🌞戦え!地温研同好会。地球の熱を冷ますんだ!!~それいけ!オンダンV〔ファイブ〕~
根⛵九里尾
第1章 普通の日常
第1話 衣替え・
~この物語は20XX年、まだ地球温暖化が止まらず、全人類が暑さに喘いでいる時、颯爽とこの謎に立ち向かう『
ブブッー……ピンポ~ン
あたしは、マナ!
今日もいい天気だなぁ~
「よ!マナ」
「あ、おはよ!アッツ……相変わらずいい胸板してるね~」
「あはは、どうだ!こう見えても、俺は鍛えてるんだぜ!……そういうマナだって、しっかりしたウェストじゃないか」
「うぬ? o((>ω< ))o 何さ!しっかりって?……ちゃんと括れてますよ~だ。アッツはそんなとこばっかり見て、モー(#^ω^)」
先にバスに乗っていたアッツこと
「そういや、今回のマナの夏服、カッコいいなあ。ひょっとして手作りか?」
「うん、まあね。最近、自分で作るのが流行ってて、お店にもいろんな生地が置いてあるのよ」
「それにしても、基準超えてるんじゃないか?」
「大丈夫よ……夏服の基準は、35%以下よ!十分基準は満たしてるわよ」
「まあ、それならいいけど。それにしても、冬服の60%以下に比べたら…………ん~ナイスボディーだね~」
また、
ブブッーー ピンポ~ン
「あ、ミー先輩おはようございます」
「おはようございます、さすが先輩、夏服決まってますね~渋いっすよ!」
「おお、アッツ。相変わらず、よく見ているな~。マナも可愛いぞ、その緑は、よく似合っているぞ!」
「何をおっしゃいます。ミー先輩こそ、黒がお似合いで、引き締まった腰なんか、あたし羨ましくって、もうー」
「でもな、マナの方が、胸のボリュームはあるだろ?男は、そっちに惹かれるんだ、なあアッツ?」
「あ、いえ、う、まあ、……そんな奴も多いですが、僕はどっちでも……」
「おや?アッツ、マナの胸筋は、最高だと思うんだけどなぁ~」
「あ、胸筋。……そうですね、いい筋肉してますね~」
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆アイキャッチ
https://kakuyomu.jp/users/kurione200/news/16818023212167819733
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆挿絵です。一休み!
ミー先輩こと
でも、ミー先輩の頭の中は、筋肉のことでいっぱいなの。とにかく、筋肉が一番なのよね。その割には、自分は脳筋じゃなくて、勉強もできるんの。最高よ!
それに比べ、あたしなんか、いつもお子ちゃま扱いだからな。あたし、憧れちゃうんだよね~。
「ところで、ミー先輩のビキニは、どこで買われたんですか?」
「あ、これか?駅前のブティック『シーオーシャン』だ」
「俺も、あそこ行けば良かったなあ~……これ、母ちゃんの手作りなんですよ~ハーフパンツにしてくれって言ったのに、『どうせ、汗かくから短くていい』なんて言って、ビキニパンツにするんだもの」
「あん?アッツ、ちょっと立ってみな!」
ミー先輩が、バスの座席に座っているアッツを立たせてビキニパンツを観察し出した。
うわっ~アッツも胸板だけじゃなく、あちこちいい具合に成長してるわ~思わず、あたしも見入ってしまった。ありがとうございます、ミー先輩。
「いいんじゃないか。サイズもピッタリだし、色も七色の虹のようで」
アッツは、嬉しそうに目じりを下げて喜んでいたが、ミー先輩はいったて普通に向かいの座席に座っている。
そう、このバスは通学用のバスなので、乗っているのは、あたし達と同じ高校に通う生徒なの。もちろん、男子も女子もいるわ。
だから、みんな制服を着ているの。つまり、夏服は体表面積の35%以下の水着って決められているから、女子は全員ビキニ着てるのね。
大人?大人は居なわ。だって、このバス無人運転なんですもの。
☆彡朗報!
・わーこのお話だるいな~読み続けるのはメンドクサイなあと思ったあなた!なんとこの物語には総集編がついています。途中を飛ばしても大丈夫!さあ、今から先へ進んでみましょう!
https://kakuyomu.jp/users/kurione200/news/16818023212908754595
(つづく)
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