第9話 どすこい「めるも」のお話
「めるも」が我が家を去ったのは、2023年4月末のこと
せん妄状態になり、私達は気が動転しそうになったが
「大丈夫。みんなここにいるよ。」
と声を掛けながら一度も蘇生はしなかった
おかんは「めるも」がいなくなり
普段の生活にも支障が出た
一緒に過ごした部屋は「ただの箱」に
空の助手席となった車は「鉄の塊」に
何度も一緒に通った道は動悸がして1人では通ることができなかった
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます