内見せつけプレイも視野に入れるべきかと思考を錯誤させつつ、大まかな内容を話終えると、将太くんは同情的な表情で私を見つめた。本当に同情するべきなのは私のようなものではなく妹ちゃんなのだが、そのことには気づけていないみたいだね。私というバイアスを通して話を聞くからそういうことになるんだよ。


「真白が妹さんからどう思われたとしても、真白のやろうとしたこと、気持ちは間違いじゃない。……こんなこと俺に言われるまでもないと思うが、真白は間違っていない。もし他の誰かが否定しても、俺は真白を肯定する」


 私は間違いなく間違っている。仮に誰が肯定しようがその事実だけは変わらないのだが、こうやって盲目的になってしまうとそんなことすら分からないんだね。味方になるとか、肯定するなんて言葉は、両者の言い分を理解して初めて使うべきである。間違っても私の言葉だけで使っていいものではないのだけれど、まあ将太くんは私のことが好きだから、こうなってしまうのも無理はない。


 好きな子が凹んでいるのを見て、慰めずにいられる男なんて、よっぽどの合理主義者かこじらせた小学生くらいだ。後者は凹んでたら追い打ちかけるからね。私が言えることじゃないけど、人の心とかないのかな?……心はあるけど理解できていないだけだよ。理解した上でそれを楽しんでいる私とは違う。


 皆大好き、自分の前でだけ弱いところを見せてくれる女の子を演出することで、将太くんのハートをがっちりキャッチしつつ、一緒にお出かけとかをするようにしたり、部活の試合を応援したり、役に立っているのか分からないアドバイスをしたりする。


 そんなふうにしていると不思議なもので、周囲というものは私たちをくっつけようとしてくるのだ。私がフリーでなくなることで若干利益があるクラスメイト女子たちと、あまり頭は宜しくないが面とスポーツパワーでそこそこ人気のある将太くんが消えることで利益のある男子たち。男の子たちの方は、その過程で将太くんに恋人ができることを悔しがっていたものの、まあ利害が一致したのだろう。パッとしないのに美少女幼馴染みと仲良くしていた智洋くんが気に食わないというのもあったのかもしれない。


 あの子はあの子でいい子なんだけどなぁと、あいつのいい所は俺だけが知っている風を出しながら周囲をもやらせつつ、周囲に祝福されながら将太くんを確保。みんなに背中を押されて、ようやくのゴールインだね。みんなの応援のおかげで、将太くんはこの先立派な主菜になるんだよ。それが将太くんにとっては地獄みたいな将来だと言うことを考えれば、なるほど地獄への道は善意で舗装されているというのも納得だ。運びやすくしてくれてありがとう。これでみんな共犯だね。


 にっこり笑顔になりながら両親に報告して、 ついでに妹ちゃんにも報告する。もう入れて貰えなくなった部屋の内側から聞こえてくる叫び声は、自分のことをめちゃくちゃにしたくせに一人だけ幸せになろうとしている私への祝福の歌だろう。こんなにも悲痛な声が、祝福でないはずがない。えへへ、そんなに祝われるとお姉ちゃんもちょっと照れるな。


 こんなことばかり続けてたらいつか妹ちゃんに刺されそうだななんて考えて面白くなりながら、定期的にちゅるちゅるしつつ、将太くんとの中を深めていく。ピュアなこの子は私がしていることを知ったら卒倒しそうだな。私が終わる時には是非とも教えてあげないと。


 さて、美味しい主菜を手に入れた私だが、もちろん手に入れて直ぐに食べるなんて品のない真似はしない。私はとっても奥ゆかしいヤマトナデシコだからね。大切な彼くんを立派に成長させるために、常に三歩後ろで支える。……私のような外道転生者のどこがヤマトナデシコだ?本物に謝れっ!


 突然怒鳴られたことにびっくりして、ビクッと震えてから小さくごめんなさいとつぶやく。今は誰もいない時だったからいいけど、ほかの人がいる時は気をつけないといけない。そうじゃないと、慎ましくておしとやかな私が、まるで恋人から理不尽なハラスメントを受けているみたいに勘違いされてしまう。


 私が大切に育てた将太くんは、今が一番大切な時期なのだ。トレーニングメニューから型の調整まで手伝って、十分に実力を発揮できるようにした。口に入れるものを全て管理して、最高の栄養状態を保った。そうやってようやくプロとして芽が出はじめて、プー太郎の夢追い人を卒業した。


 そんな時期に、恋人にハラスメントをしているなんて噂がたってしまっては、たまったものでは無い。私の用意している将太くんの将来はもっと美味しいものなのに、その程度のチンケな調理で済まされたら台無しである。そんな義憤……義憤?によって心を奮い立たせることでモチベーションを維持しつつサポートを続け、将太くんの成績が上がってきたら食べ頃だ。


 私の思い込みではなく、本当に才能があったらしい将太くんは、いつの間にやら有名選手になっていた。まだトップじゃないけど、そこにもそう遠くないうちに手が届くであろう才能、素敵だね。そして私の調理では、ここが将太くんの到達点である。今のこの、もう少しで天辺が取れる立場。この状態で、目前にある夢を失うのが、一番美味しいのだ。


 そんな夢の失い方だが、もちろんプランはいくつか用意済みである。薬物検査で陽性が出るようにしたり、事故に巻き込まれてもらったり、世論を敵に回したり。


 個人的なイチオシは一番最後、世論を敵に回してまともにスポーツ出来ない状態に追い込むことなのだけれど、これには一つ穴がある。将太くんが世論を気にせず結果で黙らせたり、世論が関係ない外国で活動するようになったりしたら失敗してしまうのだ。そして私が育ててきた将太くんは、それができるくらいには強靭なメンタルの持ち主である。メンタルトレーニングに力を入れすぎたね。私のミスプだ。


 余計なことしやがって!と過去の自分を怒鳴りつけつつ、選択するのは事故に巻き込まれてもらうこと。薬物陽性も悪くはないんだけど、本人が本当にやったことではないので、気長にまてば何とかなってしまう。それに対して、健康な体を失うのは一発で確実だからね。そりゃあ選ぼうというものだ。


 というわけで、将太くんには事故にあってもらうことにします。事故って言ってもいくつかあるよね。自損に加害に被害。当然ながら理想は被害であり、それが難しそうなら自損だ。……加害?確かにメンタルへのダメージは一番だろうけど、巻き込まれる被害者がかわいそうじゃない。自分の目的のためなら無関係の人を巻き込んでもいいって浅はかな考え、人として恥ずかしくないの?


 私にはとてもではないがそんなひどいことはできないので、狙うのは被害。無理そうなら自損だ。とはいえ被害事故なんて起こそうと思って起こせるものでもないから、計画に組み込むのは自損なんだけどね。私は特別な力を持たないタイプの転生者なので、こういう時にできるのはせいぜいが神頼みである。……私を転生させた神に祈れるなんて、下手な力を貰うよりも素晴らしいかも。人ならざる力を持っていることは間違いないし、かつ私に興味を持っているのも確実な上位存在様。祈るくらいで叶うならいくらでも祈るとも。叶わなくても祈るけどね。


 もちろん想定としては叶わない前提で進めて、将太くんがいい感じで事故ってくれそうなシチュエーションを用意する。将太くんと一緒にいる時に私が事故るのでもいいが、やっぱり同じ事故なら誰かのせいの事故よりも自分のせいな事故で夢を失う方がいい。責任の所在を他人に求められなくなるからね。


 交通事故が起きやすい環境を調べて、恣意的かつ客観的にはわからないように準備を進めるのは大変だったが、努力の甲斐あって何とかいい感じの状態を用意した。あとは数日かけて将太くんの体調を調整するだけで、私の想定だと五分五分くらいで事故る将太くんの完成だ。こんなに用意しても五分五分なのは私の未熟さゆえだな。


 そんなふうに考えながら、けれどもそれを一切表には出さずにお買い物をしていると、一緒に出かけていた将太くんが心配そうに私を見てきた。大丈夫、どうしたら君が綺麗に壊れてくれるか考えていただけだから、気にしなくていいよ。そんなことより、あそこの少年はあなたのファンみたい。サインでも書いてあげたら?有名人さん。


 もちろん前半は口にせず濁し、意識を私から通行人の少年にそらしてやることで会話から逃げる。色々考えることがあって寝不足なため、現在私の頭はそれほど回転が良くない。そんな状態で話しているとついうっかりおかしなことを口走りかねないからね。お口にチャックは大事だ。


「……光っ!」


 そんなことを考えながら、くあぁと小さな欠伸を噛み殺していると、突然慌てた様子の将太くんが私のことを突き飛ばす。その恵まれた体にロリロリな私のボディが耐えられるはずもなくコロコロ転がり、突然なんてことするんだ!暴力的なっ!と思いながら反射的に受け身をとって将太くんを確認すれば、直前まで私がいたところをコンビニキラーなミサイルが通過した。


 それと同時に、車によって横方向へ力を加えられた翔太くんの体が、私の斜め後ろに転がる。転がった痛みで冴えた頭をフル回転させると、自分が死にかけたのだということにすぐ気がついた。そして、それに気付いた将太くんが私を助けてくれたことにも。


 まさかこんなところで事故の被害者になるとはと驚くよりも先に、将太くんが無事であることを確認する。私は、将太くんに被害者になってほしいとは考えていたが、命を失ってほしいわけではないのだ。むしろ、命を失ってしまうのはこれまでかけてきた時間やコストのことを考えればマイナスだし、そうでなくとも仲のいい人が死ぬところなんて見たくない。


 だから焦って将太くんの無事を確認して、命に別状がなさそうなことに安堵する。幸い、私が動転している間に通行人が救急車と警察を呼んでくれたようで、将太くんのそばにいるだけでよかった。


 事故に巻き込まれて動揺するカップルを演出……素で動揺しながら救急車に乗り込んで運ばれ、病院でお医者さんの話を聞く。……なんだよ。私だって動揺することくらいあるよ。予想外のことが少ないから大体のことには動じないだけで、晴天で雷が降るみたいな予想しようのない事態には驚く。


 お医者さんの話によると、私はコロコロ転がった時にできた擦り傷のみ。沢山寝てればすぐ良くなるね。そして問題の将太くんについてだが、左の足が折れていた。心配しているあいだも、曲がっちゃいけない角度に曲がっていたからなんとなく予測はしていたけれど、やっぱり折れていたみたいだね。


 その説明のまま、とても深刻そうな顔をしながら、“この足じゃもうスポーツは……”というお医者さんと、その言葉を予想していたかのように項垂れる将太くん。ついでに、途端に泣き崩れる私。私も当然そうだろうと予想はしていたから、嘆く準備はバッチリだったのだ。まさかこんな完璧なタイミングで事故に巻き込まれるなんて、キラやば〜っ☆と感謝を捧げたくなる気持ちを抑えて、失われた恋人の夢を嘆くくらい楽勝である。


 私が気付けなかったせいだ……ごめんなさいっ!私なんかのためにあなたの夢を……と、ちょっと錯乱したような様子を見せつつ謝って、そんなことないと言おうとして言えなくなってしまっている将太くんを楽しむ。


 何も言えないのは、当たり前だね。だって自分の人生をかけてスポーツに打ち込んでいたのは将太くん自身であり、それを台無しにしてしまったのも将太くん自身なのだ。そしてそれが、私を助けようとしたことでもたらされたものだと言うのは紛うことなき事実である。事実であるからこそ、そうわかっているからこそ、将太くんは私の言葉を否定できない。


 だって、自分の人生をかけたものを台無しにしてしまって、そのことを一切気にせず恋人の無事を喜べるなんて、そんな人いるわけがないのだ。絶対に一度は助けなければ自分は……と考えてしまうし、そう考えたが最後そんなことを考えてしまった自分に嫌悪感を持つ。……中にはそうだお前のせいだ!詫びろ!と言える人もいるかもしれないが、将太くんはそういうタイプではないからね。私の愛するキラキラは、ただ才能を持っているだけでなく人格面まで優れていないといけないのだ。そうじゃないとせっかく貶めても美味しくないからね。無垢な少女が酷い目にあってたら興奮するけど、クズゲス野郎が酷い目にあってても笑ってスッキリするだけでしょ?対象の善良さというのは芸術において何より大切なものなんだよ。ロミジュリもそう言っている。


 そうやってとりあえず一口食べれば、あとはのんびり食べ続けるだけだ。少しわざとらしいくらい将太くんにテレビを見せないようにしたり、なにか頼まれる度に大袈裟に張り切って見せたり、寝起きのちょっと低い声を聞く度に肩を揺らして見せたり。


 明らかに気を使われていると、気に病んでいるとわかるような態度をとることで私と触れ合う度に過去のこと、事故のことを思い出すように仕向ける。輝かしい未来を失って、大切だった恋人を見る度にストレスで。そんな状況がずっと続くと、人間はやっぱり簡単におかしくなっていくものなのだね。事故直後から落ち込みがちだったのがどんどん悪化して、口数が少なくなり、次第に笑顔もなくなった。


 最終的に将太くんに残ったものは、失った過去への執着心と、私に対する罪悪感と、自分に対するやるせなさだけ。ここまで追い詰めてもまだ私のことを粗雑に扱ったり、罵ってきたりしないのは将太くんの善性の証明だろうね。とてもいい。


「光。もう、いいよ。俺も一人で歩けるようになったし、いつまでもお前が俺と一緒にいる必要はない。……無駄に付き合わせて、ごめん」


 そんな生活を二年くらい続けると、空手というアイデンティティを失った将太くんはとても苦しそうにしながら、私に別れを切り出す。空手を失った自分にはもうなんの価値もないから、私のことをいつまでも束縛するのが心苦しいのだそう。もっと自分の好きなことをして、有意義な人生を送ってほしいらしい。


 もちろん、そんな将太くんの想いは踏みにじるけどね。私の好きなことは価値を貶めることで、将太くんのおかげで既にやりたいことはやり遂げられたのだ。それなのにこれ以上求めるなんて欲張りすぎるし、私が壊したものの責任くらい私が取らないといけない。


 ……それに、こうやって凹みきっている将太くんをいじめるのもまた、私としては好きなのだ。

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