「知らざぁ言って聞かせやしょう」 V.1.1

@MasatoHiraguri

第1話 はじめに

 「浜の真砂と五右衛門が、歌に残した盗人の、種は尽きねぇ七里ヶ浜」

ご存じ、歌舞伎十八番「白浪五人男」、弁天小僧の啖呵。


**五右衛門とは、お馴染みアニメ「ルパンⅢ世」に登場する十三代目石川五右衛門の元祖、初代石川五右衛門のこと。**


* 歌舞伎脚本「青砥稿花紅彩画(あおとぞうしはなのにしきえ)」の通称。5幕。河竹黙阿弥作の世話物。1862年(文久2)初演。3世歌川豊国(初世国貞)の見立錦絵に暗示を得て、日本駄右衛門・忠信利平・南郷力丸・赤星十三郎(重三)・弁天小僧の5人を扱った白浪物。広辞苑より*


2023年8月の甲子園で慶應義塾高等学校野球部が優勝した時、ほぼすべてのマスコミ(新聞・テレビ・雑誌)の報道のしかたに、私は違和感を覚えました。


2022年の8月に仙台育英高校が優勝した時とは大違いの、慶應義塾高等学校野球部の優勝に対する取り扱い方。

ひと言で言えば、「仙台育英高校」は、韓風マスコミの扱いやすい学校であり、監督であり、優勝の仕方であったのに対し、「慶應義塾高等学校」の場合、韓風マスコミの手(頭脳)に余る勝ち方であり、存在であった、ということ。


① 慶應義塾高等学校野球部の勝ち方とは、(おそらく)米映画「マネーボール」で紹介された「セイバーメトリクス」という、高等数学のような野球理論に基づいた戦略・戦術であり、韓風マスコミには到底理解できない。私自身も、数学的側面からは理解不能。形而上的には「なんとなくわかる」という程度。


② 「慶應義塾」という教育機関と、そのOB・OGによる「慶應義塾ワールド」には、外来種偽日本人が入り込めない核(物や現象の中心となるもの)が存在する。

すなわち、根本的な信条・思想・仲間意識というような。


外来種偽日本人は、決して在来種純粋日本人の仲間になれない、という絶望感が、彼ら外来種のマスコミ・政治屋・各種有名人による常套手段である「スキャンダル攻撃」となったかのようであり、実際、慶応義塾高等学校野球部の優勝以来何ヶ月間、それが展開されてきたのを私たちは目にしてきました。


例えば、慶応大学卒の人が社長を務める日本の大企業に対する(もっぱら個人)攻撃が続きましたが、その理由がいま理解できたような気がします。


外来種偽日本人とは、そこまで「慶應義塾」に象徴される在来種純粋日本人を嫌うのか、というくらい凄まじい攻撃の仕方。極めてネガティブ(否定的)で、嫌らしいくらいに下世話(スキャンダラス)なやり方によって、人や組織の存在を貶めようとする手口の数々。

その理由の一端が、ここ数日間のネット上での報道によって理解できたのです。

< ボクシングなどにおけるフェイント>



フェイント【feint】(「偽りの」「見せかけの」の意)フェンシング・ボクシング・球技などで、相手をまどわし牽制するための動作。フェーク。広辞苑


  

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