【訂正前04:04】VRゲームのチームで人数制限があって俺が追放された。リアルの関係があってももう落ち込んだからもう遅い

激 辛

第1話

ゆ「え、追放するって本当に言ってるの?」


は「そうだよ。新しい新人の子が来てくれたし」


ゆ「え、嫌だなそんな冗談」


な「本当だよ、ゆー」


ゆ「いや待ってよ、追放したら俺戻って来れくなるんだよ。」


あ「知ってるけど攻略の為ですし」


ゆ「いや、だから待ってよ。確かに最近俺、全然出来てなかったけど、酷くない??」


は「まぁ、ゲームだし」


そして、みんな一斉に俺の通報ボタンを出して


ゆ「まって!そんな、待ってよ!」


「じゃあね。」✖︎3


迷いなく追放された。


ーーー


そして、VRが強制的にログアウトして目が覚めた。


最悪だ。


流石にひどい、確かにゲームだけど、完璧これはハブくと同じ、そもそも4人で楽しもうって決めて一緒に買ったゲームなのに。


つか、新しいやつ誰だよ。


俺はネットでさっきまで居たチームを検索した、


キセツ??


知らない。まぁ知ってる訳がない。



はぁ、こいつに俺のオンラインの居場所を盗まれた感じだ。



ソファーに寝込んで目を抑える。


「はぁー」

ため息が出る。


今まで凄く楽しかったのに、本当に楽しかったに、急に知らないやつに俺の居場所を取られて俺だけはハブられて、

4年だぞ、中学生から一緒にやってるのに、


なのに、追い出されてた。


追放されたらもう戻れない。どうやっても戻ることは出来ない。



あぁ、流石に冗談でも、本気でもどっちでもこれは酷すぎる。


明日からまた学校であいつらに会うのに、もうこれじゃ今まで通りに関わらないよ、


_______________________________________________________________


学校


今日程、登校したくないと思った日はない。


春「おはよう、優」


優「お・・・おはよう」


思わず反射的に挨拶したけど、


優「どうしたの、優なんか元気ないね」


いや、いや、いや、いや、いや

昨日、俺のことを追放したよね。


なんでそんな態度で居られるの?


優「いや、そりゃ・・・そうでしょ」


春「何が?あ、もしかして追放したこと怒ってるの?あれくらい良いじゃん、ゲームだし」


いや、ゲームだけど、ずっと一緒にやって来ただろう?


夏「オハー優、春?どうしたの?」


春「あ、夏!優がさぁ、昨日のこと怒ってるみたいで」


夏「えぇ、そうなの、あれくらいで」


マジか、


もう、なんかめちゃくちゃショックだった。


別に確かに所詮はゲームでゲームのことで怒って関係壊すのは俺もどうかと思うけど、これは年単位でずっとやってたし、一緒にやることが今まで楽しかったから、いつでも俺は捨てられる存在だったことに驚いた。


秋「先輩達、おはようございます。」


春「秋ちゃん、おはよう」


夏「秋、おはよう」


秋「あれ、先輩、目赤いですよ。」


春「あれ、もしかして泣いてる?」


夏「・・・これは効いてるね」


俺は走った。


秋「あ、先輩」


春「優」


夏「どうせ、クラス一緒なのに」



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