うちの子紹介

腕時計

クリナム

クリナム


登場物語:ホワイトパレット

年齢:10代中間

身長:152cm


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ホワイトパレットとは

ホワイトパレットとは、五話で構成された短編で、ホワイトパレットという事象が起こったことによる世界の滅亡を描いた作品である。簡単に言えば、開始時点で運の悪い人類の大半が死に、更に生き残った上で「笑う」「怯える」ことを表情に出すと、二時間後に死亡扱いになる。

そんな世界の中でクリナムとアセビ(姉ポジション)は各々の目的のために旅をしている。

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性格:

適当主義で、何か目標を達成しようとする意思はあるが、できるだけ労力を使わないように模索する。そのため、普段を見ている人からしてもいつもだらけているように見える。

アセビと出会ってからは甘えることを知り、適当に拍車がかかった。


クリナムという名前:

実際はクリナムとは別の名前があるのだが、物語の便宜上その名前で通している。

クリナムというのは植物の一種で、多様な種類があり、また栽培しやすいところがポイントです。縦長いはなびらをつけた、少し垂れた白や桃色の花をつけ、ハマオモトとも呼ばれます。そんなクリナムですが、花言葉は、特に白いクリナムに関しては「どこか遠くへ」「汚れがない」と言ったようなものがあります。

それは本編でも同じですね。彼女は純粋ですし、旅してますし。


過去:

クリナムは以前、陰謀論にどっぷりとハマっていました。というのも、彼女は適当ではあるものの、物事の筋道立てに関しては人一倍しっかりしていないと気が済まなかったのです。そんな中彼女の見たミステリー系の動画や終末思想的な論争はどのような思考の末至ったのか興味が湧くというものです。調べていくうちに...というよりその時の彼女の感受性が問題ではあるのですが、周りに振りまかないタイプの陰謀論者になりました。


ホワイトパレットがもしなかったら:

普通の女子でした。笑顔を禁止されている世界ですから無愛想にも不器用にも見えますが、実際は感情豊かで周りからもちょっとドライなところも好かれるタイプでした。アセビと出会うことはなく、陰謀論からはしばらく抜けだせそうにはないでしょうが、少なくとも平和なままだと思います。


さいごに:

クリナムは納得した最期を迎えることができたのか私はわかりませんが、少なくとも彼女に守護神はついていないし、言霊も、闇の組織、謎の宗教の干渉はありません。

ただ、ホワイトパレットには次の記述があります。

「ただの運命だ。そう、クリナムは運命に不満を持っていたからこそ、絶対的な何かに縋りたかったのかもしれない」

彼女は因果を考えすぎたのかもしれないし、それ故に自分でまやかしを作ってそれにおびえていたのかもしれませんね。

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