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  • スタートラインへの応援コメント

    自主企画への参加ありがとうございます。

    車椅子の主人公視点で「箱の中」と言う冒頭の描写から、青木選手やさらに数年前にルマン24時間を完走した車椅子ドライバーを思い浮かべました。

    今の日本が舞台の公道臨時閉鎖ヒルクライムとは驚きました。

    しかし考えてみれば日本最古のモータースポーツは明治の末に神奈川県で行われたヒルクライム競技会(コースは現存する、とある生活道路)ですし、御嶽山周辺のヒルクライムシリーズもありますね。

    スタートラインに付く主人公の決意とゴールで待つ人の決意。

    願わくば、彼ら彼女らに人生を共に戦い勝ち抜く未来がありますように!

    作者からの返信

    @TFR_BIGMOSAさん、コメントありがとうございます!
    過分なご評価を賜りましたこと、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
    また素敵な企画へ参加させていただき、重ねて御礼申し上げます。

    実際にレースで走るシーンがなく、申し訳ございません。。
    青木拓磨選手が14回目の挑戦でアジアクロスカントリーラリーに総合優勝したように、障がいがあっても勝利をつかめるチャンスがあるのがカーレース。
    勝利の女神がフィニッシュラインで待っている翔琉が負けることは考えられないですね! きっと約束通り、誰よりも早く真紅のランエボが女神の下に辿り着くことでしょう!

    お読みいただきまして、ありがとうございました!

  • スタートラインへの応援コメント

    こんにちは、貘餌さらと申します。
    この度は自主企画にご参加くださりありがとうございます。
    大きな挫折、そして自分の世話をさせているという負い目から好きな筈の人を遠ざけてしまう主人公。けれどそんな彼の気持ちを試すように遠回しな喝を入れる佳代。二人の諦めない気持ちは、きっと体よりもずっと早くゴールへ到着しているのでしょう。
    素敵なお話を公開してくださり、ありがとうございます☺️

    作者からの返信

    貘餌さん、コメントありがとうございます!

    本文中にも少し触れましたが、AXCR(アジアクロスカントリーラリー)という自動車レースは実際にあります。厳しい自然環境の中、国を跨いで二千キロ以上を走破する過酷な国際ラリーです。
    2023年、この AXCR でとある日本人選手が総合優勝します。彼は車椅子のレーサーでした。何のハンデもない中で、車椅子のレーサーが優勝したのは世界初とのことです。彼は14回目の挑戦で、初めてその栄冠を手にしました。

    「夢は実現する」などというと、今は鼻で笑われてしまうような時代ですが、こんな風に本当に実現させてしまうひとがいることに、多くの方は勇気を得られるのではないでしょうか。
    こんな素人作家の書いた短編が、その一助になるようであれば本当に嬉しいですね。

    お読みいただきまして、ありがとうございました!

  • スタートラインへの応援コメント

    まず企画へのご参加ありがとうございます。

    てっきりパラリンで再起するんだと思ってたら、斜め上でしたw
    自分現役バイク乗りですので、はい、大好物ですよ。モタスポも4輪含めて好きで(自分の作品でもネタに使っています)青木三兄弟も当然知っております。
    懐かしいなあカップヌードルホンダ。

    素敵な作品をありがとうございました❗

    作者からの返信

    桃島さん、コメントありがとうございます!
    また過分なご評価を賜りましたこと、この場を借りて厚く御礼申し上げます。

    はい、翔琉が操るのは車椅子ではなく、鋼鉄の獣・ランエボVI でした。
    青木拓磨選手は、現役バイク乗りの桃島さんには説明不要だったようですね! AXCR 2023 の総合優勝、本当にスゴいです!

    斜め上の展開と感じていただき、何だかとても嬉しいです!
    稚拙な文章ながらも、楽しんでいただけたようで幸いに存じます。
    素晴らしい企画に参加させていただきまして、本当にありがとうございました!

    編集済
  • スタートラインへの応援コメント

     コメント、お邪魔します。
     すっ飛ばしていく翔琉くんの姿が目に見えるようです。
     佳代さんの、純な愛の力もすごい。
     感動しました。

    作者からの返信

    本城さん、コメントありがとうございます!
    また本作にも過分なご評価を賜りましたこと、重ねて厚く厚く御礼申し上げます。

    翔琉に別れを言い渡された佳代は、そこで諦めませんでした。
    必ず翔琉が一歩を踏み出せる、未来を見出だせるモノがあるはずだと。

    作中にお名前を出した青木拓磨選手は、障がいを理由にレースに必要なライセンスを発給してもらえなかったり、やっとレースに出場できてもたった一台での単独走を強いられたりと、相当な苦労があったようです。
    「諦めなければ夢は叶う」
    今時流行らない言葉ですが、それは決して戯言ではありません。
    未来に向けて高みへ駆け上がっていく翔琉と佳代、頑張ってほしいです!

    本作をお読みいただきまして、ありがとうございました!

  • スタートラインへの応援コメント

    とてもいいお話です。

    作者からの返信

    西さん、コメントありがとうございます!
    また過分なご評価を賜りましたこと、この場を借りて厚く御礼申し上げます。

    そう言っていただけてホッといたしました。
    こんなベタな話しか書けず、大変お恥ずかしいのですが、本作をお読みいただきまして、本当にありがとうございました!

  • スタートラインへの応援コメント

    いいお話でした。
    いつなんどき何が起ころうがかわかりません。
    もし、そうなったとき支えてくれるのはやはり友だち、家族なのでしょう。
    不屈の精神。持っていたいですね。

    作者からの返信

    オカンさん、コメントありがとうございます!
    また過分なご評価を賜りましたこと、この場を借りて厚く御礼申し上げます。

    人生、時にゴールやコースを見失うこともあると思います。
    前を向く力を無くしてただ暗闇を彷徨い続ける中、手を差し伸べて、もう一度スタートラインを引いてくれるのは、オカンさんの仰る通り、家族や友だち、仲間たちなのだと思います。

    作中に名前を出した車椅子のレーサー・青木拓磨選手は、14回目の挑戦でアジアクロスカントリーラリーの総合優勝を手にしました。
    元々二輪の著名なレーサーだったのが、事故で下半身不随に。四輪転向後、障がい者に対する理解が低い状況だったため、レース出場に必要なライセンスを取得できなかったり、ようやく出場できても、他のレーサーとのレースは許可されずに、たった一台での単独走を強いられたりしたそうです。
    それでも諦めずに大きな実績を上げたのは、まさしく不屈の精神の賜物だと思います。

    本作をお読みいただきまして、本当にありがとうございました!

  • スタートラインへの応援コメント

    また、素敵な物語を書かれていて、マジで凄いと思いました!
    これだけの短い文字数で、ここまで描けるなんて……と。

    人生、何があるか分からない。
    不安ばかりな世の中だけど、信じられる人との日々は、自分を強くしてくれる。

    なんかこう、下東さんの物語からは、いつも元気を貰える気がします!
    いや、確実に貰えてる(≧ω≦)

    いつも、感動をありがとうございます。

    私も、頑張って行かなきゃなーと、改めて思いました(o^^o)

    作者からの返信

    Chocoさん、コメントありがとうございます!
    また過分なご評価を賜りましたこと、重ねて厚く御礼申し上げます。

    Chocoさんの仰る通り、人生何が起こるか分かりません。
    翔琉のようにいきなり崖っぷちに立たされ、ゴールがどこにあるのかを見失ってしまうこともあると思います。
    それでも、手を差し伸べてくれる人との絆であったり、同じ境遇でありながらも頑張っている人の姿は、もう一度スタートラインに立つための大きな力になるのではないかと思っています。
    もしも本作をお読みいただいて、僕も・私も頑張ってみようと感じていただけた読者様がひとりでもいらっしゃるようであれば、こんな嬉しいことはないですね ^^

    私は Choco さんのコメントにたくさんの元気をいただいております!
    いつも本当にありがとうございます!

    冬も一番寒さが厳しい時期に入ってまいりました。
    毎日お忙しいとは思いますが、体調など崩されません様、お身体だけはくれぐれも大切にされてくださいね。


  • 編集済

    スタートラインへの応援コメント

    完結お疲れ様でした、良い短編でしたよ。

    >頭のネジが何本か抜けていなければ(褒め言葉)、狭い公道でこんな走りはできません
    どこかで聞いた格言ですけど「F1レーサーは頭のネジが一本抜けている。ラリーストはその抜けたネジそのものだ」
    なんてのがありました、じつに言いえて妙だと思ったものですw

    陸上でもそうですが、モータースポーツなら尚更に大勢の人たちの力が合わさらないと真の実力は発揮できません。
    メカニック、スポンサー、チーム監督や先輩などのアドバイザー、そして好敵手。
    もし本作が長編になったら、そういったドラマを取り込んだ大作になり得るでしょうね。

    最後に企画参加ありがとうございました。

    作者からの返信

    職人さん、コメントありがとうございます!
    こちらこそ企画へ参加させていただきましたこと、また過分なご評価を賜りましたこと、この場を借りて重ねて厚く御礼申し上げます。

    海外のヒルクライムは、グループBカーとかも出場するので YouTube とかで見ていると迫力があって面白いです!

    実は、今回の翔琉のお話は、もうひとつありまして「危機一髪」に書こうと思っていたのですが、残念ながら時間切れで公開するまでに至りませんでした。
    長編として話を広げることも検討しているのですが、障がい者の方々のレースへの参戦に関する情報(ただレースに出たというだけでなく、苦労した点や克服した点などの情報)が思ったよりも集まらず……でも、前述の短編はいつか機会があれば完成させて公開したいと考えております。

    本作をお読みいただきまして、ありがとうございました!

  • スタートラインへの応援コメント

    読ませていただきました。
    鉄の箱の中……どのようなお話になるのか色々想像してしまいました。
    終わってみれば、見事に立ち直ったカッコイイ主人公と隣で支え続けた強いヒロインに感動!
    「スタート」というお題に相応しい短編ですね。
    面白かったです。

    作者からの返信

    プロエトスさん、コメントありがとうございます!
    また過分なご評価を賜りまして、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
    (御礼が遅くなりまして、大変失礼いたしました……)

    「人生何度でもスタートを切れる」「ゴールは新たなスタート」
    そんな思いを込めて書かせていただきました。翔琉と佳代の熱い思いに共感していただけましたら幸いに存じます。

    また、アジアクロスカントリーラリーについても軽く触れましたが、こちらは実話で、2023年に車椅子のレーサー・青木拓磨選手が優勝しました。元々二輪の著名なライダーだったのですが、1998年にテスト走行中の事故で下半身不随に。二輪から四輪に転向後も、障がいを理由にライセンスの発行を拒否されたり、通常のレース競技には参加できずに単独走を強いられたりと、ここまでの道のりは長く厳しいものだったようです。それでも諦めなかった拓磨選手は、ついにハンデ無しでのレースで優勝するに至りました。同じ障がいを持つ方々には、とても心強い出来事だったのではないでしょうか。

    本作をお読みいただきまして、ありがとうございました!

  • スタートラインへの応援コメント

    ランエボのごっついフォルムを思い出しながら拝読しました。
    最近、ラリー系など観る機会はなくなっていたので青木選手のことを初めて知りました。

    爽やかだけどすこし切なくて、でも前向きになる刺激を感じてとてもよかったです!

    作者からの返信

    香坂さん、コメントありがとうございます!
    また過分なご評価を賜りましたこと、この場を借りて厚く御礼申し上げます。

    ランエボは5の形状が好きなのですが、今回は6に登場してもらいました。
    6は25年前の車ですが、いまだチューニングベースとしては最高の素材のひとつになっているようですね。

    青木選手は、元々二輪の方で活躍してらっしゃいました(「青木三兄弟」のひとりです)が、事故で下半身不随に。
    四輪転向後も障がい者ということで相当苦労を重ねたようですが、ついに大舞台にてハンデ無しでのレースに勝利しました。本当に素晴らしいと思います。

    翔琉が幸運だったのは、佳代が最後まで見捨てなかったことです。
    生きる目的を佳代から与えられた翔琉は、今佳代と生きるためにヒルクライムに挑みます。きっと表彰台の一番高いところには、車椅子のレーサーがいることでしょう。

    本作をお読みいただきまして、ありがとうございました!

  • スタートラインへの応援コメント

    青春らしくて良いです!

    作者からの返信

    伊藤さん、コメントありがとうございます!
    また過分なご評価を賜りましたこと、この場を借りて厚く御礼申し上げます。

    お読みいただいている方の顔が赤くなるくらいの青春エキスを入れ込んでみました ^^
    今時流行らないのは分かっているのですが、やめられませんね(笑
    ……見方を変えると「表現の幅が狭い(= 腕が無い)だけ」だったりしますが ^^;

    本作をお読みいただきまして、ありがとうございました!

  • スタートラインへの応援コメント

    下東さん、こんにちは😊

    スタートライン、感動的な素晴らしいお話でした。
    翔流さんをどんな時も支え続けた佳代さんも素敵でした。
    事故で目標を失った時、どんなにか苦しく辛かったと思いますが、翔流さんの努力と佳代さんの愛が実を結んだのだと思います。

    レース前にポロポーズした翔流さんに
    「ゴールで返事する。だから、誰よりも早く私のところに来て」の佳代さんの言葉にグッときました。
    きっと素敵な結果が得られると思いました。

    動画見ました。
    アジアクロスカントリーラリーは知らなかったのですが青木拓磨選手の活躍は素晴らしいですね。

    下東さん、何度でもスタートラインに立てる、そんな新春に相応しい感動的なお話、ありがとうございます✨✨

    作者からの返信

    この美さん、こんにちは。
    コメントありがとうございます!
    また大変なご評価を賜りましたこと、この場を借りて厚く御礼申し上げます。

    翔琉が自ら突き放した佳代ですが、彼女は翔琉を見捨てることはしませんでした。
    佳代から生きるための目標を得た翔琉は、今、佳代と生きていくために全力疾走します。

    青木拓磨選手は、元々二輪で著名なライダーでした。
    しかし、事故で下半身不随に。
    その後、青木選手は四輪に転向。しかし、障がいが理由でレースに必要なライセンスが発行されなかったり、ライセンス取得後もレースの参加は認められず単独走に限られたりと、本当に苦しい状況が続いたようです。
    そんな苦しい状況を経て、大舞台でのハンデ無しの戦いに彼は勝利しました。

    「諦めなければ夢はきっと叶う」

    今の時代、笑われてしまう言葉かもしれません。
    でも、それを実践してみせた青木選手を笑える人は誰もいません。
    多くの方にこのことを知っていただきたいですね。

    本作をお読みいただきまして、ありがとうございました!

  • スタートラインへの応援コメント

     こんにちは、御作を読みました。
     翔流さん、佳代ちゃんや、良い縁に恵まれましたね(≧∇≦)
     爽やかな読後感で良かったです♪

    作者からの返信

    上野さん、コメントありがとうございます!
    また過分なご評価を賜りましたこと、この場を借りて厚く御礼申し上げます。

    翔琉が幸運だったのは、佳代が見放さなかったことですね。
    佳代が見放していたら、あのビデオを見ることも無かったでしょうし、きっといつまでも家に引きこもっていたことでしょう。

    ランサーエボリューションを新たな自分の足として、翔琉は今日もヒルクライムで飛ぶように全力疾走します。

    本作をお読みいただきまして、ありがとうございました!


  • 編集済

    スタートラインへの応援コメント

    人生は一本道ではなく、幾多の分岐点を選択して一筋の道になるのだ。

    途中で止まっても良い。
    迂回しても良い。
    引き返しても良い。
    困った時は周りを良く見てみよう、近くにサポートしてくれる人がいるかもしれない。
    焦らず、慌てず、ゆっくりと進もう!



    某tubeでグループBのWRCのドキュメントを観た。
    ドライバー達の頭のネジの切れ具合に戦慄した。

    作者からの返信

    わたくしさん、コメントありがとうございます!
    また大変なご評価を賜りましたこと、この場を借りて厚く御礼申し上げます。

    わたくしさんの仰る通りですね。
    翔琉は自ら突き放した佳代に目を覚まされました。
    ハンディキャップがあっても、他の人と同等に走れるのだと。
    そして、側にいてくれるひとがいるのだと。

    グループB、一番イカれていた頃のラリーですね。
    1t を切る車体に 600馬力超のエンジン。
    もう人間がコントロールできるレベルを超えていますね……
    まぁ、だから数年で中止になったんでしょうけど。。

    本作最後に記載したヒルクライム、必見です。
    こちらもイカれていますよ。もう挙動が車のそれじゃないです ^^;
    しかも、コースが生活道路ですし。インの攻め方とか異常なレベルです。
    アンチラグのバックファイアとか、ウエストゲートの音がうるさいので、
    ボリュームにご注意ください(笑

  • スタートラインへの応援コメント

    よかった!

    作者からの返信

    虹乃さん、コメントありがとうございます!
    また過分なご評価とレビューまでお寄せいただきましたこと、この場を借りて厚く御礼申し上げます。

    その後のふたりは、読者様のご想像にお任せしました。
    でも、きっと表彰台の一番高いところに車椅子のレーサーがいることでしょう。
    その側には、優しい笑顔を浮かべる恋人の姿も……

    お読みいただきまして、ありがとうございました!