47.疑問
その後も綾目はバッティングしていたがその内何回かはボールを打つことが出来ていた。
「なっちゃん!!!私リベンジ出来たよ!!!」
バッティングも一区切りついた後、綾目が嬉しそうにこちらにやってくる。
「最初の苦戦が嘘みたいに普通に打ててたからね、見ててホントにびっくりしたよ」
正直「今日はリベンジ失敗で終わりそうだな~」と考えてたから本当にびっくりした。
だって今日中に打てるようになるとは微塵も考えてなかったもん、ずっと空振りでかすりもしなかったのに急に打てるようになるとは誰も考えないでしょ。
「綾目さんは持ち方とかフォームが全然ダメだったけど、運動神経自体は悪くなかったから、そこを教えるだけでよかったから簡単だったよ」
そう言ってくれる桜さん。
流石運動系特化のヒロイン、言うことが普通の人とは違うね。
そんなことを考えつつ三人で休憩がてら話していると綾目が突然あることをつぶやいた。
「桜さんもめちゃくちゃ運動できそうだけど、なっちゃんと桜さんってどっちの方が運動できるんだろう?」
そんな単純な疑問を。
───────────────────────────────────
運動特化のヒロイン、桜春香
文武両道の黒川夏希
どっちの方が運動できるのだろうか……。
新作投稿しました!
『高嶺の花の華雅さん。クールそうに見えて実はただのコミュ障』
https://kakuyomu.jp/works/16818023212794002568
ぜひ読んで見てください!
作者のモチベーションのためにたまに応援コメントもしてくれると嬉しいです!
☆500目指して頑張れ!!
少しでも面白いと思って感じたらぜひフォローと☆☆☆を付けてください!
作者のモチベーションになります!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます