41.受付

昼になったので、私と綾目は合流して一緒にバッティングセンターに向かっていた。


「よし!体調もバッチリだし絶対に昔のリベンジを果たしてみせるぞ~!」


そう元気よく意気込む綾目。

ホントにリベンジ果たせるのかな……。

めちゃくちゃ心配になってきたんだけど。


何か綾目が話せば話すほど綾目のボールを打つ姿が想像できなくなっていって、そして綾目の空振る姿は想像できてしまうという……。


そんな風にちょっとした不安を抱えていたがバッティングセンターに着いたので私はこの思考を切る。

そしてどれくらい人がいるかを確認するためにバッティングセンターの中を見渡す。


「休日のバッティングセンターだからなのか結構人いるね~」


「でも全部のバッティングケージが使われてるわけじゃなさそうだし良かったね」


これで全部使われてたら悲惨だったし。


「じゃあ手続きとか終わらせて早く遊ぼ!」


そう言って私の手を引っ張って受付に行く。

そんなに急がなくても時間はいっぱいあるんだからもうちょっとゆっくりしていったらいいのに……。


そう思いながら私達は受付で手続きを終わらせるのだった。





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作者は受付の手続きでもたつくタイプの人です。

スムーズにいくときはスムーズにいくんだけどたまにダメなんだよねぇ~。



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