転生うさぎの異世界放浪記

@usagi_shoei123

プロローグ

俺の名前は、吉田 理一郎

俺はフツーの高校生で大した取り柄もない人間だ。

休日は家で1日中ゲームをしているような奴で、勉強なんてのは全然やらずにテストではいつも、赤点ギリギリの点数を取っていた。

高校は男子校だから、彼女なんてのはいるわけがなく男だらけの学校生活を楽しんでいた。


でも、そんな毎日に飽き始めている自分がいた。

『明日英検だから弁当持ってこいよ〜』そんな教師の声が聞こえる。

あぁ明日か...俺は英語が苦手だ。憂鬱そうに帰り道を歩いていると、

『危ない!逃げて!!!!』

女の人の叫ぶ声が聞こえた。

それと同時に身体全体に激しい痛みが襲ってきた。

痛いなんて言葉じゃ、伝わらないくらい痛い。

俺は大型トラックに轢かれてしまったようだ。

でも時間が経つと痛みが消えて、身体全体がふわふわしてきた。

あぁ...多分もう俺は死ぬんだな...こーゆー時になにかに転生

できたらなーみたいなこと考えたら、転生できたりしてな..w

どうせならめっちゃ可愛いうさぎとかに転生して超美人の女の人に飼われたいな...

そして俺は死んだ。

そして転生したんだ...

最弱のウサギに

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る