私がレビューを書こうと思った理由
さんが(三可)
レビュー1 学生時代の手記
「思い」と「想い」、どちらも大きな違いはないかもしれない。「思う」は論理的で、「想う」は感情がこもっている。そんな意味合いだと理解している。
それでは中学生が修学旅行で感じたのは、「思い」なのか「想い」なのか?
そう考えた時、中学校の修学旅行先である、長崎や広島で中学生の頃に感じとったのは「想い」だろう。
しかし、時間が経ち様々な経験を積み、当時は衝撃的な印象を受けたものが、次第に論理的な「思い」へと変わってしまう。
その記憶を再び甦らせてくれるのが、当時に書いた手記。パソコンやスマートフォンに記録されたデータではなく、手書きで残された記録。
過去の自分の文字は、今とどう違うのだろうかと想像してみる。まだ幼さが残った文字をなのか、それとも丁寧な文字で書かれているのか。
今の私の文字は無感情。製図文字の影響が強く残残り、さらに効率が優先された結果、跳ねや止めがなくなってしまっている。だが私には、昔の書いたものは残っておらず、作者様のように想いを寄せることは叶わない。
中学時代に手記を書いてた作者様に、敬意を表すべくレビューを残すと同時に、私もカクヨムの記録を残そうと思った。そのきっかけを与えてくれた作品。
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