何故、あたしは小説が書けないのか?

神鳴雷兎

第1話 何故、あたしは小説が書けないのか?

初めまして、神鳴雷兎(かみなりらいと)といいます。実は、あたしは約十年以上、小説を書いている癖に一度も完結まで書けたことがありません。


昔は想像力が豊かだったのに今はイメージすることすら難しい。それがめちゃくちゃ悔しい!小説が書きたいのに上手く書けない!!


書きたいネタは思いつく……なのに、書けない!それが焦りに、自己嫌悪になる。


どうして書けないのか?自分でも原因が分からないので、『書きたいけど、書けない』という悪循環にはまった結果、現在進行系でスランプ状態に陥っています……。


プロットや物語、世界観の組み立て方がわからず、苦手意識があります。


あたしには出来ない事が沢山あるけど、誰にも負けない特技があります。それは《キャラクター作成》です!


しかも、一次創作・二次創作関係なく作れるし、他の作者さんにも『キャラクター設定だけは凄い!!』と言われた事があります。


それだけは誰にも負けないと思っています。だけど、《キャラクター設定》だけ出来ても意味がない。苦手なプロットや物語、世界観を作れないと意味がない。そういう不安があります。


とりあえず、即席で考えたログラインとキャラクター設定を公表します。


【即席ログライン】

現代(令和)に住む主人公(落ちこぼれ陰陽師)が、とある妖怪の妖術を受けて平安時代へトリップ。主人公を保護した安倍晴明の孫と協力して平安京を支配しようと暗躍する悪い妖怪を倒そうとする話。


【即席キャラクター設定】

名前:安部一樹(あべ いつき)

性別:男

年齢:14歳(中2)

性格:基本的には泣き虫で臆病だが、いざという時の勇気と行動力、それに誰とも仲良くなれる優しさを持ち合わせている重度なお人好し。自分に自信がないため、自己評価がかなり低い。

髪:黒色。後ろ髪を紅色のゴムで一つにまとめている。

瞳:黒色。猫目。

特技:結界術(異常なくらい固い)、祖父直伝の抜刀術(天才少年と言われるくらいの才能を持っているが、自己評価が低すぎて本人無自覚)。

家族構成:祖母・父・母・兄・本人(祖父は本編開始前に死亡)

※なお、祖母・父・母・兄は落ちこぼれである主人公を疎ましく思っている。

備考:安倍晴明の子孫。現代安倍家・宗家25代目当主の後継者候補(予定)だが、二卵性双生児の兄の方が優秀なので全く期待されていない。何故なら、現役陰陽師でありながら、結界術しか使えない落ちこぼれ。特技の抜刀術は唯一の味方だった祖父(本編開始前に死亡)に叩き込まれた護身術。霊力の属性は『雷』。


実際に書けるかわからないけど、以上が即席で考えた《ログライン》と《キャラクター設定》です。


こんな感じでも大丈夫かな……全く自信がないけど……


とりあえず、一旦切ります。長文失礼しました!

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