第--話「太陽と月…」


「ヴォン・ジュウ!ヤンさんから話しを聞いて来ました!」

「ヴォン・ジュ〜!あ〜、どうしたんですか?」

「あのぅ…みんなが言っている人って?」

「ぁ、あ〜モアの事ですね!」

「どんな人ですか?」

「ん〜?いいヤツですよ。」

「見た目は?」

「珍しいブルの髪で、整った顔、スラリとしていて…。

…まぁ、誰でも振り向くほど美しいですね。」

「ロヮイェ様とどっちが美しいですか?」

「良い勝負だと思いますっ!」

「ぉ…ぉお…!そうなんですね。」

「仕事はナニしてる人ですか?」

「…メダシィナです。」

「立派な仕事をしているんですね。」

「優秀らしいですよ。」

「年頃はいくつなんですか?」

「25って言ってましたね〜。」

「話した感想も聞きたいですね!」

「う〜ん、初めは近寄りがたいですけど、話すといいヤツですよ!たまに相談聞いてたりしてましたね〜!」

「みんなに頼られてるんですね。」

「ええ。

でも、ラビュタンに行ってしまったんですよね〜。」

「ぇえっ!いないんですか!?…じゃあ、書けないですね…。残念…良いァッリチェになると思ったのに。」

「…そうですよね〜。」

「じゃあ、ヤンさんがやたら料理をおすすめしてたので料理について書きますね!」

「それは、ありがたい!」


「はぁ…じゃあ、

次に話題だったソレィュさんについて聞いておくか。」

「あのぅ…ソレィュさんについて聞いてもいいですか?」

「ええ、あのヴェルなブロンジェの?」

「そうです!ブロンジェの!」

「とても優秀なブロンジェらしいわよ。噂で聞いたわ!」

「そうなんですか?」

「何?何?どうしたの?ベス?」

「お客の相手も上手なんですって!」

「いくつくらいなんですか?」

「さぁ?

いくつだったかしら?あ…うぅん?あ!ねぇねぇ!

ソレィュさんっていくつだったかしら?」

「あら!ソレィュの話をしてたのね!」

「2…8?」

「えぇ!あの子そんなに若いの!?」

「そうよ!」

「あの若さで小さいながらも店を持つなんて?」

「「すごいわぁ!!」」

「ナニ?何?何の話してるの?」

「ソレィュの話しが聞きたいんですって!

メリェルあのお店、通ってるじゃない?」

「そうねぇ。とにかくお料理が美味しいわ!

この前モワルゥ・ショコラを貰ったのだけど、エマさんが作るのに負けてなかったわぁ!」

「ぇえ!アノ、エマさんのとっ?!」

「ソレィュは、パティスェルは作り慣れてないから〜って言ってたんだけどねぇ…あたしも驚いちゃった!」

「「すごいわねぇ!!」」


「あぁ、そう言えば。ソレィュがいつも嬉しそうに声かけてる子いるじゃない?」

「あぁ、確かモアさん?」

「そうそう!あのヴェルな子。あ、見てるだけなんだけどね。

ソレィュと並んでいると見ごたえあるのよ。」

「ぁあっ、わかるわ!なんだか咲き誇る花々を思い起こされるぅ!」

「そうよ!そうなのよ!!ぃいのよねぇ、2人共ヴェルだし!」

「でもね…そのモアさん⁇見かけなくなったのよ。ソレイュなんだか最近淋しそうだし…。」

「「そうなのね…。」」

「ぁあ!気になるわ!せめて料理だけでも体感したいわ!

2人共、今度連れて行ってよ!」

「いいわよ。じゃあ今度3人で行きましょう」

「なんの話してるんだ?」

「ソレイュのお店行こうって話してたのよ!」

「いいな!おれも行きたい!!」

「いいわよ!じゃあ、私とメリェルとベスとドノヴァンの4人ね!」

「あぁあッ残念です!モアさん見てみたかった…良いァッリチェになったのにぃ!」



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読んでくれてありがとうございます。

楽しんでくれたでしょうか?


体調がマシうちな1月中に詰め込んだので、すっ飛ばしていたりしています。

これからは、ゆっくり連載していきたいと思いますのでよろしくお願いしますね。



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この先のお話は未定です。

どこへ続く?→→→

2024・3/14更新されました。

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