第2話 幼少から思春期にかけて、自分を最分析

自分がどんな子供だったか。思い返す人は沢山いても、文章にする人はあまりいないかな。そう言う自分も初めてだ。でも書く前でもわかる。ろくな子供じゃなかった…。

自分の一番幼い時の記憶として残っているのは、幼稚園の時。年中か年長かは思い出せない。

1つ目は自分より小さいお友達と遊んでいた時だっただろうか。経緯はわからないが、その子を抱っこしたんだ。そしたらお尻のあたりがムニュっとして、何かが手に付いた。ウ○チだった。

2つ目は通園バス内で漏らしてしまった事。ウ○チを…。とにかくウ○チまみれの幼稚園児だったのを覚えている。

小学生。宿題はやらない。忘れ物はする。机の引き出しはグチャグチャで、なぜか大量のジャムをストックしていた。嘘つき。鼻ほじり。運動ダメ、勉強ダメの最低のスペックだ。

ウチは貧乏だった。服は毛玉だらけのジャージとトレーナー。季節によっては生乾きの匂いで嫌われた。貧乏のくせにデブ。いやしい性格だったように思う。少しずつイジメられはじめたのに気づき、自分からいじめっ子になった。今思えばこの頃から、今の歪んだ人格が作られたのだと思う。自分の弱さや汚さを、他人を攻撃する事で現実逃避していた、最低な子供だった。

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