設定を詰め詰めする
書くにあたって色々なやり方があるかと思います。
キャラクター、プロット、起承転結、序破急、あれやこれや。
そんな中、私が教わった中で印象に残っていることは
🌟「設定をつめること」です。
前に一度、プロの小説家の方に読んでもらったことがありまして。そのときにかけられたのが「設定を詰めるともっと面白くなるよ」という言葉でした。
例えば主人公が住んでいるのは架空の街だとして、そこはどんな街なのか、人口はどれくらいなのか田舎なのか都会なのか、行事はなにをしているのか。
また主人公は何が好物で何が好きで嫌いなのか、身長と体重はどれくらいなのか、迷ったらどちらを選択するのか……など、など、など。
設定というのはリアリティに直結すると思っていまして、どれくらい読者に想像させやすく、また「本当にありそう!」と思わせるのかが鍵なのかなと。
もちろん設定全部を小説に反映させるわけにはいかないのかもしれませんが、それでも設定が詰まっているだけで、物語というのはスムーズに動かしやすくなるのではないかと思っています。
つまり想像しやすくて書きやすい……ってこと!
例えば雪が降る街の設定なら雪をかき分けたり雪かきをする描写がいるんだなと自然にわかります。どうでしょう、あやふやでぼんやりしてるより書きやすそうに思えてきませんか?
ちなみにそんな設定を詰めて書こう! と意気込んで書いた作品はいつも一番下にURLが書いてある魔法少女ものです。序盤だけでもいいので読んでいただけるととても喜びます。
↓
「見知らぬ科学の世界でも、魔法少女は暴れたい」
https://kakuyomu.jp/works/16817330651365848570
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「見知らぬ科学の世界でも、魔法少女は暴れたい」
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