36.髪
そうして私はお風呂から出て着替えるとリビングに戻る。
「綾目、お風呂出たんだけどドライヤーかしてくれない?」
リビングにいた綾目に話しかける。
「いいよ、でもなっちゃんの髪私に乾かせて~」
「別にいいけど」
綾目だったら丁寧にやってくれるだろうし。っていうか子供の頃から髪乾かすぐらいだったらお互いしたことあるし。
そして綾目がドライヤーを準備してくれる。
「じゃあなっちゃんの髪乾かすよ?」
「わかった」
そうして綾目が私の髪を乾かし始める。
私の予想通り決して雑に髪を扱うことなく丁寧に髪を乾かしてくれる。
さすがに丁寧すぎる気もするが昔「もっと簡単にやってもいいよ」と言ったけど綾目が「なっちゃんの一部を雑に扱うなんてありえない!」と言って拒否られた経験があるので何も言わない。
「それで今日はこのあとどうする~?最初はもうちょっとしてから寝ようとしてたけど流石に今日は疲れたし髪乾かし終わったらもう寝る?」
綾目がそう言って訪ねてくる。
「そうしよ、別に明日も学校無いんだからいくらでも話せるし遊べるんだしもう今日は寝ようか」
「オッケー、あと寝るところは私と同じベッドでいい?」
「うん、大丈夫」
子供の時とかよく一緒に寝てたし、それに綾目とだったら嫌な気持ちになんてなるわけ無いし。
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これを書いてるのが午前3時半ぐらいなので誤字脱字があるかもしれませんが指摘していただけると嬉しいです。
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