ヒロ視点

優が落ちた時に、自分が人を殺すかもと思って怖かった。

俺が殺人者になって妹に嫌われて、嫌われるだけで済まなくて、妹にも沢山迷惑掛けることになると頭によぎった。

優が寝ている時に、せめて大切な人を巻き込まないようにと祈りながら、優の復活を待って居た。

そして、気づいた。大切な人で、自分以外のことで辛い目にあう悲しみを

ヒロは反省をして、何度も優が目覚めてからもストラップを誰よりも探し続けた。

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