尻と泡
風呂で戯れ〜♪
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「尻ジンジンするわぁ〜。お前もトランクス派じゃなかったのかよ」
「尻の形を美しくするにはどうすればと考えてたら、「尻愛好家から尻研究家になってたのかよぉ〜」
答えてたら遮られた。
「愛好家に変わりがないが」
友人がケツを泡だらけにして洗い出した。
泡、泡、アワ、あわわ……
尻の上を滑る手。泡に塗れる尻……。
わしッと掴んでいた。
「うわぁお! お前まだ触り足りんの?」
驚きつつも陽気な声音。
ツルツル、ぬるぬる…と手を滑らせる。
揉んでも指が滑り、尻が私を拒絶する…!
許さん!
下から持ち上げる様に掴むがぷるるんと逃げていく。
「お前、……ちょっとそのまま触っててよ」
なんだか知らんが、許可が出たので、ブルン、ぷるんと指と尻の格闘を続けた。
泡というのはこうも儘ならぬ作用をもたらすのかッ。
「ゔぐぅ……やっちまったぁ。……スッキリしたから、いいか」
前も洗ってる。
なんだか、これでこの戯れは終わりな気がする。
寂しく、名残り惜しいが仕方がない。
「
「おぅ。気が済んだか。出たら、飲み直すか」
「尻に変な感覚が残ってる」
ナッツを放り込みながら嘯いてる。
酒をチビっと含む。
横で別のAVが流れてる。鑑賞会は続いていた。持ち込んだものはかける気でいるらしい。夜はまだ長い。
「また、触「次はないッ」
即座に遮られた。
チッと舌打ちしそうになった。
「地金が出かかってるぞ」
ニッと笑ってやがる。
「私は完璧だ」
「へー」
なんだその反応はッ。
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真顔尻紳士!
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