第42話 上杉家
==これは、地球を救うヒーロー達の日常に密着した物語である==
「みんな、行くわよ! “
「(あれ~?シーセンセ、また彼氏に影響されてる?……確か、今度は英語の先生だったわよね~…………ほんとに、もー、メンドクサイんだから~ プー!(#^ω^))」
真夏美(
「OK!ヘイ、щ(゚Д゚щ)カモーン!!Red!」
Pinkは、大きな身振りを入れて、準備完了を伝え、
「ソーレッ!……ヤー」≪バン~≫
Redは、
「「「「
一斉に掛け声が掛かる。次は、Pinkの番だ! ≪バン~≫
「「「「
これも、きれいに上がった。
「(まったく、こんな
ファミレスよ!ファミレス!お客さんもいっぱいいるの!
でも、今日は大丈夫だって思ったのよ!こんなところで、戦いは無いよねって!
……だって、彼女すっごい可愛かったの!
衣装だって、派手な超
アッツなんか、鼻の下伸ばして『まるで○○○apronだ~』って、喜んじゃってさ。
モー(#^ω^)…………
そのくらい、いつでもあたしが……う、ううっん
なのに、なのによ!あの
モー(#^ω^)……
ぜーったい、怪しいでしょ!)」
戦いの最中だったので、声には出していないが、十分顏には表現されていたPinkだった。
「щ(゚Д゚щ)カモーン……」
並列の4番tableで、
敵は、Yellowの
「フン!本命はオレじゃないよーー!」
jumpしながら、Yellowは、blockに飛んだ相手に
≪バン!≫
「ソッレー……ヤーーー!」
Setter Greenは、冷静にYellowをpassして、
≪バシッ!≫
見事、
そして、腰を落としてへたり込むWaitressから眩い光とともに、8つ目の氷の結晶が転がり落ちてきた。
「よし!みんな、今日はこれで、解散!」
「(やれやれ、グチャグチャになったファミレスの後片付けはしないで、また退散するのね、所長ったら、大丈夫かな~
……それにしても、いちいち発音のチェックするシーセンセも、ホント大丈夫かな~)」
最後まで、ボヤいているPinkであった。
「こら、Pink!……散らばってる餃子を集めて持ちかえったりしたら、イカンゾー!」
「へー!(ちぇっ所長、見えてたか!)残念!」
「ねえ、ミー先輩、どっかで食べ直しして行きます?」
「ああ、ごめんなマナ…………今日は、約束があるんだ、私、まっすぐ家に帰るから、じゃあ、また明日な~」
「へーい……それじゃ、お疲れ様っーす!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ただいまー」
「お帰りなさいナッチャン、早かったわね」
「うん、お母さん。私達もだいぶ慣れてきたからね!」
「お!ミナコも強くなったんだな~」
「やーね、お父さんったら!」
「ナッチャン、待ってるわよ…………終わったらご馳走よ、早くね」
「うん……………」
≪……チン……………………………………………≫
「……お姉ちゃん、7つ集まったわ…………私、頑張るからね…………」
(つづく)
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