第8話 どすこい「めるも」のお話

ミニチュアシュナウザーの「ぽぽ」を

見送った後、


「めるも」は我が家では”寂しい淋しい病”と呼んでいる

孤独感に苛まれていた


そして、いつも必ず隣にいた子たちがいなくなった「めるも」は

『認知機能不全症候群』

いわゆる認知症の診断を受けた


しかも中等度〜重度


少し前からぐるぐる回り続けたり、後退できなかったりと

おかんも私も「まさか?」とは思っていたが

その「まさか」だった


心疾患もあったがその他は問題なし


2023年3月時点で15歳という立派な老犬

我が家の家族になって8年


認知症の子は「桃ちゃん」以来だったけど

どんとこい精神で人間たちはセコンドに

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