第26話 悲しくなる物語
#140字小説 #悲しくなる物語
AIちゃんがきた。頼むと何でもしてくれた。朝食を食べたいと頼むとトーストを焼いてくれた。小説を読みたいと頼むと書店で買ってきてくれた。ずっと一緒に居てと頼むと婚姻届を書いてくれた。死ぬ前に本当は人なの?と聞くと変わらぬ姿でウンと答えてくれた。
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以下、Xでのコメントになります。
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くろのん@猫の同居人(140字小説)
@chrononno 10月12日
蛇足
AIちゃんは、人なのかロボットなのかそれともネットにつながるAIなのか?
死んだのは主人公なのかAIちゃんなのか?死因は?
何故同じ姿だったのか?
すべては妄想落ち以外での、ストーリー成立条件はあるか?あるとすればどんな?
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くろのん@猫の同居人(140字小説)
@chrononno 10月12日
元投稿をもとに、三つほど物語を考えました。設定のみコメで書きます。
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くろのん@猫の同居人(140字小説)
@chrononno 10月12日
パターン1(基本)
AIちゃんは、AIロボット
買い物は歩いて行った。
婚姻届は書いただけ又はそういう法律。
死んだのは主人公で死因は老衰。
ロボットだから姿は変わらない。
最後にウンと答えたのは、そう頼まれたからその瞬間から人になった。
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くろのん@猫の同居人(140字小説)
@chrononno 10月12日
パターン2(捻り)
AIちゃんは、恋人
名前がアイちゃんだったのでふざけて始めた設定が続いてしまった。
死んだのは主人公で死因は老衰
姿が変わらなかったのは老衰か近視で目がよく見えなかった。
最後にウンと答えたのは人だから。
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くろのん@猫の同居人(140字小説)
@chrononno 10月12日
パターン3(サスペンス)
AIちゃんは、アンドロイドに化けたスパイ
主人公は某研究所に幽閉された天才科学者
二人で逃げたけど、研究機関に追いつめられて主人公が致命傷を負った。
最後にウンと答えたのはお互い気付いていたことの明示
変わらぬ姿は、復習の幕開けの符合
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くろのん@猫の同居人(140字小説)
@chrononno
·
10月12日
少し時間を置くと、他にも、VRや、世界シミュレーターのストーリーにしたり、ネット上のAIが買い物する設定とマージさせたりといろいろ思い浮かんでくる。
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