第12話

過去編 大雑把


 姉は元から姉は俺に何をやってもいいと思っていた。


 平気で俺の物壊して無くす。暴力は当たり前。話す度に暴言を言って来る。そんな姉だった。


 姉がそうなったのは、家族による影響が強い。俺には何をしても良いそう言う家族の癖、日常があった。

 

 高校生になった時、


 姉は見た目の人気も高くコミュニケーション能力も高い為、すぐにクラスの人気者になった。


 そして、姉は言った。


 「こいつは私のおもちゃだから何をしても大丈夫だよ」


そこから姉を含めたクラスメイト達の俺のいじめは始まり、物は無くされて、暴力を振られて物は隠させて、嘘つきとか、ガキと言われる。まるで家で子どもを扱うように、言ってきた。


ーーーーーーーー

 

 「そんな感じだったんだよね」


「大変だったんだね、勇者も」


「うん、でも証拠をとってあってこっちに来るまえに派手に問題にして、数人退学させてやった。」


「おぉー、勇者は勝ったんだね」


「そう、俺は勝った。最高にスッキリしたよ」


 「・・・いいなぁ」


「今度は可宮さんのこと聞かせて貰っていい?」


「いいけど・・・広めたらしないでね」


「わかった」


______


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