インプットおおおおおお!!!!
過去一、頭が悪そうなタイトルになってしまった。
この前、「小説を書きたい!」という人から、夜中に謎に相談を受けた。ネタにしていいよと言ってくれたので、ネタにしたいと思う。
なぜ、アマチュアでしかも全然伸びてない僕のような人間に相談してきたかというと、身近なところで小説を書く人が僕以外いなかったからだそうだ。うーん、正直でよろしい!
彼女の相談内容としては、「インプット」に関するものがメインだった。
小説を読んでも書きたいものが浮かんで来ないとか、何をどうインプットしてアウトプットに活かせばいいのかとか、そういう話。
これから小説を書き始めたいとかいう割に、すごく突っ込んだところで悩んでるなあと思ったよね……。普通もっと浅瀬で悩むもんなんじゃないかなと思うものの、そこが彼女の面白いところであり真面目なところだ。
僕は小説を書くけど、最近あまり読めていない。フォロワーさんの短編を空き時間に読んでみたり、読み合い企画の企画主さんの作品や読み合いで来てくれた方の作品を数話読むので精一杯になっている。
積読が、えらいことになってる。
PCの横にね、書籍積んでるんだけどね、全部積読なのおもろい。
ただ、何もインプットしていないかというとそうでもないと思う。
たとえば、僕はTwitterのメインアカウントではイラストレーターさんを結構フォローしているし、フォローしていないイラストレーターさんのイラストもおすすめで頻繁に挙がってくる。
このイラストを見るのだって、立派なインプットだと僕は思うよ。
実際、イラストからインスピレーションを受けてアイデアが出てくることもあるし、そのイラストから感じたことを文章にしてメモして文章表現が浮かんでくることもある。
こういう景色はこう表現したらいいのか、こういう質感を出したいときはこういう文章にしたらいいのか、みたいな。
何も小説に限らず、インプットできるものはたくさんあるよ。
物語という点だったら、アニメでもいいし漫画でもいい。もちろん、媒体が違うからインプットしたものの活かし方は違ってくるわけだけど。
アウトプットの仕方としてその友達におすすめしたのは、面白いと思ったアニメや漫画のプロットを書き出してみること。
とにかく、書き出す。
感想を書くだけでもいい。感想を書く場合は、どこがどう面白いと感じたのかをなるべく詳細に書いておくと学びを得やすくなるように思う。
小説は文章だから、インプットしたものを文章としてアウトプットしないといけない。文章にして書き出すことで文章表現の勉強になるだけでなく、プロットを書き出すことで展開の仕方の勉強にもなるから一石二鳥。
気に入ったセリフを文章にして書き出すのも、僕は割とやっている。
また、小説を読むにしてもただ読むだけじゃあまりインプットにはならない。
小説からインプットする場合も、感想文をなるべく詳細に書くなどの作業はある程度必要だと思う。
ただ、まあ、僕自身がそれを完璧にできているかと言われたら、ね?
答えは「わからん!」になるんだけども。
ただ、創作趣味というのは多かれ少なかれ「インプットとアウトプットの繰り返し」だと思うから、インプットだけでもよくないしアウトプットだけでもよくないんじゃないかなと思う。
アウトプットだけだと、そのうち枯渇するからねえ。
長編の連載をしているとアウトプット偏重になってしまうのが、今の僕の悩み。アニメにしても感想文を書くということを最近は、あまりできてないしね。偉そうに言えたもんじゃないよ、本当に。
このへん、プロと呼ばれる方々はすごく上手にやってるんだろうなと思う。
バランスよくやっていきたいものだね。
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