【誤字修正前 05:52】彼女に合わせてVRゲームをやろうと思って、VRゲームを始めたら最初に知り合ったのが、彼女だったのだが俺とは知らずに浮気を報告してくる。

激 辛

第1話

 「ねぇねぇ、カズくんもVRゲームやろうよ」

 俺の彼女の花、VRゲームが大好きでよく俺に勧めてくれる。


「やりたいんだけど、お金が」


「いつも、そう言うじゃん」


「でも高いからね。とりあえずバイトして貯めて買うから」


 「わかったよ。楽しみにしてるからね」



ーーーーーーーー

 リアル世界



 実は今日やっとVRを買えた。


 ずっと、寂しい思いをさせたからなぁ。やっと買えて嬉しい。


 そうだ、色々聞きたいし彼女に連絡を


  VRログイン中


 残念。

 とりあえず、出来る限りの設定とかしちゃうか



ーーーーーー

 VR世界


 設定完了。


 いや、すごいなVRを本当にリアルで動いてるようだ。


 そしてここはVRのコミュニティーエリアか、色んな人がいるな。


 とあれはまさか


!!


 「あのー!!」


「はーい??あ、初心者さん?」


名前は、やっぱりフラワー


 彼女に何度も見せて貰った写真通りだ。


 「ごめんね。今彼氏とデート中なんだ」


えっ??


 「じゃあね。あと教えてあげるから、はい連絡さき交換ね」


 ど言うこと??



 いやいや、あれはきっと偽物だよ。


 そうだ、ログアウトしてみよう。



 そして携帯を見る。


 ログイン中になってる。



 嘘だろう。


 そして、アイコンを見ると、さっきのアバターと同じ姿をしている。


 

 俺、浮気されてたの??



 いや、まだ確証はない。まだ確かめてみよう。何より俺が諦められない。


 _________

基本的には、ログイン中に電話をしないようにしているんだけど


 「もしもし」


「今、どんなゲームしてるの?」


「えっとね、今は対戦ゲームかな」


「そうなの?」


「だから、忙しいからごめんね。」


「わかった」



 俺は大きくため息をついて、ソファーで2時間くらいゆっくりする。




 そして、覚悟を決めてもう一度ログインする。


ーーーー

 

 操作画面を出して、彼女??にらしき人に本日また会えるか聞いてみる。


 そしたら、来た。


 「どう??楽しんでる??」


「いえ、丁度さっき忙しい用事が出来ちゃってログアウトしてて、」


「そうなんだ!!じゃあ私がオススメのところとか教えてあげるね」


「ありがとうございます」



 そして、俺は彼女??らしき人に色んなコスチュームが買える服とか教えて貰った。



 オススメのゲームも


 彼女がオススメして来たゲームと全部一緒。



 

 「あ、ごめんね。彼氏また入ってくるみたいだから」


「あ、ありがとうございます」


そして、彼女??らしき横に彼氏らしきユーザーが現れて腕を組んでいる。


 急に取り残された俺は、さらに色々と取り残された気分になった。


 勿論後を付ける訳にはいかない。この世界だから履歴とかつくし、跡をつけて迷惑行為扱いになっても俺が困るだけだ。


_________

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