ことは

三葉

ことは

 これは、純粋な、透明な、描けるだけを描いた、物語。

 そして、私の「ことは」へのメッセージ。

 今これを、親愛なるA君に、贈ろうと思う。


 平成10年5月20日(火)


 まだ幼稚園児だった時のことだ。五月の暖かな陽の下で、私は指先で字を書いた。

 園庭の一隅にある砂場の表面に「あ」という字は書かれた。私が初めて、書いた字だった。

 だが見た目は不格好で、どこか曖昧な印象を与えた。それに、一々かくかくとした字だった。

 私は初めて書いたその字に自信を持てずに、それから不服そうにしていた。

 しかしその直後、砂場に影が浮かび上がったと思えば、後ろから声がしたのだ。少し高くて、温かい、優美な声だった。

「きみのことは、きれい」確かに、そう聞こえた。私は驚いて振り返った。するとそこには、一人少年が立っていた。それは同い年とは思えないほど、熟れた雰囲気を出した少年であった。幼稚園の制服が、社会人のスーツのように見える。

 私は、どきっとした。心を掴まれた、とでも言えばいいのだろうか。初めての感覚だった。

 しかしそう思えば次の時分、少年は立ち去ってしまっていた。

 気づけば私は、あの声が忘れられなくて、その少年を追いかけていた。


 ――そして、後に私は、彼を「A君」と呼ぶこととなった。


 平成17年8月29日(月)から


 「あ」A君は、自由帳の左上にそう書いた。綺麗な字とは言い難かったが、A君特有の強い筆圧が字をしっかりと支えていた。

 私は思いついて、人差し指を字の上にそっと乗せてみた。その際、A君の書いた鮮明な字を、汚してしまわないように。

 そして、ゆっくりと、じっくりと指を文字に沿って動かした。

 A君の視線は、先程から変わらず自分の書いた字に向いている。私が字をなぞり終えても、A君の目は変わらなかった。そして、それと同じように、私がA君の書いた字をなぞっても、何一つとして全てなぞる前と変わっていなかった。

 「あ」という字だけが、目の前に堂々と横たわっていたのだった。


 そして、たちまち昼休みの終わりを告げるチャイムが鳴った。A君は初めて口を開いて「またね」と言った。それから私は微笑んで、自席へと戻った。


 A君は、幼稚園にいたときからの友人であった。そして、A君は周りのことは違った、独特な感性を持った子供だった。

 幼稚園にいたときも、他の子とは遊ばずに、一言も話さずに、地面に木の枝で何やら書いている、そんな子供だった。

 しかし私にだけは、A君は声をかけた。なぜかはよくわからなかった。そもそも、理由などはどうでも良いものなのだと思う。

 けれども、そんな私だからこそ、A君について言えることがあった。それは、A君は「ただ物静かな子供」ではないということだ。

 A君について、特徴的なものが次のようにあった。

 一、言葉を「ことは」と呼ぶ。

 二、一語程度しか話さない。

 三、たまに私には理解できない発言(「し」って可愛い、など)をする。

 しかしそれらは、もしかするとあまり重要なことではなかったのかもしれない。A君自身の単なる癖だったのかもしれない。私はそう思う。現に私達は、ここまで仲良く友人として過ごすことができていたのだった。


 昼休みも終わって、かったるい午後の授業が始まる。過去の回想をしていたせいで、頭がぼおっとする。

 ちらっ、とA君を見た。A君も同じように宙の一点だけを見続け、考え事をしているのか上の空だ。

 昔からだが、自分だけじゃないと、A君を見ていると少しだけ安心することができたのだった。


 次の昼休み、私はA君の机にいた。

 A君は昨日と同じように緑色の自由帳を取り出し「あ」の隣に新しい字を書き始めた。

 騒がしい教室の中で、A君の周りだけはピシャリと静かな感じがしていた。

「い」A君は鉛筆を置いて、また字を凝視し始めた。

 私は既視感を憶え、指先を字の上に置いた。そして、静かに字をなぞった。だが、昨日と同じく何も変わることはなかった。

 二対の黒鉛の跡だけが、そこに残っていたのである。


 それから、昼休みの終わりのチャイムが鳴った。A君は昨日と同じように「またね」と言った。私たちは昨日を模倣するゲームでもしているのだろうか、ふとそう思った。

 そして、私は微笑んだ。


 しかし、それは一日だけでは終わらなかった。次の日、さらにその次の日……と「あ」をA君が書いた日をそっくりそのまま模倣するゲームは続いた。まるでカセットテープみたいにあの一日が繰り返し流れている、そんな気ばかりがした。

 しかし、繰り返す中でも唯一毎日変わっていた点があった。それは、A君の書いている文字であった。

「い」の次は「う」「う」の次は「え」……

 そこだけは順繰りに、毎日毎日変わっていたのだった。

 そして――分かるようにA君はあいうえお……平仮名四十六音全てを順に書こうとしていた。その理由は、やはり分からなかった。

 一方で、A君の自由帳は赤ちゃんの脳みその中みたいに文字、言葉の数が日に日に増えていったのである。

 また、そこで私はA君が四十六音全てを書き切ることを願っていた。A君はやらなければならないという使命感を感じてこれをやっている、そんな気がどことなくしたからだった。


 それから――A君は晴れの日も雨の日も、午前授業で昼休みがない日も、毎日必ずどこかの時間で字を書いた。そして、私はいつも指先でそれをなぞった。だから私の指には、毎日必ず黒鉛がつくこととなった。

 はたから見れば、奇妙なものだっただろう。けれども私達は辞めなかった。A君が字を書けば、私はそれをなぞったのだった。

 自由帳はやはり、徐々に平仮名で埋められていった。


 ある、いつもと同じ昼休みのことだった。この頃A君は、丁度な行に取り組んでいた。この日書く平仮名は「ぬ」で、昼休みの始まりのチャイムはいつもと同じ様に鳴った。

 外の窓を見れば、雨が降っていた。黒く分厚い雲は、空全体に覆いかぶさるようにあった。時折雷の轟音が遠くから聞こえた。

 蛍光灯の明かりを強く感じながら、私はA君の机に行った。A君は同じように自由帳を取り出し、字を丁寧に書き出した。

「ぬ」A君によって、それは濃くはっきりと自由帳に書かれた。

 私は人差し指で、それを丁寧になぞった。また少し、黒鉛が付いた。

 そして、A君はそれから字を凝視した。

 何もかもが全て、いつもと同じだった。

 全てが終わって幾ばくもなく昼休みの終わりのチャイムが鳴ろうとしていた。時計の長針が、まもなく十一を指した。


 しかし、ここからはいつもとは違う展開だった。A君が、口を開いたのだ。

「あのさ」

いつもは「またね」なのに、今日は同じ三文字でも勝手が違った。

 私は突然とした出来事にひどく驚いていた。

 一方、A君はいつもと丁度鳴ったチャイムの中いつもと同じしんとした顔をしていた。

 そして、A君は何かを言い出そうとしていた。

 何を言い出すのだろうという好奇。いつもと違うことへの不安。私は複雑な感情を抱いた。

 それから、A君は言った。というよりかは、呟いた。

「ことはって、いいよな」少し震えるような、だがあの日と同じ、温かい声だった。


 ――ことはって、いいよな。私はその言葉を頭の中で何度も繰り返した。

 どこがいいのか、どういいのか、質問したいことは山のように出てきた。しかし、多分言ってもA君は何も言わないだろうから、私は口を噤むのだった。

 けれども今日はゲーム中断らしい。私は微笑むのをやめて、いつもA君の言うセリフ「またね」を代わりに言ってやった。新鮮で、おかしくて、笑いそうになった。

 A君は微笑んだ。

 私達にしかわからないジョーク。

 この日のことは鮮明に、ずっと頭の中に残り続けるのだった。


 そして、その日から一ヶ月位がたった頃。遂に終わりの日がやって来た。自由帳に書き出そうとしていた四十六音のラスト「ん」を書く日が、やって来たのだ。

 皆からしたら何でもない初冬の一日だった。

 あの日から、約三ヶ月――長かったような、短かったような。そんな心持だった。

 けれども、今日で終わる。この模倣するゲームも、自由帳を見るのも。

 昼休みの始まりを告げるチャイムが、鳴った。


 ……けれども、ラストというのは意外にもあっさりとしたものなのだった。

 いつもと同じようにA君が、今日は「ん」を濃くはっきりと書き、それを私がなぞる。ただそれだけの、いつもやって来たことを今日もやっただけの話。

 あっという間にこの名残惜しい昼休みも終わり、チャイムの音が響く。そして、教室内に喧騒が戻る。

 一方A君は何も言わない。いつもと同じ、しんとした顔をする。

 私の指先には「ん」をなぞったあの感触がいつまでも鮮明にこびりついている。

 そんなものなのだった……


 そして、それからの午後の授業も、帰りの会も終え、何の特別感もなく、私はA君と一緒に下校した。

 初冬の寒さは侮れず、私達はポケットに手を突っ込んだり「さむいね」なんて言ったりして、同じ帰り道を歩いた。

 無論、A君は少ししか話さなかった。

 だがその時、今日が何の変哲もない日に思えてしまったのだった。


 やがて、私とA君は別々に分かれるY字路まで来ていた。私はA君に微笑んだ。A君も「またね」と言おうとしているみたいだった。


 けれども次の時分になって、思わぬことが起きた。


 勢いよく、木枯らしが吹いたのだった。

 私は風にあおられて、重心を崩した。A君も咄嗟に前かがみになった。

 五メートルほどの間を隔てて、私達は向かい合うように倒れた。私の心臓は、いつの間にバクバクと速く鼓動していた。突然のことだったのだ。

 だが別に、それだけなら良かった。

 上を向いた拍子に、私は気付いてしまったのだ。見たくもない光景だった。その時、A君も気づいたようだった。


 空に浮かぶ、緑色。よく見れば、四角い形をしている。そしてその向きが変わった途端、見覚えのある花が目に入り込む。

 ――A君の、自由帳だった。


 自由帳は、木枯らしのせいで飛ばされてしまったのだ。おそらく、A君が前かがみになった拍子でだろう。

 それを見るなり、A君は飛び跳ねて自由帳を取ろうとした。しかし、それは全く無意味だった。自由帳はどんどんと高く、遠くへ、飛ばされていってしまったのだ。


 それは、私達の思い出だった。私達が紡いだ、言葉の結晶だった。だからだったのかもしれない。

 ほろりと私は涙していた。頬を一筋涙が伝うと、もう止められなかった。大粒の涙だけが、ひっきりなしに溢れ出した。


 歪んだ視界越しに、A君が見えた。A君は俯いていた。泣いていたのかは、知る由もない。しかし、そこにはただ青い、哀しみの空気だけが横たわっていた。時間ばかりが、無情に流れたようだった。


 ……それからどうやって家まで帰ったのか、私はよく記憶していない。家に帰り鏡ごしに見えた、赤く腫れ上がった目のことしか、憶えていない。

 A君と最後に言葉を交わしたのかも不明瞭だ。しかしそれは、あとになって深く後悔することとなる。

 ――私はA君と、二度とそれから会っていないのだ。


 翌日、登校するとすぐ異変に気付いた。

 いつも私より早く学校に来ているA君が、いないのだ。どこに? なぜ? 私の中でそんな疑問符が数多く浮かぶ。

 しかし、昨日のことはかなり関係しているだろうと思う。私はA君が元気に来てくれることばかりをその時願っていた。

 しかし、それは叶わなかった。そして、先程の私の予想も外れたみたいだった。朝のホームルームで、担任が打ち明けたのだ。


「A君は、アメリカに転校となりました」


 その一言が、私の頭を執拗に蹴った。

 頭の奥底で、何かを、訴えるように。

 しかし、涙一つすら出てこなかった。

 担任はそれから、A君はクラスの皆に言うのが嫌で隠していた旨も伝えた。

 私はA君らしいなと思いつつ、もう二度と会えないことを悟り、静かに、茫然としていた。

 だが、クラスの雰囲気としては、A君がそこまでの影響を持っていたわけではなかったからか、悲しい色などは見えなかった。また今日も、いつもと同じ日常が流れようとしていた。


 帰り道、私は独りで帰った。隣にA君という存在がいなくなったことは、やはり私にとって大きな変化だった。

 胸の中に大きな穴ができたような気になって、そしてそこに、何かを埋めなければならないと焦っている、そんな思いばかりだった。しかし、その代わりに埋められるようなものなど、どこにもなかったのであった。


 気づけばあのY字路まで来ていた。どこまでも続いている快晴の青空は私の心の中とは全く共通項がなかった。風がいずこへともなく吹いて、枯れ葉が空へと舞っていた。私は昨日のことを初めとして、A君との日々を思い返していた。そして、その日々が果てしなく重いものであったこと、そして「記憶」について考えた。

 A君と紡いだ言葉も、私の頭の中にしかなくて、記録はなくなってしまった。そして、その記憶というのも、残念ながらどんどんと遠ざかってしまう。大事な記憶を、憶えておきたいと思うほどに、それは以前からそこになかったかのように消えてしまう。私はどこかでそう感じていた。そして、それは私の最も恐れていた事態だった。

 A君のいない日々を、私はとても深刻で、果てしないもののように感じた。私は今に泣きたかった。けれども、涙一つもやはり出てこなかった。喪失感やA君との最後が、そうさせたのだろうか。しかし、私は重い気持ちのまま、次の一歩を踏み出していた。



 平成29年4月29日(土)

 結局、あれから約十年の月日が流れた。私はもう社会人となり、今は文筆業に尽くしている。出版社の一員として休み返上で働く今日、窓の外には昭和の日で街中を歩き回る人々の姿が見える。

 そして、A君のことについてだが、やはり記憶は遠ざかりつつあった。A君のことも、A君が書いた字のことも、言葉も、日々も、断片的にしか思い出せなくなってしまっていた。日々様々なものを見ていく中で、どこかに追い出されてしまったのだろうか、と思っては、これは事実であるということが、余計に残念という気持ちだけを掻き立てた。

 しかし、A君と過ごした日々というのを可能な範囲で思い出せば、それは実に素晴らしいものであったようにも思った。

 私はあれから、高校・大学と文学の道を貫いた。高校では文芸部に入りコンクールでは入賞、大学では文学部に入り卒業論文では特別に表彰を受け取るなど、私の言葉の力も言葉に対する思いとともにどこまでも伸び続けていた。

 A君と過ごした日々は、私に言葉の美しさを教えてくれたかけがえのないものだったと、今振り返っては思う。

 しかし、そのA君ともう二度と再開を果たせない可能性が高いのが、私の胸をいつまでも締め付けていた。

 A君は今、どこにいるのだろう。私はまだA君を忘れられずにいるのだ。




 令和5年7月7日(金)

 ある日、街中を歩いていると、あるY字路が見えた。文筆業についてからというもの、よくこうやって近所を散歩していたのだが、このY字路はかなり久しぶりに来た。

 この場所はなにか重要な出来事があった場所のように思えるのだが、上手く思い出せない。すぐそこまで出かかっているのに、それが完全に出てこないのだ。

 しかし、もう過去のことだ。今は出版直前の本のことを考えよう。私はそう割り切った。

 梅雨も開けて、夏前。日は少しずつ高くなってきた。湿度の高い快晴の下、人々は様々な目的をもって歩いている。

 そろそろ会社に戻らないと、私はそう思う。会社のあるビル街へ戻ろうと、私はそれから踵を返す。昼休みの終わりまで、もう残り十分を切っていたのだ。


 その時。視線を逆に戻した時。先程まで歩いていた道の端に、草むらが見えたのである。しかし、と言っても何の変哲もない草むらだ。

 だが……何やら違和感を覚えるのだ。よく見ると、中に何かが挟まっている……

 私は気になってしまい、そこに手を伸ばす。するとそれはジップロックだったことに気付く。

 私は中に何が入っているのだろうと更に気になってしまい、怖いもの見たさで手を上に上げる。それもかなり思い切って。


 ジップロックを完全に草むらから取り出すと、中には自由帳が入っていた。

 何処かで見たことがあるような、緑色の、花が表紙に載った自由帳だった。

 私は失礼にもほどがあるだろうと思いながら、さらにはジップロックをも開けて、自由帳の中身を見ようとした。

 ジップロックを開けると、中には緑色のそれが入っていた。

 触れると、私は何となく、随分昔のことを思い出していた。そして、これは私に関係のあるものであることに気がついた。

 私は道の隅に座り、その自由帳を広げた。何故かその時、心臓が強く鼓動していて、どこか懐かしさを感じていた。


 自由帳には、濃くはっきりと丁寧に書かれたアルファベット三十六音がズラッと並んでいた。そして、それらは一字一字大切にそこに並んでいた。

 私は無意識に、それらをなぞり始めていた。指先にはたしかに黒鉛が付いていた。

 そして私は――最初のAの文字をなぞり終えた時、全てを、思い出すのだった。


 A君と過ごしたあのかけがえのない日々が、それから頭の中に鮮烈に映し出された。勿論、あの自由帳に書いた平仮名四十六音のことも。すぐそこに、A君がいた。

 なぞっている時間分だけ、なぜだか昔を思い出せた。なんだか、とても温かくて、懐かしくて、とても崇高なものだった。

 私はその時、久しぶりに涙を流した。本当に久しかった。無意識だった。頬に何かが伝うのを感じて、それに気付いた。でもそれは、とても心地の良いものだった。悲しくも何ともなかった。


 よく見ると、アルファベットそれぞれには一部番号が振られていた。例えば、kには一、七、iには二、四、十五、二十五、などだ。

 私はそれを番号順に並べてみた。すると、次のようになった。


 k i m i n o k o t o h a a r i g a t o u

 a y o r i


 それは、私が今までに出会ってきた言葉の中で、最も美しく、そして力強い言葉であると、私はすぐに思った。それから私は、今に叫び出したくなった。しかし、それは言葉に、申し訳なかった。代わりに、一つ呟いた。

「ことは、ありがとう」A君の言葉に向けて。ゆっくりと言った。

 顔を上げると、道の先に見えなかった光が見えた。そしてその瞬間、私は言葉がたまらなく美しく、とても深く神秘なもののように思えたのだった。

 言葉とともに生きたい、すぐにそう思った。

 空を見上げると、そこはあまりにも美しく、青く澄んでいた。

 そして、その下を私は、歩いていく。その先の光を目指して。力強いステップで。

 私は、言葉と一緒に、私の居場所へと向かっていく……



 いつかの、随分昔のことを思い出していた。そして、それは決して忘れてはいけないし、忘れるはずもないことだった。

 ――きみのことは、きれい。その言葉が、ペンを持つと頭の中で鮮やかに浮かび上がってきた。

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