小学生だった頃に見た、究極の腰パンチラ

あおたか

小学生だった頃に見た、究極の腰パンチラ

小学6年生だった頃の話。


当時、自分は隣町の塾に通っており、周りはほとんど、違う小学校の知らない生徒だった。


同じクラスにも女子は何人かいたものの、これと言って関わることもなく、パンチラのようなラッキースケベの可能性は皆無に等しい。


小学校とは違い、塾では走ったり、床に座ったりといった、パンチラを期待できるようなシチュが、そもそも少なかったからだ。


そんな中、塾に通っていた数年間のうち、たった一度だけ見ることができたのが、とある女子の腰パンチラ。


その腰パンチラはあまりの鮮烈さ故に、今でも脳裏に焼きついており、自分の中で「究極の腰パンチラ」として、記憶に残り続けている。




その日はいつもの授業とは違い、他のクラスの生徒と、混じって受けるタイプの授業だった。


座席も毎回ランダムで、当日教室前に張り出される座席表によって、自分がどの席に座るかや、隣の席に誰が座るかを知ることになる。


それによると、自分の隣の席に座るのは、「川上美咲」という名前の女子だった。


同じクラスではなかったため、確信こそ無かったが、多分あの子だろうという、思い当たる女子の容姿が頭に浮かぶ。


ポニーテールに結んだ黒髪に、少し焼けてギャル感のある小麦色の肌と、それとさどこかアンバランスな、知的な印象を与えるメガネ。


パッチリとした大きな目に加えて、細身でスタイルも良く、塾で見た女子の中では、トップクラスのルックスだったように思う。


予想が当たっているか、ほんの少し不安だったものの、彼女が隣の席に座ったところで、内心ガッツポーズをしたのをよく覚えている。 


ただ、彼女が穿いていたのはスカートではなく、スキニータイプの水色のデニムで、生脚や太ももが見えないのが残念ではあった。




隣の席に座ったとは言え、顔を見たことがあるくらいで、別に知り合いという訳ではない。


そのため、授業中、彼女に気づかれないように、横目でチラチラと見るのが限界だった。


特にこれと言って何事も無いまま、その日の最後のカリキュラムである、テストの時間がやってくる。


テスト後には隣の席に座っている生徒と答案を交換し、お互いに採点をすることになっていたため、いつも以上に集中したと思う。


やがて、長いテストが終わり、教室にいた生徒のほとんどが、疲れたという素振りを見せる。


それは彼女も同様で、人目もはばからず、ぐったりと上半身を机に突っ伏す。


まさにその瞬間、彼女が着ていたTシャツがずり上がり、腰のあたりが少し露になる。


それによってデニムの隙間から、パンツと思われる白い縁が、ほんの僅かではあるものの、はっきりと確認できた。


小学生の女子だとありきたりとは言え、彼女の小麦色の肌と絶妙なコントラストを醸しだす、清廉な純白のパンツ。


単に女子のパンチラを見た時とは明らかに違う興奮が、身体中を一気に駆け巡る。


小学生だった自分にはあまりに刺激が強過ぎたため、後ろに座っていた友達にテストの感想を聞くフリをして、思わず目を逸らしてしまう。


すると、その友達は身体を前のめりにして、彼女のパンチラをしっかりと凝視していた。


友達は慌てた様子で普通に座り直したが、喋っている間も、目線が偶に彼女の方に向くのが、嫌でも見て取れる。


それだけ彼女のパンチラが、自分はもちろん、男子の目を惹くものだったということだろう。


気になってもう一度見ようとした時には、彼女は既に体勢を変えており、その日はそれ以上、パンチラを見ることはできなかった。


塾が終わって帰宅するや否や、彼女のパンチラを必死に思い起こし、下着姿を妄想しながら自慰に及んだのは、言うまでもない。




結局、彼女が隣の席座ったのはその日だけで、パンチラを見ることができたのも、その日が最初で最後となってしまった。


塾自体は中学生になると同時に辞めてしまったため、彼女のその後は知る由もない。


経験上、腰パンチラ自体は、スカートの中が見えた時のパンチラよりも見る頻度が多く、そのいくつかは薄っすらと覚えている。


小学校や中学校のクラスメイトに、大学のサークルの先輩や、職場で同じ部署の後輩、まだ20代で生徒からも人気だった数学の先生…


パンツの色も、白はもちろん、ピンクや水色(何故か特にこの二色が多かった気がする)と、様々なものを見てきた。


そうした腰パンチラの中で、見たのは小学生だった頃と、長い年月が経った今でもなお脳裏に焼き付いているのが、彼女のあの腰パンチラ。


おそらくその理由は、単に彼女が可愛かったからだけではなく、彼女の小麦色の肌と白いパンツの、絶妙なコントラストにある。


小学生の女子が白いパンツを穿くのは、珍しくもなんともないし、肌が焼けている小学生の女子も、少なからずいるだろう。


ただ、その二つの要素が組み合わさるのを見るには、ほとんど奇跡に近い強運が必要だ。


それ故に、彼女のあの腰パンチラは、自分の中で「究極の腰パンチラ」として、記憶に残り続けている。


(おわり)


読んでいただきありがとうございました。

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