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わ~。妖怪総出演で楽しい!
ぬらりひょんが飄々としていて、好きです!
しかし、危機一髪で止まって、よかった、よかった!
奈良公園の鹿のストライキ・・気になります。。。
〔小説 打つのは誰だ?〕
僕たちは追い込まれた。
0対1の1点差。僕たちは負けている。
9回裏の最後の攻撃だ。
二死満塁。逆転サヨナラのチャンスだ!
次の打者は投手だった。
ここは代打しかない。
打撃コーチの僕は、るしあん監督の顔を見た。
るしあん監督がバットを振る仕草をする。代打の合図だ。
僕は監督に聞いた。
「るしあん監督。代打は誰ですか?」
るしあん監督が言った。
「ここは、外人選手だ。ラボッチを出そう」
僕は首をひねった。
「ラボッチ? そんな選手いたっけ?」
すると、るしあん監督がベンチの奥に声を掛けた。
「おい、ラボッチ。出番だ」
すると、ベンチの奥から外人の大男が現れた。
天を突くような大男だ。
僕は仰天した。こんな選手は見たことがない。誰なんだ?
僕は慌てて、るしあん監督に聞いた。
「るしあん監督。これは誰なんですか?」
るしあん監督が笑った。
「アホバカ最底辺コーチもよく知ってる選手だよ。
つまり・・
代打のラボッチ選手・・
代打ラボッチ・・
ダイダラボッチ。。。」
僕は「ぎゃび~ん」と言って、ベンチにひっくり返ってしまった。
〔小説 打つのは誰だ? おしまい〕
作者からの返信
ぬらりひょんは大物ですから、めったに動揺しませんね。
奈良公園の鹿のストライキの行方は後日? 出るかも……
ミニ劇場、毎回楽しいです。
ありがとうございました。
八重と十八番が、だいだらぼっちをタラシこんだんだ !
すごい!たのしかった~……😂
ありがとうございました!
作者からの返信
読んで頂き、ありがとうございます。
短編創作フェスのお題で書いた番外編です。
よろしければ、本編も読んでくださいね。