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  • 第2話 エピローグへの応援コメント

    この件以外にももっと難しい判断なされているんでしょうなー
    お医者様には頑張って貰いたいですわー
    自分はガンとか、正直に言われたらどう思うんだろう……なってみないと判らない部分あるますやね

    作者からの返信

    コメントと、ありがたいお言葉ありがとうございます。

    自分の学んできたことと、自分の中の倫理観を合わせながら、色々と考えています。いろいろな人が、色々な考えを持っておられるので、すり合わせをしながら、毎日胃の痛い思いをしています(笑)。

  • 第2話 エピローグへの応援コメント

    カクヨムでお医者さんのエッセイが読めると思いませんでした。
    勉強になります!

    この場をお借りしまして「昭和ノスタルジー」にたくさんの☆をありがとうございました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    「昭和ノスタルジー」、私は第二次ベビーブーマーなので、非常に懐かしく読ませていただきました。ありがとうございました。

  • 第2話 エピローグへの応援コメント

    コメントのお返事欄にあった「嘘をついてはいけない。しかし本当のことをすべていう必要はない」には同感です。

    母の場合、手術を考える必要もあり、さらっと本人にいきなり告知されましたが、付き添いの父の方が弱って大変でした。きっと、これもあるあるですね。

    こんなに真摯に命と向き合われている人が舌を抜かれるなんてありません。
    一患者の家族として、お礼を申し上げたい気持ちです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    「手術が必要」ということであれば、やはり病名告知は慎重になると思います。

    私は内科医なので、手術をすることはありませんが、高齢の方で、今後の生命予後が不良、という話をする場合には、お話を聞いておられるご本人やご家族の表情を見ながら、言葉を選びつつ、伝えなければならないことは伝えつつ、というようにしています。

    亡くなられた女優の川島なおみさんが、「胆管細胞がん」という肝臓がんの一種だと診断されたとき、主治医は淡々と、「この治療をすれば生命予後はこれくらい、この治療だとこれくらい、治療をしないとこれくらい」と話をされたそうです。川島さんはその態度に不信感を覚え、怪しげな治療に傾倒され、その主治医の言ったとおりの時期に亡くなられたそうです。ご主人の鎧塚さんは、「淡々と説明をした医者と、親身に話を聞いてくれたが、怪しげな治療で1回に何十万円も取るセラピスト、どちらのいうことを聞けばよかったのか、今でも迷っている」とどこかで書いておられました。

    難しい問題だと日々思いながら、仕事をしております。

  • 第2話 エピローグへの応援コメント

    閻魔様も、抜く舌と抜かない舌の見極めはされるはずです>⁠.⁠<
    本人への告知が主流になっているとのこと、拝読して納得しました。最近家族が先生からガン告知をサラッとされて、ビックリしたからです。
    ……わたしの考え方、相当古かったようです(^_^;)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    告知の仕方については、病状との兼ね合いがあります。胃カメラでたまたま見つかった「早期胃がん」であれば、あっさり伝えることがほとんどですが、前期高齢者くらいの年齢で、かなり進行した状態で発見されたがんであれば、ある程度「告知後のご本人、ご家族の心のケア」も考えながら告知することが多いです。

    命を奪う、緩徐に進行する疾患はがんに限りませんが、どういうわけか「がん」の告知だけが特別視されています。患者さんやご家族も「がん」という言葉にはショックを受けますが、「心不全」とか「アルコール性肝硬変」という言葉には「がん」ほどのダメージを受けないような印象を受けます。死亡率はあまり変わらないはずなのですが。

  • 第2話 エピローグへの応援コメント

    医者は正直に話せない部分もありますからね~。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    とある有名な放射線科の教科書には、欄外に偉人の言葉が載っていたのですが、その中に

    「患者に嘘をついてはいけない。しかし本当のことをすべていう必要はない」

    というものがありました。それを見て以降、私の基本的なスタンスはそれです(笑)。