第13話茂の商売と接触
茂の商売
昇は未来から来てるが、札束を見て色々考えていた
(お金には困らないしずっとこの平和な時代で歳を取っていくのも悪くないかもな、、、)
ただ現在27歳、自分のいた2050年でもまだ生きている。
昇『未来の総理大臣茂を殺すしか無いか』
茂の事は調べてあるある所に電話をかける。
茂『はいジモティーからですね、えー池袋の物件ですかどういう状況ですかね?』
昇『あ、えーと今家を探してまして、池袋の物件空いてますか?』
茂『空いてますけど今ネットカフェかなんかで暮らしてる感じですか?東京にはいますかね?』
犯罪者を相手にするかのようなぶっきらぼうな電話応対
間違いなくあのテレビで見た茂の若い頃だ。
変に感づかれると厄介だ
昇『えーと、色々物件あるんですけど茂さんがいる物件ってどこですかね?』
茂『ん?俺の住んでる所?なんでよ、池袋の問い合わせじゃねーの?』
しまった、、、
昇『いえ、、今地方にいるんですけどいきなり東京の池袋とかだときつそうかなと、、誰も知り合いいないんで』
茂『俺は群馬の前橋の物件に住んでるよ』
昇『あ、じゃあそこでお願いします!』
茂『そこは普通の賃貸で二部屋で前橋の
中心部だけど六万しますよ、1人で住むには広すぎるし千葉辺りがいいんじゃないですかね』
昇『お金は大丈夫です宜しくお願いします!』
なんとか接触することに成功した。
会ってすぐ殺すよりもどういう人間か確かめたいというのがある。
新幹線に乗り前橋に向かう。
物件に着いた。
チャイムを鳴らし挨拶する
昇『どうもお世話になります』
鍋が用意されている
茂『3ヶ月分払ってくれるなんて珍しいですよ、自分は人様からもらったお金は少し還元するようにしてるんでねあご出汁の鍋でも食べましょうや酒もあるんで』
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