第05話 薄荷
深夜のラブレターと言う逸話があるが
そう言う文學ヒヤリハットに抵触していそうで怖い。
未来に約束した……とか
握り拳作ってたけど、そんな誓いで大丈夫か?
薄荷チョコレートが食べたい。
昨日、友達夫婦にもらったお菓子。
30分前は喰い気が削がれたとか書いた記憶があるが、あの強烈で外国チックな大味なミントフレイバーを一口頬張りたい!
昼のカロリーは妻が313で
僕が597である。
妻は焼きそば、僕はカップ麺。
二人ともダイエット中で
禁ずるまでは間食の嵐だったが
せーの! で、箸を置いて
お互いに生唾ゴックン生活。
さっき朝飯は30時と書いたが
僕は大抵早朝覚醒なので
あとは妻次第。
それでも28時朝食は
ちょっと有り得ないかな。
でも炊飯は28時に
押してもいい約束に。
27時38分。
薄荷チョコレートの口になっているが
だんだんとおはようの時間にも。
短編賞創作フェスは皆勤も熱いと聞く。
四日あって400字埋まらないなんて
普通に考えて可笑しい話だが
試験で真っ白になって
ほぼ白紙で出した爆死の答案。
四日掛けてギリギリ400文字とか
ヒヤリハットの極みじゃないか?
散髪以外にフリーの日曜日。
僕はどんな危機一髪に
ヒヤリハットを感じて
生活するのだろう?
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