嫌な人の記憶は誰にでもあるかと思いますが、その記憶にいつまでも囚われてしまったり、ふとした瞬間に思い出してごろごろ転がりたくなってしまうのがメンタルよわよわ族です。

嫌ですよね。本当、いつまでも心の中にのさばって、脳のリソースを奪い続けてくる。

忘れたくても忘れられない。非常に厄介です。

そんなときは。

🌟嫌な人の記憶をもとにキャラクターを作ってみるのはどうでしょうか。（もちろん個人情報が特定できない範囲で）

たとえばクラスのいじめっ子（犯罪者）。

嫌味ばかりの先輩。

意地悪を言ってくる人、無理難題を押し付けてくる人。

そいつらをまとめてキャラクター化してみると、結構面白そうなのが作れそうじゃないですか？

知っている、ということは人よりも詳しくキャラクター造形ができる、ということに繋がります。嫌な人の記憶をもっているあなたは、誰よりも嫌な奴を嫌な奴として描けます。

嫌味な人間はより嫌味に、いじめっ子はより底意地の悪いクソ野郎に。リアルに、それでいてキャラクターとして魅力的に。

そう考えると、ずっと覚えているというマイナスの状況がプラスに思えてはこないでしょうか。詳しく思いだせるのなら、その分キャラクターにしやすいと思いますし。

自分で作ったキャラクターはどんな扱いをしてもかまいません。

とんでもない悪役にしても序盤にやられるザコ敵にしても、主人公を追放して甘い汁を啜ろうとしたら痛い目をみた、なんてことにしてもいいわけです。

嫌な奴の記憶を思う存分利用して、そのついでにストレスの解消、どうでしょうか。

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