第5話
夏視点
あーもうなんで今日も優は連絡して来ないの??
最近、放課後に優と話せない日が多くなって居る。
私は優と話すことが楽しみなのに、
もう、優は怒っちゃってさぁ。もう
連絡出来ない期間が過去最高に長いよ。あぁー、寂しいなぁ。
いつもだったら連絡くれるのに、不貞腐れてちゃって、
もう本当に他の人をまたパーティに呼んで、優の場所を完全に変えてやろうかなぁ??
つか、だから何で連絡して来ないのよ!!
もう、私から連絡しようかな??
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楽しかったなぁ。フレンドも交換出来たし、
最近VRは悪い事だらけだったけど、良いこともあるもんだなぁ。
よく考えたら、こうやってネットで知り合うのがVRの醍醐味じゃないか!!俺は今まで知り合いとしかやってなかったから本来の楽しみ方を忘れていた。
インターホンがなる。
「はーい」
郵便だろうか?でもこの時間に来るだろうか?
そこには、夏がいた。
「・・・どうしたの?」
流石に時間と、家族も居るので扉を開けざる得ない。
「優、久しぶりにお泊まりしていい?」
「・・・急だなぁ!!」
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