53.お開き
「連絡先ぐらいだったら別にいいよ~!」
そう言って桜さんは普通に連絡先を交換してくれた。
「綾目も桜さんと連絡先交換しとこ?」
私は綾目に自然な流れ?で桜さんと連絡先を交換するように勧める。
私だけが桜さんと仲良くなってても意味ないし。
「わかった~」
綾目はすんなりと桜さんと連絡先を交換してくれた。
これで芽衣以外のヒロインとのルートも見えてきたかな?
そんなことを考えながら三人で話ていたが、日も傾いてきたので今日はお開きとなった。
「じゃあ、またいつか!」
そう言って手を振りながら去っていった桜さん。
「桜さん、いい人だったね」
帰り道、綾目が桜さんのことについて話す。
「確かに、知らない人にバッティングの方法を教えてくれることって普通ないからね」
だからこそ今日出会うことが出来たのは嬉しかった。
こうやって他の学校に行っているヒロインと出会うのは狙って出来ることじゃ無いから今日の出来事は本当に運が良かったと思う。
「でもいつか絶対リベンジするけどね」
良い人とか関係なく今回負けたのは悔しかったし。
次、桜さんと勝負することになった時は絶対に勝ってみせる!
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『高嶺の花の華雅さん。クールそうに見えて実はただのコミュ障』
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